ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」
村上「一週間」
ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」
村上「・・・んん??」
ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。
『無理』という言葉は嘘だった」
村上「いや、一週間やったんじゃなくやらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」
上記は数年前の有名なテレビ番組・カンブリアでの村上龍との対談内容です。この時点でかなり異様なのですが、要するに怖いのは理路整然(ソトからだと割合に突っ込みどころは多いがパッと見)としていることです。
睡眠時間を2,3時間、また15時間以上働きづめで休憩が15分程度と言う中で「仕事=人生だから」できるかと言うことですね。
出来ません。
この本を読むと、1日8時間、あるいは10時間と言う考えで実践するイメージです。
しかし「給料が30万程度で月1,2日の休みで24時間365日仕事のことだけを考えろ、自殺や過労死は”すいません”で終わり」と言う中での仕事への考え方なんですよ。
ムリですよね。
「それはワタミに合わなかっただけですよ」では済まないんです。
多くの人が犠牲になっている以上、社会に害悪を与えるワタミを許してはいけないんですね。
やくざのフロント企業が「お前とは関わりがないから言われる筋合いがない」と言ってるのと同じなんですよ。僕やあなたの代わりに多くの善良な人が犠牲になっているわけで存在は許してはいけないんですよ。
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