ワクチン療法のことが素人でもとてもよく分かります。
2012.08.06NHKのアサ一で放送されました。
ペプチドワクチン療法は、治験の段階ですが、明らかに効果が認められることが放送から確認できました。
がん患者、家族の希望となるよう、人道的見地からも早く承認され誰でも受けられるようになればと思います。
癌撲滅に向け、中村祐輔先生オンコセラピーサイエンスのご健闘をお祈りしております。
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がんペプチドワクチン療法 単行本 – 2009/10/6
中村 祐輔
(著)
【基礎・研究編】がんペプチドワクチンとは/がん免疫療法の歴史/がんペプチドワクチン開発の経緯と方法
【臨床編】臨床研究の現状と薬剤開発へ向けた課題/膵がん/膀胱がん/腎がん/肝細胞がん/大腸がん/食道がん/肺がん/胆道がん
【臨床編】臨床研究の現状と薬剤開発へ向けた課題/膵がん/膀胱がん/腎がん/肝細胞がん/大腸がん/食道がん/肺がん/胆道がん
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社中山書店
- 発売日2009/10/6
- ISBN-104521731759
- ISBN-13978-4521731759
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商品の説明
出版社からのコメント
◆下記書評と書籍紹介が掲載されました◆
もっとも信頼のおける筆者によってまとめられたがん医療に携わる方必読の書
がん看護 15巻3号(2010 Mar/Apr) BOOKより
評者:武藤徹一郎(癌研有明病院名誉院長)
がんはわが国の国民病である.2人に1人はがんになり,3人に1人はがんで死ぬのが現実の世界である.逆に言えば,日本人はがんで死ぬほど長生きするようになったということであろう.発展途上国では感染症,飢え,栄養障害が問題であり,がんに罹るまで長生きできないことが多いことに思いを至さねばならない.
かつてがんの治療といえば手術と決まっていた.手術で取れるか取れないかに,患者さんおよびその家族は一喜一憂したものだ.最近ではそれに抗がん剤による化学療法と放射線治療が加わった.古典的な化学療法に分子生物学の進歩の産物として生まれた分子標的薬が加わり,化学療法の守備範囲は著しく拡大した.一方,放射線治療の技術的進歩も著しく,一部のがん腫では化学療法との併用による放射線化学療法においては,手術療法と同等の治療効果を得ることが可能になってきた.しかし,いずれの治療法も正常組織への影響は避け難く,そのために発生する合併症の問題が残されている.
そこに第4の治療法として免疫療法が登場してきた.免疫学の著しい進歩により,免疫療法は基礎研究の段階から臨床の場へと移行することになった.ペプチドワクチンはその中で最も研究が進んでおり,将来が期待されている治療法である.抗がん剤や放射線照射という,がん以外の細胞に影響を与える治療法とは異なり,ペプチドワクチン療法は自己の免疫力を利用するという点で副作用が最も少ないという利点がある.本書を編集した中村祐輔教授は外科医から基礎研究者となり,その知識を携えて臨床の場での応用を目指そうとしている.この道ではもっとも信頼のおける学者である.本書はペプチドワクチン療法の基礎から臓器別の診療までを誠に要領よくわかりやすくまとめており,がん医療に携わる者の必読の書としてお薦めしたい.
Medical ASAHI 2010年5月号 p.73 BOOKS PICKUPより
やさしく分かる新治療法の機序と効果
がん治療で外科療法、化学療法、放射線療法に次ぐと目される免疫療法。なかでも細胞療法は、全身転移例への効果が期待されるという。本書は、がんの新生血管細胞を標的としたペプチドワクチン療法を平易に紹介した。臨床編ではこの療法の有効性の立証と普及に向けて、多様ながんの症例を示しながら、これまで確認された治療効果、今後の課題・展望をまとめた。
もっとも信頼のおける筆者によってまとめられたがん医療に携わる方必読の書
がん看護 15巻3号(2010 Mar/Apr) BOOKより
評者:武藤徹一郎(癌研有明病院名誉院長)
がんはわが国の国民病である.2人に1人はがんになり,3人に1人はがんで死ぬのが現実の世界である.逆に言えば,日本人はがんで死ぬほど長生きするようになったということであろう.発展途上国では感染症,飢え,栄養障害が問題であり,がんに罹るまで長生きできないことが多いことに思いを至さねばならない.
かつてがんの治療といえば手術と決まっていた.手術で取れるか取れないかに,患者さんおよびその家族は一喜一憂したものだ.最近ではそれに抗がん剤による化学療法と放射線治療が加わった.古典的な化学療法に分子生物学の進歩の産物として生まれた分子標的薬が加わり,化学療法の守備範囲は著しく拡大した.一方,放射線治療の技術的進歩も著しく,一部のがん腫では化学療法との併用による放射線化学療法においては,手術療法と同等の治療効果を得ることが可能になってきた.しかし,いずれの治療法も正常組織への影響は避け難く,そのために発生する合併症の問題が残されている.
そこに第4の治療法として免疫療法が登場してきた.免疫学の著しい進歩により,免疫療法は基礎研究の段階から臨床の場へと移行することになった.ペプチドワクチンはその中で最も研究が進んでおり,将来が期待されている治療法である.抗がん剤や放射線照射という,がん以外の細胞に影響を与える治療法とは異なり,ペプチドワクチン療法は自己の免疫力を利用するという点で副作用が最も少ないという利点がある.本書を編集した中村祐輔教授は外科医から基礎研究者となり,その知識を携えて臨床の場での応用を目指そうとしている.この道ではもっとも信頼のおける学者である.本書はペプチドワクチン療法の基礎から臓器別の診療までを誠に要領よくわかりやすくまとめており,がん医療に携わる者の必読の書としてお薦めしたい.
Medical ASAHI 2010年5月号 p.73 BOOKS PICKUPより
やさしく分かる新治療法の機序と効果
がん治療で外科療法、化学療法、放射線療法に次ぐと目される免疫療法。なかでも細胞療法は、全身転移例への効果が期待されるという。本書は、がんの新生血管細胞を標的としたペプチドワクチン療法を平易に紹介した。臨床編ではこの療法の有効性の立証と普及に向けて、多様ながんの症例を示しながら、これまで確認された治療効果、今後の課題・展望をまとめた。
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登録情報
- 出版社 : 中山書店 (2009/10/6)
- 発売日 : 2009/10/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 136ページ
- ISBN-10 : 4521731759
- ISBN-13 : 978-4521731759
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,172,523位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,004位がん・腫瘍 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち5.0
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トップレビュー
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2012年2月6日に日本でレビュー済み
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著者の中村先生の講演を聞いたことがあります。
研究の成果は全て癌治療の現場に還元されるべき、という強い信念を持って研究をされている方です。
巷には癌商法と言われるように、癌に効くという高額なサプリや○○療法という客観的に効果が証明されていないものがあふれかえっています。
その中で、このがんペプチドワクチンは癌に効くかどうか、臨床試験という厳正に判断する正攻法で効果を証明しようとしています。
まだ臨床試験の結果は出ていなかったように思いますが、治療手段が限られた進行癌の新たな光明となることを期待してやみません。
研究の成果は全て癌治療の現場に還元されるべき、という強い信念を持って研究をされている方です。
巷には癌商法と言われるように、癌に効くという高額なサプリや○○療法という客観的に効果が証明されていないものがあふれかえっています。
その中で、このがんペプチドワクチンは癌に効くかどうか、臨床試験という厳正に判断する正攻法で効果を証明しようとしています。
まだ臨床試験の結果は出ていなかったように思いますが、治療手段が限られた進行癌の新たな光明となることを期待してやみません。