高校を卒業するまで場面緘黙症だったので、読んでいて共感する部分もあれば、辛い部分もありました。
話せるようになってからも、それまでのコミュニケーションの経験不足からうまくいかなくて、傷ついたり落ち込んだりする気持ちがとてもよく分かります。
著書の中で性被害にあう場面がありましたが、
私自身も痴漢や不審者にあったとき、緘黙の症状によって周囲に助けを求められないことがありました。
「話さない」というだけで何しても良い奴と思われて、からかわれ、いじめられた悲しみ・怒りは今でも忘れることはできません。
場面緘黙の治療や支援が今後もっと広まっていってほしいと思いました。
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