まず文章がいい。読みやすいだけでなく、メリハリの効いた心地良いリズムの文章を通して、内容がスッと心に入ってくる。
虐待、殺人などの重いテーマの描写にもなぜか、残酷さの中に、ある種の美しささえ感じてしまう。「ドールフィッシュ」の人形魚のたゆたう描写の危うい美しさだけでも是非味わってほしい。アッと驚く鮮やかなオチの作品もあり、最後まで木の抜けない、様々な仕掛けに彩られたおすすめの一冊である。
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かたしろ 新書 – 2018/1/1
規月夕詩
(著)
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「兄が人を殺した。だから私はお嫁にいけない」 (罪のイシキ)から
収録作品 「身代わりマネキン」「底に在る者」 「ドールフィッシュ」「つま先のその先」「罪のイシキ」
ドロドロと瑞々しさが見事に融合されたハイブリッド短編集!
第一回 麻布書院大賞 受賞作!
かたしろとは?
1.神を祭る時、神の代わりとして置くもの。
2.みそぎ・はらいに、それを受ける人の代わりとして使った人形(ひとがた)。
収録作品 「身代わりマネキン」「底に在る者」 「ドールフィッシュ」「つま先のその先」「罪のイシキ」
ドロドロと瑞々しさが見事に融合されたハイブリッド短編集!
第一回 麻布書院大賞 受賞作!
かたしろとは?
1.神を祭る時、神の代わりとして置くもの。
2.みそぎ・はらいに、それを受ける人の代わりとして使った人形(ひとがた)。
- 出版社株式会社 麻布書院
- 発売日2018/1/1
- ISBN-104908181284
- ISBN-13978-4908181283
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登録情報
- 出版社 : 株式会社 麻布書院 (2018/1/1)
- 発売日 : 2018/1/1
- ISBN-10 : 4908181284
- ISBN-13 : 978-4908181283
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,837,188位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち5.0
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月1日に日本でレビュー済み
どれも「世にも奇妙な物語」の原作になりそうな、ホラー要素たっぷりの短編集。
とくに最初の「身代わりマネキン」は女子高生の話だから、乃木坂か欅坂のメンバーでドラマ化してほしい!
ホラーって、岩井志麻子みたいなしっとり系と山田悠介みたいなからっと系があると思うけど、これは後者。各々薄暗いモチーフながらも寒々しくないし、心情や動機も身近なものだし、長さもちょうど良い。
個人的にはてち&ねるで見たい…。
「底に在る者」 は叙述トリックでラストにおっ!となったし、切ない展開で、個人的にはこれが一番好きかもしれない。
とくに最初の「身代わりマネキン」は女子高生の話だから、乃木坂か欅坂のメンバーでドラマ化してほしい!
ホラーって、岩井志麻子みたいなしっとり系と山田悠介みたいなからっと系があると思うけど、これは後者。各々薄暗いモチーフながらも寒々しくないし、心情や動機も身近なものだし、長さもちょうど良い。
個人的にはてち&ねるで見たい…。
「底に在る者」 は叙述トリックでラストにおっ!となったし、切ない展開で、個人的にはこれが一番好きかもしれない。