ちょっと疲れました。導入部分はスムーズに入れました。
中部分に入って、1つ1つの章がやや重たくなってきます。
というのも、この書籍はさらさらと読み進むタイプではなく、しょっちゅう立ち止まり、噛み締め想像させることを狙っているからだと思います。
そこに、答えはありません。
ページ数があるんですよね、結果、読破していません。
それでも興味深く読みました。
かかわるということにおしつけは含ませたくないし、別に説得をするようなものではなく、弱いかかわり方でもいいのだと自信を持てました。
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かかわり方のまなび方 単行本 – 2011/2/12
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働き方の質は、その場で人とどうかかわるかにかかっているのではないか。ワークショップやファシリテーションの世界を通して人とのかかわり方を考えた報告書。
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2011/2/12
- ISBN-104480864091
- ISBN-13978-4480864093
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
力を引き出すのがうまいとか、あの人といると伸びると言わせる人たちは何が違うんだろう。働き方研究家の著者がワークショップやファシリテーションの世界を訪ね歩いた、「かかわり方」の探険報告書。
著者について
1964年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。プランニング・ディレクター。建築設計分野を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく3種類の仕事に携わる。コミュニケーション・デザインの会社リビングワールドの代表。多摩美術大学非常勤講師。「センソリウム」「サウンドバム」「イン神山」「愛知万博・日本政府館」などのウェブサイト、大阪・関電ビルの頂部照明「リブリット」、神戸空港のシンボル時計「アースクロック」など各種デザインプロジェクトの企画とディレクションを手がける。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(バジリコ)、『自分の仕事を考える3日間 Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(弘文堂)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西村/佳哲
1964年東京生まれ。プランニング・ディレクター。武蔵野美術大学卒。建築設計分野を経て、デザインやモノづくり、書くこと、教えることなど大きく三種類の仕事に携わる。コミュニケーション・デザインの会社リビングワールド代表。「センソリウム」「サウンドバム」「イン神山」「愛知万博・日本政府館」などのウェブプロジェクト、大阪・関電ビルの頂部照明「リブリット」、神戸空港のシンボル時計「アースクロック」など、各種デザインプロジェクトの企画とディレクションを手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年東京生まれ。プランニング・ディレクター。武蔵野美術大学卒。建築設計分野を経て、デザインやモノづくり、書くこと、教えることなど大きく三種類の仕事に携わる。コミュニケーション・デザインの会社リビングワールド代表。「センソリウム」「サウンドバム」「イン神山」「愛知万博・日本政府館」などのウェブプロジェクト、大阪・関電ビルの頂部照明「リブリット」、神戸空港のシンボル時計「アースクロック」など、各種デザインプロジェクトの企画とディレクションを手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2011/2/12)
- 発売日 : 2011/2/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 279ページ
- ISBN-10 : 4480864091
- ISBN-13 : 978-4480864093
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,796位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 13,729位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年 東京生まれ。リビングワールド代表。働き方研究家。武蔵野美術大学卒。大手建設会社を経て、つくる・書く・教える、大きく3つの領域で働く。開発的な仕事の相談を受けることが多い。東京と徳島県神山町に居住。同町で「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を手がける、神山つなぐ公社のメンバー。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
33 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月5日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2011年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファシリテーション系の本をたくさん読みましたが、
人と向き合うことの難しさを、一番平易にふかーく書いてる本だと思います。
「引き出す」なんて恣意的。「あふれ出す」でないと とか。
はっとする視点をたくさんもらえました。
いわゆるファシリテーターに限らず、
リーダー、先生、ディレクター、親・・・etc
あらゆる人が、「自分が、相手にとってどんな存在でありたいか」を
考えられるステキな本です。
いわゆるビジネス書にない深みと体温が、この人の魅力ですね
人と向き合うことの難しさを、一番平易にふかーく書いてる本だと思います。
「引き出す」なんて恣意的。「あふれ出す」でないと とか。
はっとする視点をたくさんもらえました。
いわゆるファシリテーターに限らず、
リーダー、先生、ディレクター、親・・・etc
あらゆる人が、「自分が、相手にとってどんな存在でありたいか」を
考えられるステキな本です。
いわゆるビジネス書にない深みと体温が、この人の魅力ですね
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
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ワークショップという言葉を知って10年以上の年月が経っている。その間に様々なワークショップを受講したり、自ら開催してきた。
「ワークショップって何?」
「ファシリテーターって何?」
という疑問を持ち続けています。
学びを深めるために青学のワークショップデザイナー育成プログラムを受講し、その関係者から本書を薦められた。
読んでいると「そうそう!」という感覚と「なんじゃこりゃ!」という2つの感覚が入り混じります。
体験から学んだ部分と頭で学んだ部分の差が如実に表れる。
本書には明確な答えはない。
それは読者が自分で体験し考え気づいていくことだと悟る。
西村さんが世阿弥の「風姿花伝」について書いています。
「この本は明治42年にある大学の教授によって現代語に直され、以来多くの人に読まれるようになった。が、それ以前は秘本で、能のお家元の人たちも若いうちは読むことを許されなかったという話を以前聞いたことがある。歳月を重ね、芸については十分に研鑽したと思える頃になって初めて紐解く。そんな書物だったようだ。
秘本とされていた理由は何だろう。経験が十分でないうちに他人が理解して整理した言葉や視点、価値観や要所を得ると、むしろそこで失われてしまうものがあるということ。たとえ内容が本質的で真理を突いていて、きわめて普遍性の高いものであっても、他人の言葉を通じて知ることと、自分の経験を通じて感じ、掴み取ってゆくことの間には大きな隔たりがある。場合によっては、それは損失にもなりかねないということを、あの書物を受け継いだいた人々は重視していたんじゃないか。
いわば『風姿花伝』はリマインダーで、生きた経験を持っている人が、その中で掴んできたことを勘どころを忘れないためのトリガー集として編まれているのではないか?少なくとも入門書ではなさそうだ。」
本書を買って読むには、大いなる選択が必要です。
ワークショップなりファシリテーションの研鑽を積んでから読むことをお勧めします。
買って読まずにしまっておくことをおススメする1冊です。
「ワークショップって何?」
「ファシリテーターって何?」
という疑問を持ち続けています。
学びを深めるために青学のワークショップデザイナー育成プログラムを受講し、その関係者から本書を薦められた。
読んでいると「そうそう!」という感覚と「なんじゃこりゃ!」という2つの感覚が入り混じります。
体験から学んだ部分と頭で学んだ部分の差が如実に表れる。
本書には明確な答えはない。
それは読者が自分で体験し考え気づいていくことだと悟る。
西村さんが世阿弥の「風姿花伝」について書いています。
「この本は明治42年にある大学の教授によって現代語に直され、以来多くの人に読まれるようになった。が、それ以前は秘本で、能のお家元の人たちも若いうちは読むことを許されなかったという話を以前聞いたことがある。歳月を重ね、芸については十分に研鑽したと思える頃になって初めて紐解く。そんな書物だったようだ。
秘本とされていた理由は何だろう。経験が十分でないうちに他人が理解して整理した言葉や視点、価値観や要所を得ると、むしろそこで失われてしまうものがあるということ。たとえ内容が本質的で真理を突いていて、きわめて普遍性の高いものであっても、他人の言葉を通じて知ることと、自分の経験を通じて感じ、掴み取ってゆくことの間には大きな隔たりがある。場合によっては、それは損失にもなりかねないということを、あの書物を受け継いだいた人々は重視していたんじゃないか。
いわば『風姿花伝』はリマインダーで、生きた経験を持っている人が、その中で掴んできたことを勘どころを忘れないためのトリガー集として編まれているのではないか?少なくとも入門書ではなさそうだ。」
本書を買って読むには、大いなる選択が必要です。
ワークショップなりファシリテーションの研鑽を積んでから読むことをお勧めします。
買って読まずにしまっておくことをおススメする1冊です。
VINEメンバー
Amazonで購入
「まえがきの前に」とのことで、自殺防止センター創設者である
西原由記子氏へのインタビューが載っている。これがとても圧巻で、
その後の内容を期待させられたが、期待はややはずれて、ファシリ
テーターへのインタビューが何人も続く。
ファシリテーションやワークショップに興味がない訳ではないが、
この道を選ぶのは容易ではないと思わせられる。それはなぜかと
言うと、社会におけるメインストリームでは決してない生き方で
あり、よほどの動機(あるいはその道を選ぶべく、それまでの考え
方を翻意させるだけの強烈な体験)がないと全うできないだろう
からである。生半可では無理に違いない。
あるいは「食っていけるのかな?」とついつい考えてしまう私の
ような人間には、縁が薄いのかもしれない。
そもそも著者の『働き方研究家』という肩書きに、ついつい引いて
しまいそうなものを感じるのは、おそらく私だけではないだろう。
だからと言って、じゃあこういう人たちが必要ではないのかと言う
とそれは反対で、これからの世の中でますます存在感を表していく
だろうということも予想できる。
20:80の法則をワークショップに当てはめた分析は秀逸で、膝を
打つ思いだった。
西原由記子氏へのインタビューが載っている。これがとても圧巻で、
その後の内容を期待させられたが、期待はややはずれて、ファシリ
テーターへのインタビューが何人も続く。
ファシリテーションやワークショップに興味がない訳ではないが、
この道を選ぶのは容易ではないと思わせられる。それはなぜかと
言うと、社会におけるメインストリームでは決してない生き方で
あり、よほどの動機(あるいはその道を選ぶべく、それまでの考え
方を翻意させるだけの強烈な体験)がないと全うできないだろう
からである。生半可では無理に違いない。
あるいは「食っていけるのかな?」とついつい考えてしまう私の
ような人間には、縁が薄いのかもしれない。
そもそも著者の『働き方研究家』という肩書きに、ついつい引いて
しまいそうなものを感じるのは、おそらく私だけではないだろう。
だからと言って、じゃあこういう人たちが必要ではないのかと言う
とそれは反対で、これからの世の中でますます存在感を表していく
だろうということも予想できる。
20:80の法則をワークショップに当てはめた分析は秀逸で、膝を
打つ思いだった。
2018年6月1日に日本でレビュー済み
前半は15人のファシリテーター(的なひと)へのインタビュー。テクニカルなことよりも、「ファシリテーターとはなにか」という根本への問いかけを念頭に置いている。それは人間性や腹の座り方にかかわる、存在やあり方のこと。それが場を作る。そんな彼らはコンテンツや結果よりもプロセスに働きかける。個性豊かなインタビュイーたちの地に足のついた答えがそれぞれエキサイティング。後半は、歴史的な視座も含めて、ワークショップとはなにかが考えられ、著者の思索の断片が収められる。やや抽象的だが、出てくる具体例はヴィヴィッド。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
『自分の仕事を作る』はとってもすてきな本で、内容も分量もバランスも
全部好きでした。
その西村さんの新刊なので迷わず買ったのですが、前半の150ページくらいまでに
目次で数え直したら13名ものファシリテーターを中心とするの方々のインタビュー・紹介がなされ、
もうここでかなりおなかいっぱい。
誌面の下5分の1についている註も結構詳しくて、ファシリテーションをがんがんに
勉強させられちゃう感じでした。
でもタイトルは広く「かかわり方」の「まなび方」ですから、期待していたのは、
もう少し人数を絞ってもらって、その人たちの「人とのかかわり」をもっとこってりと
取り上げてもらいたかったです。
どうしてもこのページ割りだと単純に一人10ページ程度にしかならないし、割と写真も挟まるし
紙面組みも緩いので、註などの充実のわりには「かかわり方」の情報量としては少なく感じました。
以上、全体として雑駁な印象が残ってしまったのでマイナス1ですが、いろんなアイディアがてんこ盛り
なことは間違いなく、4点にしました。
生意気なことを書いてすいません。
全部好きでした。
その西村さんの新刊なので迷わず買ったのですが、前半の150ページくらいまでに
目次で数え直したら13名ものファシリテーターを中心とするの方々のインタビュー・紹介がなされ、
もうここでかなりおなかいっぱい。
誌面の下5分の1についている註も結構詳しくて、ファシリテーションをがんがんに
勉強させられちゃう感じでした。
でもタイトルは広く「かかわり方」の「まなび方」ですから、期待していたのは、
もう少し人数を絞ってもらって、その人たちの「人とのかかわり」をもっとこってりと
取り上げてもらいたかったです。
どうしてもこのページ割りだと単純に一人10ページ程度にしかならないし、割と写真も挟まるし
紙面組みも緩いので、註などの充実のわりには「かかわり方」の情報量としては少なく感じました。
以上、全体として雑駁な印象が残ってしまったのでマイナス1ですが、いろんなアイディアがてんこ盛り
なことは間違いなく、4点にしました。
生意気なことを書いてすいません。
2012年10月14日に日本でレビュー済み
「自分の仕事をつくる」の西村佳哲さん著書の本ということで購入。
ここ数年、ワークショップや、体験型プログラムに参加する機会があって、学びではあるはずなのだけれど、学校教育のように、達成度を他者から評価されるわけでもない、そういった試みに、もやもやしたものを抱えていました。本書はその目指すところとは?どういう視点でその場に関わっているのか?を、主催する側の視点で語られていて、ああ、なるほど、と腑に落ちることが多々ありました。
ただ、ワークショップの歴史など、素人にはちょっと難解にも感じました。
世の中勉強だとか学習だとか学びだとか、そういう言葉に満ちているけれど、そもそもなぜ学ぶのだろう、という問いに迷い込んだ時、よりニュートラルな視点を与えてくれる。
きちんと読めてないかもしれないですがそんな印象の本です。
ここ数年、ワークショップや、体験型プログラムに参加する機会があって、学びではあるはずなのだけれど、学校教育のように、達成度を他者から評価されるわけでもない、そういった試みに、もやもやしたものを抱えていました。本書はその目指すところとは?どういう視点でその場に関わっているのか?を、主催する側の視点で語られていて、ああ、なるほど、と腑に落ちることが多々ありました。
ただ、ワークショップの歴史など、素人にはちょっと難解にも感じました。
世の中勉強だとか学習だとか学びだとか、そういう言葉に満ちているけれど、そもそもなぜ学ぶのだろう、という問いに迷い込んだ時、よりニュートラルな視点を与えてくれる。
きちんと読めてないかもしれないですがそんな印象の本です。