「なんて、我が子は育てにくいんだろう……」
「早く学校に行って、自立してくれぃ!」
そう思って子育てをしている中で、このまま我が子と争いながら生活して良いものかどうか、迷う瞬間がありました。子供にとって親は絶対的で、安心できる存在じゃなきゃいけないのに、私ったら……。そう思い、歴史的に受け継がれている「◯◯教育」の類をかたっぱしから読んでみることにしました。
「モンテッソーリ教育」は、いわゆる親や教師が一方的に教え込むのではなく、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子ども自身が自分を育てる力を引き出す教育なのだそうです。で、「お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」は、日本にモンテッソーリ教育を普及させた第一人者である相良敦子さんが書かれたもの。
「ぼくがやるの!」とこだわりが強くて、一度決めたらテコでも動かない、親の言うことは右から左へ……の我が子をうまくコントロールできないと自分を責め、自信をなくしていた私は、藁をも掴む思いで読み進めました。
まずは、本書のタイトルにもある「敏感期」と言う言葉について、具体的な説明があります。相良さん曰く「燃え上がる時期」。なるほど! 息子はミニカーの名前をひたすら覚え、ヘリコプターが通過するまで国道で立ち尽くし、虫を手掴みするまで家に帰らず……。ガッテンです!
で、子供には秩序、感覚、運動の敏感期があって、発達には欠かせないと言うことがわかりました。子供を観察して、「やってみたい」を認めて、親も子も内在する力を引き出していこう、と言うのが、本書のメッセージです。ですが、親もまだ「母親になりたて」なのに、他人の評価とか効率ばかりを気にして、子供をやたらめったら注意したり、叱ったり、それで自分に自信をなくしたり……。そんな空回りが続いてしまうことがよくあります。そんな母親たちを見てきた相良さんは、親こそ、「敏感期」にあるといいます。「母親である、感受性の強い時期」だそうです。
4歳になった我が子は、まだまだ「敏感期」です。
イライラっとコントロールしたくなる時がしばしばです。ですが、よくよく観察して、息子のやりたいを認め始めたら、どんどん自分で身の回りのこともするし、動物園中の動物の名前を全て覚えたり、四字熟語をひたすら唱えたり、ぬりえの延長でひらがなを書いたり。親が教え込む以上に効果的に自分のやりたいことを突き詰めるようになりました。
今こそ、「コントロールしなきゃ」とがんじがらめだった「母親よちよち期」の私に、伝えたいと思います。子供の「やりたい」を認めると、親もほっとするし、間に合ってよかったと思えるって。
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モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫) 文庫 – 2007/8/3
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「モンテッソーリ教育」とは、イタリア女性初の医学博士マリア・モンテッソーリが生み出した教育法で、世界中で支持されている。一番の特徴は、子どもには、ある特定の事柄に特別な感受性を発揮する「敏感期」と呼ばれる時期があることを指摘し、その重要性を唱えたこと。本書は、その日本での第一人者である著者が、豊富なイラストとともに解説する、育児書の決定版。
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/8/3
- ISBN-10416771745X
- ISBN-13978-4167717452
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「敏感期」ってなんですか?おけいこごとや塾は、いくつぐらい通わせるのがいいのでしょうか?子どもはひとりでやりたいと望んでいるのですか?なんでも分けたがるのはなぜですか?―モンテッソーリ教育の第一人者が、子育てのポイントを親育てというユニークな視点から解説する。育児書のロングセラーがついに文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
相良/敦子
九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、エリザベト音楽大学教授。日本モンテッソーリ協会(学会)理事。東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター講師。九州幼児教育センター・モンテッソーリ教師養成コース、信望愛学園モンテッソーリ教師養成コース、日本モンテッソーリ教育綜合研究所・教師養成コースで講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、エリザベト音楽大学教授。日本モンテッソーリ協会(学会)理事。東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター講師。九州幼児教育センター・モンテッソーリ教師養成コース、信望愛学園モンテッソーリ教師養成コース、日本モンテッソーリ教育綜合研究所・教師養成コースで講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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「なんて、我が子は育てにくいんだろう……」「早く学校に行って、自立してくれぃ!」そう思って子育てをしている中で、このまま我が子と争いながら生活して良いものかどうか、迷う瞬間がありました。子供にとって親は絶対的で、安心できる存在じゃなきゃいけないのに、私ったら……。そう思い、歴史的に受け継がれている「◯◯教育」の類をかたっぱしから読んでみることにしました。「モンテッソーリ教育」は、いわゆる親や教師が一方的に教え込むのではなく、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子ども自身が自分を育てる力を引き出す教育なのだそうです。で、「お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」は、日本にモンテッソーリ教育を普及させた第一人者である相良敦子さんが書かれたもの。「ぼくがやるの!」とこだわりが強くて、一度決めたらテコでも動かない、親の言うことは右から左へ……の我が子をうまくコントロールできないと自分を責め、自信をなくしていた私は、藁をも掴む思いで読み進めました。まずは、本書のタイトルにもある「敏感期」と言う言葉について、具体的な説明があります。相良さん曰く「燃え上がる時期」。なるほど! 息子はミニカーの名前をひたすら覚え、ヘリコプターが通過するまで国道で立ち尽くし、虫を手掴みするまで家に帰らず……。ガッテンです! で、子供には秩序、感覚、運動の敏感期があって、発達には欠かせないと言うことがわかりました。子供を観察して、「やってみたい」を認めて、親も子も内在する力を引き出していこう、と言うのが、本書のメッセージです。ですが、親もまだ「母親になりたて」なのに、他人の評価とか効率ばかりを気にして、子供をやたらめったら注意したり、叱ったり、それで自分に自信をなくしたり……。そんな空回りが続いてしまうことがよくあります。そんな母親たちを見てきた相良さんは、親こそ、「敏感期」にあるといいます。「母親である、感受性の強い時期」だそうです。4歳になった我が子は、まだまだ「敏感期」です。イライラっとコントロールしたくなる時がしばしばです。ですが、よくよく観察して、息子のやりたいを認め始めたら、どんどん自分で身の回りのこともするし、動物園中の動物の名前を全て覚えたり、四字熟語をひたすら唱えたり、ぬりえの延長でひらがなを書いたり。親が教え込む以上に効果的に自分のやりたいことを突き詰めるようになりました。今こそ、「コントロールしなきゃ」とがんじがらめだった「母親よちよち期」の私に、伝えたいと思います。子供の「やりたい」を認めると、親もほっとするし、間に合ってよかったと思えるって。
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2019年5月8日に日本でレビュー済み
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「なんて、我が子は育てにくいんだろう……」
「早く学校に行って、自立してくれぃ!」
そう思って子育てをしている中で、このまま我が子と争いながら生活して良いものかどうか、迷う瞬間がありました。子供にとって親は絶対的で、安心できる存在じゃなきゃいけないのに、私ったら……。そう思い、歴史的に受け継がれている「◯◯教育」の類をかたっぱしから読んでみることにしました。
「モンテッソーリ教育」は、いわゆる親や教師が一方的に教え込むのではなく、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子ども自身が自分を育てる力を引き出す教育なのだそうです。で、「お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」は、日本にモンテッソーリ教育を普及させた第一人者である相良敦子さんが書かれたもの。
「ぼくがやるの!」とこだわりが強くて、一度決めたらテコでも動かない、親の言うことは右から左へ……の我が子をうまくコントロールできないと自分を責め、自信をなくしていた私は、藁をも掴む思いで読み進めました。
まずは、本書のタイトルにもある「敏感期」と言う言葉について、具体的な説明があります。相良さん曰く「燃え上がる時期」。なるほど! 息子はミニカーの名前をひたすら覚え、ヘリコプターが通過するまで国道で立ち尽くし、虫を手掴みするまで家に帰らず……。ガッテンです!
で、子供には秩序、感覚、運動の敏感期があって、発達には欠かせないと言うことがわかりました。子供を観察して、「やってみたい」を認めて、親も子も内在する力を引き出していこう、と言うのが、本書のメッセージです。ですが、親もまだ「母親になりたて」なのに、他人の評価とか効率ばかりを気にして、子供をやたらめったら注意したり、叱ったり、それで自分に自信をなくしたり……。そんな空回りが続いてしまうことがよくあります。そんな母親たちを見てきた相良さんは、親こそ、「敏感期」にあるといいます。「母親である、感受性の強い時期」だそうです。
4歳になった我が子は、まだまだ「敏感期」です。
イライラっとコントロールしたくなる時がしばしばです。ですが、よくよく観察して、息子のやりたいを認め始めたら、どんどん自分で身の回りのこともするし、動物園中の動物の名前を全て覚えたり、四字熟語をひたすら唱えたり、ぬりえの延長でひらがなを書いたり。親が教え込む以上に効果的に自分のやりたいことを突き詰めるようになりました。
今こそ、「コントロールしなきゃ」とがんじがらめだった「母親よちよち期」の私に、伝えたいと思います。子供の「やりたい」を認めると、親もほっとするし、間に合ってよかったと思えるって。
「早く学校に行って、自立してくれぃ!」
そう思って子育てをしている中で、このまま我が子と争いながら生活して良いものかどうか、迷う瞬間がありました。子供にとって親は絶対的で、安心できる存在じゃなきゃいけないのに、私ったら……。そう思い、歴史的に受け継がれている「◯◯教育」の類をかたっぱしから読んでみることにしました。
「モンテッソーリ教育」は、いわゆる親や教師が一方的に教え込むのではなく、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子ども自身が自分を育てる力を引き出す教育なのだそうです。で、「お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」は、日本にモンテッソーリ教育を普及させた第一人者である相良敦子さんが書かれたもの。
「ぼくがやるの!」とこだわりが強くて、一度決めたらテコでも動かない、親の言うことは右から左へ……の我が子をうまくコントロールできないと自分を責め、自信をなくしていた私は、藁をも掴む思いで読み進めました。
まずは、本書のタイトルにもある「敏感期」と言う言葉について、具体的な説明があります。相良さん曰く「燃え上がる時期」。なるほど! 息子はミニカーの名前をひたすら覚え、ヘリコプターが通過するまで国道で立ち尽くし、虫を手掴みするまで家に帰らず……。ガッテンです!
で、子供には秩序、感覚、運動の敏感期があって、発達には欠かせないと言うことがわかりました。子供を観察して、「やってみたい」を認めて、親も子も内在する力を引き出していこう、と言うのが、本書のメッセージです。ですが、親もまだ「母親になりたて」なのに、他人の評価とか効率ばかりを気にして、子供をやたらめったら注意したり、叱ったり、それで自分に自信をなくしたり……。そんな空回りが続いてしまうことがよくあります。そんな母親たちを見てきた相良さんは、親こそ、「敏感期」にあるといいます。「母親である、感受性の強い時期」だそうです。
4歳になった我が子は、まだまだ「敏感期」です。
イライラっとコントロールしたくなる時がしばしばです。ですが、よくよく観察して、息子のやりたいを認め始めたら、どんどん自分で身の回りのこともするし、動物園中の動物の名前を全て覚えたり、四字熟語をひたすら唱えたり、ぬりえの延長でひらがなを書いたり。親が教え込む以上に効果的に自分のやりたいことを突き詰めるようになりました。
今こそ、「コントロールしなきゃ」とがんじがらめだった「母親よちよち期」の私に、伝えたいと思います。子供の「やりたい」を認めると、親もほっとするし、間に合ってよかったと思えるって。
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82人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年1月18日に日本でレビュー済み
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3歳の子どものこだわりに悩まされ、この本に辿り着きました。
これまでベストセラーの育児本を読んだりもしましたが、対処療法的なものが多く、なぜ子どもがこだわり行動をするのかよくわからないまま叱るのを我慢して余計イライラしたりもしました。こういう時はこうすればいい、これは怒ってはいけない、だけみたいなものは結局親の心のモヤモヤまでは取り除いてくれないものです。
この本はそういう意味では子どもの行動の原理原則、どのような精神活動の段階があってそのような行為に至っているのかを分かりやすく解説してくれた本です。そうだったのか、頷きながら読みました。今まで悩まされていた子どもの行動が、いまでは未来を切り開く修練なのだと感じるようになりました。やはり歴史の審査を経て認められるモンテッソーリという考え方、教育方法は奥深いですね。若干作者の他の教育法への拒否反応が強い感じもしますが、そこは読み飛ばしておけばよいのかなと思います。
読書好きで色々育児本を読みましたが、この一冊で育児の根幹がやっとわかった気がしました。これだけでよかったのかもしれません。何かを悩んで高価な新本、たまひよ等を買うならこれを買うべきです。この本の価格そのものが作者の良心と理念を表していると感じています。
これまでベストセラーの育児本を読んだりもしましたが、対処療法的なものが多く、なぜ子どもがこだわり行動をするのかよくわからないまま叱るのを我慢して余計イライラしたりもしました。こういう時はこうすればいい、これは怒ってはいけない、だけみたいなものは結局親の心のモヤモヤまでは取り除いてくれないものです。
この本はそういう意味では子どもの行動の原理原則、どのような精神活動の段階があってそのような行為に至っているのかを分かりやすく解説してくれた本です。そうだったのか、頷きながら読みました。今まで悩まされていた子どもの行動が、いまでは未来を切り開く修練なのだと感じるようになりました。やはり歴史の審査を経て認められるモンテッソーリという考え方、教育方法は奥深いですね。若干作者の他の教育法への拒否反応が強い感じもしますが、そこは読み飛ばしておけばよいのかなと思います。
読書好きで色々育児本を読みましたが、この一冊で育児の根幹がやっとわかった気がしました。これだけでよかったのかもしれません。何かを悩んで高価な新本、たまひよ等を買うならこれを買うべきです。この本の価格そのものが作者の良心と理念を表していると感じています。
2017年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お母さんの「敏感期」というより、子供に自分でやらせる事の重要さが沢山の例を挙げて書かれてあった。とても分かりやすかった。
子供に色々なやり方を教える時も、ゆっくり無言で見本を見せる事が大事だとのこと。今まで私は口で説明しながら見本を見せていたが、ゆっくり無言で、を心掛けてやって見せようと思った。
折る、切る、貼る、縫う。が大事との事。「縫う」は一度もした事がなかったので、やってみようと思った。
「この子は、間に合った。」という表現がとても印象的だった。子供がゆっくりでも自分でやろうとしているのを、大人が勝手に手伝ってやってしまうという事がどれほど子供の成長の機会を奪っているか。何度言っても分からないお節介な大人が周りにいたら、読ませた方がいい。間に合わなくなってしまう。
子供に色々なやり方を教える時も、ゆっくり無言で見本を見せる事が大事だとのこと。今まで私は口で説明しながら見本を見せていたが、ゆっくり無言で、を心掛けてやって見せようと思った。
折る、切る、貼る、縫う。が大事との事。「縫う」は一度もした事がなかったので、やってみようと思った。
「この子は、間に合った。」という表現がとても印象的だった。子供がゆっくりでも自分でやろうとしているのを、大人が勝手に手伝ってやってしまうという事がどれほど子供の成長の機会を奪っているか。何度言っても分からないお節介な大人が周りにいたら、読ませた方がいい。間に合わなくなってしまう。
2020年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
来月からパパになるので、手に取ってみましたが、非常に内容の乏しい本でした。
全体として、比喩、抽象的な表現(神秘、自然の摂理など)が散見され、時折紹介される体験談も都合の良いものばかりで主張が非常に弱かった。
また読みづらい理由として、モンテッソーリさんと筆者の意見が混同して記載されており、何が事実で何が意見か分からない。
ただし、多くの読者から好評を得ているのは下記の通りと思われる。
・母親が必ず直面し、答えが分からないケース(体験談)を多く、記載している。
・それに対して基本は『子供をしっかり観察すること』という誰でも出来る答えを導き出している。
そして本書の前半では敏感期の重要性を説きながら(根拠は弱いが)、後半では敏感期を越えても、大丈夫といった話があり、正直ずっこけてしまった。
結論、最後の手作りオモチャのイラストは面白かったので、☆2です。
内容としては200ページも要らないです、20ページで十分な内容です。
※上記のような批判も考えて、より赤ん坊と過ごす時間が長い?母親のみをターゲットにしたのかな?
全体として、比喩、抽象的な表現(神秘、自然の摂理など)が散見され、時折紹介される体験談も都合の良いものばかりで主張が非常に弱かった。
また読みづらい理由として、モンテッソーリさんと筆者の意見が混同して記載されており、何が事実で何が意見か分からない。
ただし、多くの読者から好評を得ているのは下記の通りと思われる。
・母親が必ず直面し、答えが分からないケース(体験談)を多く、記載している。
・それに対して基本は『子供をしっかり観察すること』という誰でも出来る答えを導き出している。
そして本書の前半では敏感期の重要性を説きながら(根拠は弱いが)、後半では敏感期を越えても、大丈夫といった話があり、正直ずっこけてしまった。
結論、最後の手作りオモチャのイラストは面白かったので、☆2です。
内容としては200ページも要らないです、20ページで十分な内容です。
※上記のような批判も考えて、より赤ん坊と過ごす時間が長い?母親のみをターゲットにしたのかな?
2020年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モンテッソーリ教育を知りたくて読みましたが、タイトルにお母さんとつくようにお母さんが何をすべきかもたくさん書かれています。お母さんお母さんお母さん…って…夫婦で分担して子育てをしている身からするとあまり気持ちの良いものではなかったです。それに昔はこうだったのに今は〜と言うような文言も見かけたり。現代の価値観では合わない点が見られました。また、このような書き方は発展性が見られずただただ読者を不快にさせると思います。今はこうゆう時代ですからこうゆう風に動くと良いですね、と積極的な姿勢の方がスッと頭に入ってくると思います。途中から読んでいて不快になってきて、内容が頭に入ってこなくなりました。他の書籍でモンテッソーリ教育については勉強します。
2020年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1.子供がやっている事に手や口を出さず、子供が必要な時に見本を示す
2.子供のこだわりを尊重する
この2つは大変参考になったので星2つ。あとはクドすぎる性差別(育児は母親のもの)、昔は今と違ってよかった、等の作者の考えが煩く感じた。モンテッソーリ本はこれが初めてだけど、本当にこの本が良いかどうかは分からない。
2.子供のこだわりを尊重する
この2つは大変参考になったので星2つ。あとはクドすぎる性差別(育児は母親のもの)、昔は今と違ってよかった、等の作者の考えが煩く感じた。モンテッソーリ本はこれが初めてだけど、本当にこの本が良いかどうかは分からない。