明治、大正、昭和初期と存在した、かつては、三井、三菱を抜いて、年商日本一を誇った総合商社、鈴木商店の女性社長とその身近な人びとの生き様と会社の発展と没落についての話。上巻を読み終わった時には、なんで、そんな会社が倒産したのだろうとずっと気になりながら、下巻を読み進めていきましたが、そんなことも忘れさせてくれるほどの、内容もりだくさんの小説でした。
「人をたよったりすがったりする前に自分でできることをすべてやる。これこそが創業以来の鈴木の家訓でおます。」なるほど、そんな物語だったような気もいたします。
お家さん 下巻 (日本語) 単行本 – 2007/11/1
玉岡 かおる
(著)
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本の長さ332ページ
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言語日本語
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出版社新潮社
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発売日2007/11/1
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ISBN-104103737107
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ISBN-13978-4103737100
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
好景気に湧く神戸の港に、自らの名を冠した船を持った鈴木よね。樟脳の木が茂る山を抱く台湾で、かなわぬ恋に身を焦がす娘・珠喜。製糖所、人造絹、船を造り、鉄と米を操り、戦時を迎えて大商いに挑む大番頭・金子直吉。彼らのよりどころ鈴木商店は戦後不況、米騒動の焼討ちを乗り越え、日の出はまだこれからのはずだった…。人の世の巡り巡る運命が絡みあい、時代の激流に翻弄されて、いま物語が動き出す―。明治から昭和へ、揺れ動く時代に繁栄した巨大商社を支えたものは…。波瀾の運命を生きた明治の女の一代記。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
玉岡/かおる
1956(昭和31)年兵庫県生れ。神戸女学院大学文学部卒。87年『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で神戸文学賞を受賞しデビュー。テレビのコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1956(昭和31)年兵庫県生れ。神戸女学院大学文学部卒。87年『夢食い魚のブルー・グッドバイ』で神戸文学賞を受賞しデビュー。テレビのコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 332ページ
- ISBN-10 : 4103737107
- ISBN-13 : 978-4103737100
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