私は高機能自閉症スペクトラム障害と診断されていますが、もちろん
筆者のように双子ではありません。しかしどことなく似ていると思える点が
いくつも見受けられました。まず私と妹は年子で1つしか離れていないため、
他の兄弟よりも筆者の視点がおそらく妹にあったであろうと推測出来る点です。
その視点の気づきにより、自分自身を客観視することが少しずつ可能になったと
いう点において、本書の意義は大変高いと思われます。
また、漢字にルビをきちんとふってある優しさがじんわりきます。
理解とは優しさからもきっと来るのでしょう。
最近になって自閉症関連の良書が増えてきました。当事者としては大変喜ばしい
ことです。(もちろん他力本願にはならないように私も頑張らないと!)
(2011/08/22追記)
最近読んでとても参考になった自閉症関連書籍は、
あたし研究
、
旦那(アキラ)さんはアスペルガー
、
晴れ ときどき アスペルガー (KCデラックス)
などです。
いずれもイラストが多く読みやすいです。
光とともに…全15巻 完結セット
はとても分量があるので、読むのが大変です。
活字を読みたいと思われる方はあまりにたくさんあるので紹介しきれないですが、
自閉症だったわたしへ (新潮文庫)
が有名です。
*医師に研究書より当事者の書いた本の方がよいとの意見をいただいたので、以上の本を関連書籍にさせていただきました。
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