映画マニアは熟読をオススメする。
作品紹介が、超絶な笑いや「うんうん」と思わず頷き涙ぐむ状況になるとは、夢にも思わないだろう。
しかし、この「おやすみシェヘラザード」という作品はそれを実現してしまっている。
コミックの大筋としては、映画・アニメ1タイトルを紹介しつつ、「おやすみシェヘラザード」の登場人物達の作中における状況と、紹介作品の内容を重ね合わせつつストーリーが進められて行く。
しかし、良くあるレビュー物コミックに見られる感想・感情論で締めての一話完結では無い。
おやすみシェヘラザードにおける話の中心は「紹介される作品では無く登場人物」なのである。
紹介ジャンルなのにと言われると本末転倒なのだが、本当にそうなのだ。
例えば4巻中に押井守監督の「イノセンス」を紹介する話があるのだが、紹介する方もされる方も「幻影という罠」にドップリと浸かった回となった。押井監督の他の作品もエッセンスに添えられてるので、分かる方は思わずニヤリとされるだろう。
ではこの回は破綻したのだろうか?それとも特別編みたいな扱いとなったのだろうか?
なんと「おやすみシェヘラザード」としてしっかり成立しており、当初から続くストーリーの一端を担い以降の展開を綴る傑作回となっているのである。これは奇跡です。
危機的なネタバレも無く、それでいて笑わせて泣かせて、既にその作品を見た人には頷かせ、未見の方には大きな興味を持たせてくれる。このシリーズは、まさに傑作です。
オススメの回は、イレイザーヘッドと裸のランチ。
蛇足にはなるが…動画サブスク会社協力で是非「アニメ化」していただきたい!
権利の問題で大変だとは思うが、上記会社関連だと実現しそうなんだがなぁ~
無限の住人アフタヌーン繋がりでAmazonさんになんとか!
まぁ出版は小○館なんですがね。
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おやすみシェヘラザード(4) (ビッグコミックススペシャル) Kindle版
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2019/10/30
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ファイルサイズ59590 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
39 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月7日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近映画を見てないなぁ。
まとめ買いして一気読みしてみたが、映画に詳しくても詳しくなくてもジャンルもなにも問わない話でよかった。
特に高尚な映画もライトな映画も分け隔てなく意味不明な解説がされて素晴らしい。
見たことがあるものはなるほどと思わなくもなくはないし、見ていないのも見たいかなぁ、別にいいかくらいの後味で押しつけがましくなくてよい。
ただ、キャラクターが暴走して収集つかなくなるのではないかという過去からの危惧があるのでそこらへんもさらっと進めてほしい。
まとめ買いして一気読みしてみたが、映画に詳しくても詳しくなくてもジャンルもなにも問わない話でよかった。
特に高尚な映画もライトな映画も分け隔てなく意味不明な解説がされて素晴らしい。
見たことがあるものはなるほどと思わなくもなくはないし、見ていないのも見たいかなぁ、別にいいかくらいの後味で押しつけがましくなくてよい。
ただ、キャラクターが暴走して収集つかなくなるのではないかという過去からの危惧があるのでそこらへんもさらっと進めてほしい。
2019年10月30日に日本でレビュー済み
四巻に入っていよいよ作者も完全にこの作品での遊び方を極めてきたのか、どの話をとっても一級の芸術品のよう。
もちろんゲラゲラ笑えるし、萌えを感じもするのだが、それ以上に話の上手さに舌を巻いてしまう。なかでも『イノセンス』回は漫画史に残るのではないかという完成度。
ラスト2話のカオスっぷりには作者の頭の具合を懸念してしまう。マルコヴィッチ氏も、まさか極東の地で女子高生に性的玩具として使用されているとは夢にも思わないだろう。
人を選ぶ漫画であることは間違いないが、わかる人にはここでしか味わえない極上の面白さが得られるはず。
もちろんゲラゲラ笑えるし、萌えを感じもするのだが、それ以上に話の上手さに舌を巻いてしまう。なかでも『イノセンス』回は漫画史に残るのではないかという完成度。
ラスト2話のカオスっぷりには作者の頭の具合を懸念してしまう。マルコヴィッチ氏も、まさか極東の地で女子高生に性的玩具として使用されているとは夢にも思わないだろう。
人を選ぶ漫画であることは間違いないが、わかる人にはここでしか味わえない極上の面白さが得られるはず。
ベスト500レビュアー
くどくて濃厚な著者の語り口が
たまらなく好きなファンとしてはますますその個性が
全開になってきていることがうれしくてならない。
「イノセンス」の回など、しつこく押井節をトレースした
夢落ち連打の構成の妙ににひざを打つ。
「天気の子」のあのラストをネタバレせずに絶妙に興味を煽り立てる回も見事。
「あの花」の「あなる」だけに焦点を絞って元ネタから新たに少年時代もののストーリーをくみ上げる手腕には
ため息が出る。そうそう、みんなあの「あなる」には唖然としたもんね。傑作です。
たまらなく好きなファンとしてはますますその個性が
全開になってきていることがうれしくてならない。
「イノセンス」の回など、しつこく押井節をトレースした
夢落ち連打の構成の妙ににひざを打つ。
「天気の子」のあのラストをネタバレせずに絶妙に興味を煽り立てる回も見事。
「あの花」の「あなる」だけに焦点を絞って元ネタから新たに少年時代もののストーリーをくみ上げる手腕には
ため息が出る。そうそう、みんなあの「あなる」には唖然としたもんね。傑作です。