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おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル) コミックス – 2008/5/20

5つ星のうち 4.4 36件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

異国風の彫りの深い顔立ち。すんなりと伸びきった肢体。ジーンズにナップ・サック。ながい髪、おおきな瞳、そしてわずかなそばかす―。彼女はエマノン、ぼくが出会った不思議な少女。彼女は言った、「私は地球に生命が発生してから現在までのことを総て記憶しているのよ」と。彼女の口から紡ぎだされる、母から娘へと伝えられたさまざまな『地球』のおもいでたち。表題作から、初収録の最新作までをおさめたピュアSF連作。「この作品の絵は、他の人に渡したくなかった」という鶴田謙二がイラストを担当。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者について

梶尾親治(かじお・しんじ)原作:『黄泉がえり』や『この胸いっぱいの愛を』といった映画化作品も増えている人気のSF作家。SFファンの信望が厚いのみならず、最近では一般読者も多い。
鶴田謙二(つるた・けんじ)作画:多くのファンを持つが、寡作で知られる。近年ではイラストレーターとして人気。デビュー後20年経つが、個人著作はコミックス4冊・画集4冊。


登録情報

  • コミック: 160ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2008/5/20)
  • ISBN-10: 4199500774
  • ISBN-13: 978-4199500770
  • 発売日: 2008/5/20
  • 商品パッケージの寸法: 20.8 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 36件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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形式: コミック Amazonで購入
本作の原作者も知らず、漫画家も知らず
そんな私が何気なく手にした作品だったが
不覚にもエマノンの魅力に心奪われた。
もう結構いい歳こいてるオッサンなのに、実に不甲斐ない!
くっそー!腕立てと腹筋やってくる。
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形式: コミック Amazonで購入
君は誰?
オムニバス的な話にエマノンがぶれることなく関わり合う。
難しい作品ですが、読むべき一冊です。
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形式: コミック
漫画版しか読んでいません。

一回目読んでみると、序盤はエマノンの言動や情景描写に不可解さを感じるものの、全体を読み終わればしんみりとした読後感に浸れます。

しかし二回目を読んでみると、一回目に感じた不可解さが次々とほぐれされていきます。

泡の中で胎児のような格好をしているのに目を見開いているエマノン。
エマノンがタバコ好きなこと。
女性のタバコを咎める最初の理由として記憶力の減退があげられていること
主人公の夢の中で、今まで失恋した女性が出てくる中で最後にエマノンが登場すること。
「名前なんてどうでもいいわ ただの記号よ」というエマノンの台詞。
エマノンのビールの泡への眼差し。
主人公による「ハウザーの記憶」の解説。
などなど
最初読んだ時に不可解だった点も二周目では理解でき、それと同時にエマノンの負う重荷へのいたわりが今まで以上にこみ上げてきます。

わかりやすさを是とする少年漫画が隆盛ですが、読む度に少しずつ心に染み入るこんな漫画も良いものだと思います。
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形式: コミック
梶尾作品、鶴田作品双方の魅力に同時に取り憑かれたのが、本書の原作の文庫版だった。
それ以来「エマノン」といえば鶴田氏の絵でイメージが固定(最近ではスカイ・クロラシリーズで同じような現象が…)されてしまった。そんな自分にとっては、まさかまさかの夢のような一冊である。鶴田氏が連載を完結させた、という事も、「まさか」と思うには充分な事実だが。

ストーリーはほぼ原作に忠実。しかし忠実な漫画化とはいえ、個性に乏しいという事は無く、独特の画風は原作を見事に昇華させ、文章では伝えきれない部分を補い、更に魅力を高めていると感じる。原作ファンが感じる事がある「独自解釈の余計な要素追加で雰囲気ぶち壊し」という事は全くなく、原作に強い思い入れのある読者でも、違和感無く読むことが出来ると思う。

今更本作を鶴田作品のファンに勧めるのは野暮というもの。
梶尾作品が好きだけど鶴田作品を見たことが無いという読者には強くお勧めしたい。

掲載誌で次のシリーズの予告がなされていたが、これも完結してもらえますように…
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形式: コミック
 「エマノン」シリーズの原作者、梶尾真治が、本書のあとがきでこんなふうに言っています。
 <鶴田さんのイラスト・エマノンを見て驚きました。はまりすぎてる。以降のエマノンを執筆するとき私の中でのイメージは鶴田さんのエマノンになっています。>

 原作者にこう言わせてしまうそれくらい、鶴田謙二が描くエマノンは、そのイメージにぴったり。何より素晴らしかったのは、エマノンの眼差しや表情、仕草などがとても生き生きと、魅力的に描かれていること。エマノンという不思議なキャラに寄せる描き手の愛が、絵に命を吹き込んでいる、そんな気さえしました。

 「エマノン」ファンは言わずもがな、ハートウォーミングなタイムトラベル・ロマンスや、切なくてちょっぴりほろ苦いSF(もしくはファンタジー)がお好きな方でしたら、きっと気に入っていただけるマンガじゃないかなあ。おすすめです☆

 『おもいでエマノン』(p.6〜p.158)ならびに『エマノンのさすらい』(p.167〜p.176)が、「COMICリュウ」2006年11月号〜2007年4月号、6月号〜9月号、11月号〜2008年3月号に初出掲載されたものを再構成、加筆修正したもの。『エマノンのおもいで』(カラー・イラスト p.159〜p.166)が、「SF Japan」2002年春季号初出(扉頁は加筆)。
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形式: コミック Amazonで購入
時代背景に特徴があり、感情移入しづらい風物がみられ、そういうレトロな趣を抱えた作品として没入できるかが重要と思います。お話は短編原作にありがちな一発発想勝負のもので、こう一冊に引き伸ばされると「なーんだ、これだけ?」という印象しか持たれないかもしれない。でも、やっぱり絵の魅力がすごいんですよね。エマノンの姿形、立ち振る舞いにただ魅力を感じるかどうか、そこに尽きる。話はあって無いようなもの・・・雰囲気漫画、です。おおいに魅力を感じた私は鶴田作品(漫画の)で一番印象に残りました。表紙の下まで凝っている装丁もいい。裸がちゃんと出てきます。ちゃんと、っていうのもどうかという表現ですが。近々続刊があるみたいなので期待します。
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