レビュー
写真展開催! 阿部了写真展 ニッポン チャチャチャ(おべんとうの時間) 本書の世界がモノクロの作品となって全国を巡回。 トマトの赤、玉子焼の黄、ホウレン草の緑。彩りを消して、 見えてくるものがある。弁当という小さな空間から、作り 手の息づかいが聞こえる。食べる人と、作る人。弁当には その人の暮らしや、家族の姿までを映し出す不思議な魅力 があった。モノクロで弁当を撮る。食べる人と、弁当の写 真を2枚組で並べる。「ニッポン チャチャチャ」は114 の弁当とそれを食べる人に出会って生まれた作品だ。 キャノンギャラリー銀座 7月22日(木)~7月28日(水) ※25日(日)は休刊日です。 住所:東京都中央区銀座3-9-7 電話番号:03-3542-1860 ●2010年7月22日(木)~7月28日(水) キヤノンギャラリー銀座 ●2010年8月19日(木)~8月31日(火) キヤノンギャラリー仙台 ●2010年10月7日(木)~10月19日(火) キヤノンギャラリー札幌 ●2010年11月18日(木)~11月30日(火) キヤノンギャラリー福岡 ●2010年12月9日(木)~12月15日(水) キヤノンギャラリー梅田 --出版社からのコメント
著者について
阿部了(あべ・さとる)
1963年東京都生まれ。国立館山海員学校を卒業後、気象観測船「啓風丸」に4年乗船。
その後、仕事をやめてシベリア鉄道で欧州の旅に出て写真に目覚める。
東京工芸大学で写真を学び、立木義浩氏の助手を経て、'95年よりフリーランス。
人、旅、食、スポーツ、と幅広い分野で仕事をする。
作品に、10年ごとの友人とその部屋を「8×10」で撮った「四角い宇宙」('89、'99、'09)や、自ら料理、文、写真を担当した「詩のある食卓」などがある。
阿部直美(あべ・なおみ)
1970年群馬県生まれ。獨協大学外国語学部卒業後、情報サービスの会社に就職。
4年間の会社員生活のあと、雑誌編集部、音楽事務所などを経て現在はフリーランスのライター。
季刊新聞「リトルヘブン」で写真家の芥川仁氏とともに日本全国を巡り、人々の暮らしや土地の魅力を伝えている。
著書に『里の時間』(岩波新書)共著。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿部/了
’63年東京都生まれ。国立館山海員学校を卒業後、気象観測船「啓風丸」に4年乗船。その後、東京工芸大学短期大学部写真技術科で写真を学ぶ。立木義浩氏の助手を経て、’95年からフリーランス。人、旅、食、スポーツ、と幅広い分野で仕事をする
阿部/直美
’70年群馬県生まれ。獨協大学外国語学部卒業後、情報サービスの会社に就職。4年間の会社員生活のあと、雑誌編集部、音楽事務所などを経て、現在はフリーランスのライター。季刊新聞「リトルヘブン」で、写真家の芥川仁氏とともに日本全国を巡り、人々の暮らしや土地の魅力を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)