穂村弘さんの図書室の外は嵐で、こちらのお涙ぽいぽいが紹介されていたのですが、どうも内容が軽度知的障害の我が子の様子に似ている!と思い、すぐに欲しくなり、中身も確かめずにAmazonさんで頼みました。結果、ものすごーく良かったです♪
穂村さんに紹介してくださった方が、自分で10冊くらい買って、みんなに配って歩きたいくらいとおっしゃっていた気持ちがとてもよく分かります。ねずみの健気な純粋に悲しんでる様子、はとのすっとぼけた様子、色合い、すべてが素敵でした。発達障害児をお持ちのお母さんも、そうではない方達にも、発達障害の子達の気持ちがわかってもらえるじゃないかなと思いました。一生大切に取っておきます。ごたうみづきさんの絵本に会えて良かったです。他の作品も楽しみにしています、頑張ってください。
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おなみだぽいぽい 単行本(ソフトカバー) – 2017/6/20
ごとうみづき
(著)
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だから なきました おなかのおくに ある かたまり
ふつふつ ぜんぶ なみだに なるように
うまく言えない、泣きたい気持ちに、そっと寄り添う名作誕生。
じゅぎょうのとき せんせいのいうことわからなくて なみだこぼれそうなときあります。
…わたしのなみだがしみこんだ、ぱんのみみ。それを投げると、トリがキャッチして食べてくれて…。
子どもも大人も、心の奥にしまっていた何かを思い出すストーリーと、斬新で色鮮やかな絵。
数々の書籍の装画を手がける著者が、長年温めつづけた初めての絵本、満を持して発刊。
読者対象 0歳~100歳超
ふつふつ ぜんぶ なみだに なるように
うまく言えない、泣きたい気持ちに、そっと寄り添う名作誕生。
じゅぎょうのとき せんせいのいうことわからなくて なみだこぼれそうなときあります。
…わたしのなみだがしみこんだ、ぱんのみみ。それを投げると、トリがキャッチして食べてくれて…。
子どもも大人も、心の奥にしまっていた何かを思い出すストーリーと、斬新で色鮮やかな絵。
数々の書籍の装画を手がける著者が、長年温めつづけた初めての絵本、満を持して発刊。
読者対象 0歳~100歳超
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社ミシマ社
- 発売日2017/6/20
- 寸法27.3 x 21.3 x 0.8 cm
- ISBN-104903908976
- ISBN-13978-4903908977
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
授業で先生の言うことがわからなかった「わたし」は、誰もいない場所で、泣いてしまいました。かくしておいただいすきなパンのみみも、今日はのどがつまって、うまく食べられません。涙のしみたパンのみみを、わたしが天井の穴にむかって投げると…。うまく言えない、泣きたい気持ちに、そっと寄り添う名作誕生。
著者について
ごとうみづき
1981年、三重県生まれ。名古屋デザイナー学院卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。その後、イラストレーターを目指し上京する。書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。本作が、初めての自作絵本になる。
1981年、三重県生まれ。名古屋デザイナー学院卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。その後、イラストレーターを目指し上京する。書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。本作が、初めての自作絵本になる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
後藤/美月
1981年、三重県生まれ。名古屋デザイナー学院卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。その後、イラストレーターを目指し上京する。書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。本作が、初めての自作絵本になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年、三重県生まれ。名古屋デザイナー学院卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。その後、イラストレーターを目指し上京する。書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。本作が、初めての自作絵本になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ミシマ社 (2017/6/20)
- 発売日 : 2017/6/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 32ページ
- ISBN-10 : 4903908976
- ISBN-13 : 978-4903908977
- 寸法 : 27.3 x 21.3 x 0.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,440位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 5,920位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
16 件のグローバル評価
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穂村弘さんの図書室の外は嵐で、こちらのお涙ぽいぽいが紹介されていたのですが、どうも内容が軽度知的障害の我が子の様子に似ている!と思い、すぐに欲しくなり、中身も確かめずにAmazonさんで頼みました。結果、ものすごーく良かったです♪穂村さんに紹介してくださった方が、自分で10冊くらい買って、みんなに配って歩きたいくらいとおっしゃっていた気持ちがとてもよく分かります。ねずみの健気な純粋に悲しんでる様子、はとのすっとぼけた様子、色合い、すべてが素敵でした。発達障害児をお持ちのお母さんも、そうではない方達にも、発達障害の子達の気持ちがわかってもらえるじゃないかなと思いました。一生大切に取っておきます。ごたうみづきさんの絵本に会えて良かったです。他の作品も楽しみにしています、頑張ってください。
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2021年4月3日に日本でレビュー済み
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穂村弘さんの図書室の外は嵐で、こちらのお涙ぽいぽいが紹介されていたのですが、どうも内容が軽度知的障害の我が子の様子に似ている!と思い、すぐに欲しくなり、中身も確かめずにAmazonさんで頼みました。結果、ものすごーく良かったです♪
穂村さんに紹介してくださった方が、自分で10冊くらい買って、みんなに配って歩きたいくらいとおっしゃっていた気持ちがとてもよく分かります。ねずみの健気な純粋に悲しんでる様子、はとのすっとぼけた様子、色合い、すべてが素敵でした。発達障害児をお持ちのお母さんも、そうではない方達にも、発達障害の子達の気持ちがわかってもらえるじゃないかなと思いました。一生大切に取っておきます。ごたうみづきさんの絵本に会えて良かったです。他の作品も楽しみにしています、頑張ってください。
穂村さんに紹介してくださった方が、自分で10冊くらい買って、みんなに配って歩きたいくらいとおっしゃっていた気持ちがとてもよく分かります。ねずみの健気な純粋に悲しんでる様子、はとのすっとぼけた様子、色合い、すべてが素敵でした。発達障害児をお持ちのお母さんも、そうではない方達にも、発達障害の子達の気持ちがわかってもらえるじゃないかなと思いました。一生大切に取っておきます。ごたうみづきさんの絵本に会えて良かったです。他の作品も楽しみにしています、頑張ってください。
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年7月6日に日本でレビュー済み
---あらすじ---
先生が授業で話していることがわからなくて、涙がこぼれそうになって、それで一人になれる場所で静かに泣きはじめた、ネズミの子。
ハンカチでは涙ぬぐいきれなくて、貯めておいた大好きなパンの耳ひっぱりだして食べ始めたけれど、それにまで涙しみこんだので空に投げたら、鳥がつかんで食べちゃって、塩気を含んだその味をもっと欲しそうにした。
そこで、泣けるだけ泣いて、あるだけのパンを涙に浸し空へ投げたところ、鳥たちは大喜びし、ネズミの子も大好きなうた歌えるほどに、こころ晴れ渡ったのだった。
---------------
こちらの絵本、対象年齢が「0歳~100歳」と帯に記されていました。
何かに悩んだとき、その何かが何かさえわからず頭の中こころの中パンパンになってしまったとき、年齢や性別を問わず大切なのは、うつむかず、上を向くこと。文学的にも「見上げる」という表現は、基本的にポジティブな要素をもっています。本作で見上げた先にあったのは天井にあいた(小さな)穴でしたが、今回もそこにドラマが待っていました。
見上げた先に光を見出すことができるんだよ。見上げているうちに、こころはすっかり軽くなるのだよ。そんなことを本作を通して作者が語ってくれているように思いました。そういった普遍性の提示という意味で「対象年齢0歳~100歳」の記載はむしろ真っ当なのかもしれませんが、私は小学校入学後、集団の面白さも集団であるからこその辛さも知りはじめる1年生1学期、あるいは夏休み読書感想文用の読み物として最適だと思っています。(いつ楽しんでもいいことは理解しつつ)
先生が授業で話していることがわからなくて、涙がこぼれそうになって、それで一人になれる場所で静かに泣きはじめた、ネズミの子。
ハンカチでは涙ぬぐいきれなくて、貯めておいた大好きなパンの耳ひっぱりだして食べ始めたけれど、それにまで涙しみこんだので空に投げたら、鳥がつかんで食べちゃって、塩気を含んだその味をもっと欲しそうにした。
そこで、泣けるだけ泣いて、あるだけのパンを涙に浸し空へ投げたところ、鳥たちは大喜びし、ネズミの子も大好きなうた歌えるほどに、こころ晴れ渡ったのだった。
---------------
こちらの絵本、対象年齢が「0歳~100歳」と帯に記されていました。
何かに悩んだとき、その何かが何かさえわからず頭の中こころの中パンパンになってしまったとき、年齢や性別を問わず大切なのは、うつむかず、上を向くこと。文学的にも「見上げる」という表現は、基本的にポジティブな要素をもっています。本作で見上げた先にあったのは天井にあいた(小さな)穴でしたが、今回もそこにドラマが待っていました。
見上げた先に光を見出すことができるんだよ。見上げているうちに、こころはすっかり軽くなるのだよ。そんなことを本作を通して作者が語ってくれているように思いました。そういった普遍性の提示という意味で「対象年齢0歳~100歳」の記載はむしろ真っ当なのかもしれませんが、私は小学校入学後、集団の面白さも集団であるからこその辛さも知りはじめる1年生1学期、あるいは夏休み読書感想文用の読み物として最適だと思っています。(いつ楽しんでもいいことは理解しつつ)
ベスト1000レビュアー
“涙”を描いた絵本はたくさんあって、先日レビューした
「みずうみ:千葉 智江」もそうでした。作者によって表現が
変わるところは絵本の面白さのひとつで、「みずうみ」は
女の子の涙が増幅した空想世界へ、流れるように導かれていく
心地よさがありました。対して、本作は詩のようにシンプルな
文章と絵柄が、見開き単位の点として描かれているのが印象的でした。
ほとんど色面だけの見開きがあったり、コラージュを駆使した
やや抽象的な絵作りは、読み手が思い思いに悲しみを投影しやすい
とも言えますね。この独特の表現に付いていけるかどうかは、
人によって分かれるかもしれませんが、読み通せば、全ては14番めの
見開きへ至るまでの布石なんだなと納得できます。
塩味のパンの耳を要求する鳥(ハトか?)のとぼけたグルメぶりが良い。
それと最後の一羽の行為が涙の物語をきっちりと締めている。
「みずうみ:千葉 智江」もそうでした。作者によって表現が
変わるところは絵本の面白さのひとつで、「みずうみ」は
女の子の涙が増幅した空想世界へ、流れるように導かれていく
心地よさがありました。対して、本作は詩のようにシンプルな
文章と絵柄が、見開き単位の点として描かれているのが印象的でした。
ほとんど色面だけの見開きがあったり、コラージュを駆使した
やや抽象的な絵作りは、読み手が思い思いに悲しみを投影しやすい
とも言えますね。この独特の表現に付いていけるかどうかは、
人によって分かれるかもしれませんが、読み通せば、全ては14番めの
見開きへ至るまでの布石なんだなと納得できます。
塩味のパンの耳を要求する鳥(ハトか?)のとぼけたグルメぶりが良い。
それと最後の一羽の行為が涙の物語をきっちりと締めている。
ベスト1000レビュアー
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とても感動しました。学童時期の子たちに、
この絵本が届くといいなと感じました。
学習障害や、LDなどで、支援学級での
子供達は学校の勉強についていくのがやっとです。
学校の先生の話も理解できないくらいの気持ちは、
学生時代にはよくあることだけど。
その気持ちを読むとわかるのは大人すぎる人かもですね。
なので、この絵本は100歳まで対応の内容でした。
鬱などの精神的な病気で病んでいる人には、
特に響く内容かもしれないです。
教育の現場の先生方にも是非読んで欲しくなりました。
この絵本が届くといいなと感じました。
学習障害や、LDなどで、支援学級での
子供達は学校の勉強についていくのがやっとです。
学校の先生の話も理解できないくらいの気持ちは、
学生時代にはよくあることだけど。
その気持ちを読むとわかるのは大人すぎる人かもですね。
なので、この絵本は100歳まで対応の内容でした。
鬱などの精神的な病気で病んでいる人には、
特に響く内容かもしれないです。
教育の現場の先生方にも是非読んで欲しくなりました。