メインキャラは3人で、『三角関係』になっているのかな?
いや、なっていないかも?
女女男で、真ん中の「綾乃」が、旦那の「渉」と、バーテンダーで浮気相手「朱里」の間で揺れ動くストーリーなんですけどね。
「綾乃」小学校教諭で、平和的で、気配りができ、器の大きい、癒し系タイプなのですが、実はそこが大問題。
不思議な行動が多いのですが、後で書きます。
「朱里」は強気キャラで、攻めっ気はあるけど、現実的思考もするなど、大人の女性らしく色んな面を持ってます。
「渉」は頼りがいのある、優しい旦那って感じです。柔軟な思考も多少出来ます。ただ出番は少ないです。
さて「綾乃」の行動が不思議なんですよね。
「綾乃」は朱里も旦那も拒否をしていません。
しかもそれぞれにもう片割れへ想いを正直に話し、さらに信じられない行動に。
このマンガは、コメディでもなければ、グチャドロでもないんですよね。どちらかといえば、まったり。
中心人物の「綾乃」の立ち位置は、このマンガを面白くしてますね。
3人のキャラが、他のマンガでは見かけないユニークな性格をしており、不思議な相乗効果も産んでます。
ステレオタイプの三角関係ではないので、その部分でもかなり楽しめる作品です。
おとなになっても(1) 【電子版限定特典かきおろしマンガ付き】 (Kissコミックス) Kindle版
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言語:日本語
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出版社講談社
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発売日2019/10/11
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ファイルサイズ59293 KB
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商品の説明
著者について
志村 貴子
1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。
--このテキストは、comic版に関連付けられています。
1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月11日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
志村貴子氏が描く大人の女性同士の恋愛モノ。
特にこの表紙の右側の女性がもう素晴らしいというかとんでもないというか、どえらい女なんです。一話で掴まれました。
同性愛者である事を自覚し積極的にアプローチをかけるのは左側の黒髪の女性なのですが、それに対する彼女の受け答えや行動がもう「プロの大人」って感じで。こんな人いたら落ちるしかないでしょうっていう説得力がすごいです。
色仕掛けをするとか、尖った言動をするとか、下品な感じや妙なキャラ付けは一切ありません。流れるように自然な言葉と行動で「えっ、そんな、あれっ」とあれよあれよと言う間にコトが運んでいきます。
「大人になっても大人気ない恋を…」ということなのかもしれませんが、このキャラのたたずまいは「大人だからこそ」って感じでした。
氏の作品は、絵柄は健全でキャラの言動も一見普通の範疇っぽいのに、気づいたら結構すごいことになってて、そのギャップにいつも翻弄されています。この作品にも楽しく翻弄されました。続きが楽しみです。
特にこの表紙の右側の女性がもう素晴らしいというかとんでもないというか、どえらい女なんです。一話で掴まれました。
同性愛者である事を自覚し積極的にアプローチをかけるのは左側の黒髪の女性なのですが、それに対する彼女の受け答えや行動がもう「プロの大人」って感じで。こんな人いたら落ちるしかないでしょうっていう説得力がすごいです。
色仕掛けをするとか、尖った言動をするとか、下品な感じや妙なキャラ付けは一切ありません。流れるように自然な言葉と行動で「えっ、そんな、あれっ」とあれよあれよと言う間にコトが運んでいきます。
「大人になっても大人気ない恋を…」ということなのかもしれませんが、このキャラのたたずまいは「大人だからこそ」って感じでした。
氏の作品は、絵柄は健全でキャラの言動も一見普通の範疇っぽいのに、気づいたら結構すごいことになってて、そのギャップにいつも翻弄されています。この作品にも楽しく翻弄されました。続きが楽しみです。
2019年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青い花を連想しましたが、主役は大人です。
ふんわりとした淡さは薄く淡々と進み、誤解を恐れず言うと俗っぽい部分がありました。
そういった下地の中であっても、二人のキャラクターとその関係からはしっかりと百合を感じます。それは少女性や青春物を連想する割とオーソドックスなのものです。純粋に面白いです。
ひっくるめて少しアンバランスな感じはしました。物語として理解できないとかはありませんが収拾のつかなさ、それも話が長くなりそうとかではなく答えがはっきりしなさそうというイメージです。
ふんわりとした淡さは薄く淡々と進み、誤解を恐れず言うと俗っぽい部分がありました。
そういった下地の中であっても、二人のキャラクターとその関係からはしっかりと百合を感じます。それは少女性や青春物を連想する割とオーソドックスなのものです。純粋に面白いです。
ひっくるめて少しアンバランスな感じはしました。物語として理解できないとかはありませんが収拾のつかなさ、それも話が長くなりそうとかではなく答えがはっきりしなさそうというイメージです。
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