シュタインマン先生はいろんな「失敗」をしています。
衝動や「おなかの感情」で動いてしまって、あとからふりかえる、、、
子育ては日々新しいことの連続で、子どもたちは「間違う」のが当たり前。
さらに家では7人の個性豊かな子どもたちが次々と父親を試してくるし、教室ではたくさんの生徒達がいろんな挑発をしてきます。
シュタインマン先生の奮闘努力する姿が素敵です。
まちがったと思ったら、その瞬間に認めて次にどうするか考える。
シュタイナー教育が追求する「教育芸術」とは、そういうことなのだそうです。
画家が絵を描いていて、絵の中に赤を加えて、違う、これはよくないな、と感じたら、今度は別の場所に緑を加える…
間違いを認め、次の色を探す。そんなプロセスが「教育芸術」なのだそうです。
数々の失敗談、それにどう対処したか、そこから何に気付いたか…
そんな楽しく身につまされるエピソード満載で、お父さんたちにぜひ読んで欲しい本です。
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