夏の選手権・埼玉大会3回戦、西浦高校 対 崎玉(さきたま)高校。
モモカンが4番打者・花井の成長を期待してかけるプレッシャー。本来の4番打者・田島に対する花井の、いい意味でのライバル意識、対抗心。3回戦の試合の流れの中で、この二つのテーマをうまく掬い上げて描き出しているなあと、そこが印象に残りましたね。
「ほっといたら花井君は田島君の陰にいることに慣れてしまう」「それは花井君にとっても田島君にとっても すごくもったいないことよ!」というモモカンの心の声に、うんうん、そうだよねぇと、頷いておりました。
あと、「打っても守ってもいっつも田島が目の前にいて どーやったら こいつ超えられんだよって」という花井の独白を読んで、ふと、門脇秀吾と瑞垣(みずがき)俊二の関係、互いの立場と思いに通じるところがあるなあって気がしました。門脇と瑞垣のふたり、あさのあつこの小説『バッテリー』シリーズと、番外編の『ラスト・イニング』に出ています。
ラスト一コマの台詞で作者が張った伏線が、どこで、どのように効いてくるのか。11巻以降が楽しみです。
おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンKC) (日本語) コミック – 2008/5/23
|
ひぐち アサ
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
34巻中10巻: おおきく振りかぶって
この商品はセット買いができます
『おおきく振りかぶって 1-33巻 新品セット 』 こちらをチェック
-
本の長さ240ページ
-
言語日本語
-
出版社講談社
-
発売日2008/5/23
-
寸法13 x 1.8 x 18.3 cm
-
ISBN-104063145042
-
ISBN-13978-4063145045
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
おおきく振りかぶって(33) (アフタヌーンKC)コミック在庫あり。
おおきく振りかぶって(15) (アフタヌーンKC)コミック残り1点(入荷予定あり)
おおきく振りかぶって (1)コミック残り6点(入荷予定あり)
おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC)コミック通常1~3週間以内に発送します。
おおきく振りかぶって(13) (アフタヌーンKC)コミック通常1~4週間以内に発送します。
おおきく振りかぶって(12) (アフタヌーンKC)コミック一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
-
Apple
-
Android
-
Android
1分以内にKindleで おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンコミックス) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
著者について
ひぐち アサ
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
24 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年6月11日に日本でレビュー済み
違反を報告
Amazonで購入
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2013年11月28日に日本でレビュー済み
【概要と感想】
どうやっても勝てそうにない相手が目の前にいる。この相手と3年間一緒のチームでやっていかないといけない時、人はどうなってしまうのか。
そいつは目の前で大活躍をしている。
他のメンバーもそいつを頼りにしている。
自分がそいつの代役を務めないといけないのに。
心がキリキリするような息苦しさ。
前の試合で大活躍した田島くん。活躍の代償で手首をケガしてしまい、今日の試合はバットを振ることが出来ないので、4番サードから1番ファーストに移動しました。代わりの4番として指名されたのがキャプテン、花井くん。
総合力ではチームのNo.2である花井くん。でも、No.1の田島くんがあまりにも大きい。調子が乗ってこない。コールドを目標にしている試合。他のメンバーはそこそこ打っていて、田島くんはケガをしているのに大活躍。打てない自分がはがゆくなり、オレらのエース、三橋くんにも八つ当たり。
その後どうなるのかは本編を読んで確かめてみてください。どーやっても、どーやっても敵わないと思える相手にどう向き合うのか。
【引用】
ケガしてても田島のほうが頼りにされんのか。今日はオレが4番じゃないのかよ
闘う相手がいたほうが、こいつのためにはたぶん”いい”んだ
どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて、辛くて、"いい"んだ。
競う相手はいたほうがいいんだ。考えてみりゃあ、チーム内に競争のないチームなんてダメだ。
投手に未練とか全然ねーけど、マウンドには他じゃ味わえない”何か”が確かにあんだよな
1番、もらうために、オレ、き、そう、よ!
もっと一生懸命野球をやりたい!!
【入手経路】
10年ぐらい買い続けている等身大高校野球漫画。
どうやっても勝てそうにない相手が目の前にいる。この相手と3年間一緒のチームでやっていかないといけない時、人はどうなってしまうのか。
そいつは目の前で大活躍をしている。
他のメンバーもそいつを頼りにしている。
自分がそいつの代役を務めないといけないのに。
心がキリキリするような息苦しさ。
前の試合で大活躍した田島くん。活躍の代償で手首をケガしてしまい、今日の試合はバットを振ることが出来ないので、4番サードから1番ファーストに移動しました。代わりの4番として指名されたのがキャプテン、花井くん。
総合力ではチームのNo.2である花井くん。でも、No.1の田島くんがあまりにも大きい。調子が乗ってこない。コールドを目標にしている試合。他のメンバーはそこそこ打っていて、田島くんはケガをしているのに大活躍。打てない自分がはがゆくなり、オレらのエース、三橋くんにも八つ当たり。
その後どうなるのかは本編を読んで確かめてみてください。どーやっても、どーやっても敵わないと思える相手にどう向き合うのか。
【引用】
ケガしてても田島のほうが頼りにされんのか。今日はオレが4番じゃないのかよ
闘う相手がいたほうが、こいつのためにはたぶん”いい”んだ
どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて、辛くて、"いい"んだ。
競う相手はいたほうがいいんだ。考えてみりゃあ、チーム内に競争のないチームなんてダメだ。
投手に未練とか全然ねーけど、マウンドには他じゃ味わえない”何か”が確かにあんだよな
1番、もらうために、オレ、き、そう、よ!
もっと一生懸命野球をやりたい!!
【入手経路】
10年ぐらい買い続けている等身大高校野球漫画。
2008年5月31日に日本でレビュー済み
怪我のハンディもなんのそのイマジネーション溢れるプレイで活躍する田島と、彼を意識しすぎてガチガチの新4番花井。
孤独なピッチャー市原、懸命にチームメイトを率いてきた苦労人の埼玉主将小山、敬遠で力を封じられ選手としてほとんど機能しなかった佐倉。
能力の高い試合巧者の桐青との死闘とは違って、野球をするのに何が必要か、というのが素人の私に判り易い巻だった。
西浦ナイン+1と同じ年の山出しの大打者佐倉がこの先ライバルとして選手としてどの様に成長してくるのか、とても楽しみ。
また試合後の田島と花井が4番のポジション争いについて話をするが、田島の才能をまぶしく見上げている花井とは逆に、田島は花井のもつ可能性を感じている様に感じた。
今後2人がどう切磋琢磨していくのか興味深い。
オマケの表紙裏漫画も佐倉ファンにはたまらない。
兄弟喧嘩の破壊レベルが上がっているのに、大地君はやっぱり泣いている・・・。
孤独なピッチャー市原、懸命にチームメイトを率いてきた苦労人の埼玉主将小山、敬遠で力を封じられ選手としてほとんど機能しなかった佐倉。
能力の高い試合巧者の桐青との死闘とは違って、野球をするのに何が必要か、というのが素人の私に判り易い巻だった。
西浦ナイン+1と同じ年の山出しの大打者佐倉がこの先ライバルとして選手としてどの様に成長してくるのか、とても楽しみ。
また試合後の田島と花井が4番のポジション争いについて話をするが、田島の才能をまぶしく見上げている花井とは逆に、田島は花井のもつ可能性を感じている様に感じた。
今後2人がどう切磋琢磨していくのか興味深い。
オマケの表紙裏漫画も佐倉ファンにはたまらない。
兄弟喧嘩の破壊レベルが上がっているのに、大地君はやっぱり泣いている・・・。
2008年5月28日に日本でレビュー済み
“田島を超えたい!”
4番の重責を背負って臨んだ崎玉戦。花井は思い通りのプレーができず苦悩する。
そんな花井をヨソに、負傷していてさえ目覚ましい活躍を見せる田島。
田島にあって自分にないものは何か?花井は事あるごとに自分と田島を比べてしまう。
一方、崎玉高の投手・市原は、優しすぎる主将と頼りない捕手に苛立ちをつのらせるのだが…。
前巻に続き、この巻も悩める主将・花井が主役です。
今回、花井が闘っている相手はチームメイトと自分自身。
プレッシャーからナーバスに陥り、やたらと仲間を意識する花井。
他人の個性や才能が光って見えるのは仕方のない事。自分にはないから羨ましいと思う。焦りを感じる。
おそらく、誰もが一度はこのような劣等感や焦燥感に苛まれた事があるはずです。
花井の心の葛藤が丹念に描かれていて共感できます。毎度の事ながらキャラクターの心理描写は秀逸です。
相手チームの内情も手を抜かず描いているのもさすがですね。
崎玉はチームの雰囲気は悪くないのだが、今一つ覇気がない。
投手・市原は“孤独なエース”といった感じ。捕手が無能ゆえリードして貰えず、味方の援護もなし。ちょっと可哀想になりました。
かたや西浦のバッテリー。投げてる時は阿部に依存しまくりの三橋。
しかし、それ以外ではあまり阿部の言う事きかないですね(笑) 激怒する阿部が面白いです。
巻末の呂佳さんの台詞が不吉です…。次巻、阿部の身に何かが起こる?すご〜く続きが気になります。
4番の重責を背負って臨んだ崎玉戦。花井は思い通りのプレーができず苦悩する。
そんな花井をヨソに、負傷していてさえ目覚ましい活躍を見せる田島。
田島にあって自分にないものは何か?花井は事あるごとに自分と田島を比べてしまう。
一方、崎玉高の投手・市原は、優しすぎる主将と頼りない捕手に苛立ちをつのらせるのだが…。
前巻に続き、この巻も悩める主将・花井が主役です。
今回、花井が闘っている相手はチームメイトと自分自身。
プレッシャーからナーバスに陥り、やたらと仲間を意識する花井。
他人の個性や才能が光って見えるのは仕方のない事。自分にはないから羨ましいと思う。焦りを感じる。
おそらく、誰もが一度はこのような劣等感や焦燥感に苛まれた事があるはずです。
花井の心の葛藤が丹念に描かれていて共感できます。毎度の事ながらキャラクターの心理描写は秀逸です。
相手チームの内情も手を抜かず描いているのもさすがですね。
崎玉はチームの雰囲気は悪くないのだが、今一つ覇気がない。
投手・市原は“孤独なエース”といった感じ。捕手が無能ゆえリードして貰えず、味方の援護もなし。ちょっと可哀想になりました。
かたや西浦のバッテリー。投げてる時は阿部に依存しまくりの三橋。
しかし、それ以外ではあまり阿部の言う事きかないですね(笑) 激怒する阿部が面白いです。
巻末の呂佳さんの台詞が不吉です…。次巻、阿部の身に何かが起こる?すご〜く続きが気になります。
2008年5月24日に日本でレビュー済み
様々な「野球」漫画がありますが、こんな漫画は初めて読みました。
とにかく面白い。もう10巻読んで、すぐに続きが読みたくなりました。
主人公のチームに勝ってほしい。
これが、今まで私が読んだ経験のある漫画のほとんどです。
ですがこの漫画はそうではなく、とにかく主人公チームだけではなく対戦相手も応援したくなります。
相手チームにも想いがあって野球に臨んで、試合に臨んでいるのです。
そこがとにかく素晴らしく、試合中のシーンは手に汗握ります。もうどっちにも勝ってほしい、という感じですね。
10巻では崎玉との試合後半ですが、途中辺りから
「うわー、西浦頑張れー、でも崎玉も頑張れー!」
と、何とも微妙な応援の仕方をしてしまいました・・・。
試合結果に思わず泣いてしまいそうになりました。こんな野球漫画初めてですよ。
一度負けてしまったら終了という、本当に過酷な高校野球ですが、だからこそあんなに熱くって、いいゲームを魅せるのでしょう。
とにかく面白い。もう10巻読んで、すぐに続きが読みたくなりました。
主人公のチームに勝ってほしい。
これが、今まで私が読んだ経験のある漫画のほとんどです。
ですがこの漫画はそうではなく、とにかく主人公チームだけではなく対戦相手も応援したくなります。
相手チームにも想いがあって野球に臨んで、試合に臨んでいるのです。
そこがとにかく素晴らしく、試合中のシーンは手に汗握ります。もうどっちにも勝ってほしい、という感じですね。
10巻では崎玉との試合後半ですが、途中辺りから
「うわー、西浦頑張れー、でも崎玉も頑張れー!」
と、何とも微妙な応援の仕方をしてしまいました・・・。
試合結果に思わず泣いてしまいそうになりました。こんな野球漫画初めてですよ。
一度負けてしまったら終了という、本当に過酷な高校野球ですが、だからこそあんなに熱くって、いいゲームを魅せるのでしょう。

