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うるさい日本の私―「音漬け社会」との果てしなき戦い 単行本 – 1996/8

5つ星のうち 4.2 35件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

家を一歩出れば、町に溢れる案内、呼びかけ、注意。意味も効果も考えず、「みんなのため」と流されるお節介放送の暴力性に、哲学者は論で闘いを挑む。各企業はどう対処したのか。自己反省も掲載した名エッセイ! --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

「優しさ」「善意」の名のもとに街に溢れる挨拶やら注意やら警告やらの機械音やテープ音。垂れ流されつづける音の洪水を「うるさい」と訴える人は、「うるさくない」人の前に、なぜいつも敗退せざるをえないのか?言葉の氾濫によって言葉が空転している異常な社会に、気鋭の哲学者があえて戦いを挑み、そこに潜んでいる日本文化の「根」を徹底的に論究する。

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登録情報

  • 単行本: 217ページ
  • 出版社: 洋泉社 (1996/08)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4896912241
  • ISBN-13: 978-4896912241
  • 発売日: 1996/08
  • 商品パッケージの寸法: 19.5 x 14 x 2 cm
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
私も著者と同じように周りとの感覚の違いに悩んでいたので共感できた。
ほとんどの人が事なかれ主義で非常識な事に対して一切抗議しない。
私も一時期騒音に悩まされた事が有るが、著者と同じように家族に全く理解されず苦しんだ。
ストレスで不眠、食欲減退、一日中イライラが収まらない等の症状が出ていたにもかかわらず家族には、「貴方は神経質だから。」の一言で片づけられてしまった。
大人から子供までぜひ読んでほしい。
そしてもう一度本当の親切とはどのようなものなのか考えるべきである。
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投稿者 mtm 投稿日 2014/6/4
形式: 文庫 Amazonで購入
世の中にあふれるスピーカー音を意識してみれば、なるほど確かにうるさい。至る所で、分かりきったことを間違った敬語で絶え間なくアナウンスし、場にそぐわない音楽を爆音で流している。読み進める内に、著者の主張を理解するばかりか共感するようになった。
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投稿者 solfie 投稿日 2013/8/13
形式: 文庫 Amazonで購入
私も日本では出かけるときに耳栓が欠かせない。
諸外国に比べて安全で品の良い日本なのに、
スピーカーからの暴力的な音には閉口している。

著者の行動に驚嘆!
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投稿者 YACCIE 投稿日 2015/7/27
形式: 文庫 Amazonで購入
どこへ行っても煩い日本。
ここに書かれている内容、まさに同感です。
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形式: 文庫 Amazonで購入
日本の学校ではおしなべて「質問」がない。教師が学生に発言を求めても、相手を特定して発言を求めない限り何も答えない。電車の中で隣の人のかばんが当たって痛くても、こどもがうるさくても、空調が効きすぎて不快でも、何も言わないのである☆日本人が無口なわけでは決してない。教室での私語に教師は手を焼いているし、公共施設でも交通機関の中でも、盛んにおしゃべりする☆パブリックな場で、他人に対して、プライベートな発言をすることが良くないという”暗黙”の了解があるのだ。それは一度権力者を介して「放送」によって伝達されねばならない☆自分では隣人や車掌に乗り換え駅を聞くことすらできない人のために乗換駅をアナウンスさせ、電車で隣人に「窓を開けて欲しい」と言えない人のために「暑ければ窓をお開けになってください」と放送させ、劇場で「きみたちうるさいよ。ここでは音を立ててはいけない」と自分で言えない人のためにスピーカーで「お静かにしてください」と”騒音”を立てさせる☆騒音問題を解決するためには、日本人は積極的に発言し、相手の言うことを聞き、必要があれば反論するという、「対話する態度」を身につけなくてはいけない。察するのではなく語る、聞くことをしなくてはいけない
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形式: 文庫
電車の中の「ご注意ください」のアナウンス。
お店の中、お店の外からも無意味な音楽、宣伝のスピーカーがけたたましく鳴る。
うるさい、おせっかい、静かにしてくれ。
だから、みんな耳の穴になんか入れて、よそ者を排除している。
日本中の音を鳴らす会社とそこの社員、頭使って工夫してくれ。
本書はもっと読まれるべきだ!
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形式: 文庫
中島義道氏の著作本デビューとなった一冊です。かなりきっぱりした論調で”善良”な視点から始まったアナウンスがおせっかいを通り越して迷惑この上ない”騒音”となっている日本国内での問題点を指摘しています。

海外在住経験のある方の大半は共感できるのではないでしょうか?そうでなくても騒音アナウンスの洪水があたりまえの環境で生まれ育ってきた日本人がこの本を読んである種の”目覚め”のような感覚に陥るきっかけになる可能性もあるのではないでしょうか。

無駄だけでなく迷惑な音が多すぎる日本、騒音に鈍感な日本人、社会マナーを立て直すと同時にもっと建設的な意見を交換させる術を見につけていかないとならない時が来ているような気がします。

この本に刺激を受けて中島氏の他の著作本も幾つか読みましたが、もっと人間同士ぶつかってもいいのではないかというような事が書かれてあったのが印象的です。確かに日本人は個人間での意見交換が苦手というか不和を乱すような行為は避けて通ろうとするところがあります。でも言葉で感情を表現できる者同士であればぶつかって意見交換できても、そうでない相手にぶつかったら最後、突然ナイフで切り付けられたりしかねません。実際、中島氏もそういった危機に遭遇しそうになった経験もあるのではないでしょうか。ぶつかる相手も選ばなければ、そして意思の
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