このアルバムが発表された当時「ジャケットデザイン」にあっけにとられ、「どうしたんだ、今度の【スクエア】は?」と思ったのを覚えています。
内容についても「脚線美」や「アドベンチャー」など「CM曲」に採用されるほどのインパクトもなく、楽曲の満足感もそれほどありませんでした。
しかし30年以上経過した現在あらためてこのアルバムを通して聴いてみると「ビートルズ」のカバー曲や「ユーミン」さんの楽曲などもあり、収録曲の殆どに好感を持てたのは今更ながら驚いてしまいました。
また「ザ・スクエア」の曲全般を聴いて感じるのは【和泉さん】の作曲力の素晴らしさで、個人的な好みですが「これは名曲!」と呼べるものが多いと思います。