もうこれは成人指定の漫画ですね。
エロの描写云々ではなく、展開として。
前巻からの前振り通り「栖祐の共有」が始まります。
なぜか三人ともそれを受け入れる気持ちを心のどこかで抱いてしまいます。
帯の文句が「常識なんか、いらない。」
とあり、まぁそういうことなのでしょう。
「普通の幸せ」はいらないと。そういうことなのでしょう。
じゃあどのような形の「結末」を望むのか?
その答えはこの巻では得られません。
前巻からさっぱり感情移入ができなくなったので、
今巻の展開に至っては笑いながら読めました。
普通に考えたら、こんな状況を最終的に受け入れるような人間と結婚したとしても、
一生不信感は拭えないでしょうし、それこそ精神科が一生のパートナーになりそうです。
まぁ「常識」を捨てた旨が帯にあるぐらいですし、歪な結末になりそうですね。
今巻までの展開だと、バッドエンド以外の結末がさっぱり予想できないので、
それ以外の結末を期待してこれからも購入してみようかな、と考えています。
評価としては、残念ながら1になってしまうのですが、
いや本当、ここまでの展開になると逆に終わり方が気になってしょうがありません。
うそつきパラドクス 8 (ジェッツコミックス) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社白泉社
-
発売日2012/2/29
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ファイルサイズ40818 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.7
星5つ中の3.7
13 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年3月2日に日本でレビュー済み
コミックス一冊丸ごと使って大桑と栖佑の過去のエピを長々と描いたり、
八日堂に対して栖佑は焦らしまくっていたのが、
この八巻ではただの3P漫画になってしまっている。
作者は栖佑って綺麗事を言ってはいるけど、
実は結局ただの愚図で流されやすいダメな女ですと訴えたいのだろう。
にしても、この関係はどうだろう。
栖佑に対してだけじゃなく、
大桑、八日堂の二人に対してもまったく共感できる部分がなくなってしまった。
もう終わるらしいが、
終わる直近のエピがこんな低レベルなエロ漫画じみた展開はいかがなんでしょうか?
八日堂に対して栖佑は焦らしまくっていたのが、
この八巻ではただの3P漫画になってしまっている。
作者は栖佑って綺麗事を言ってはいるけど、
実は結局ただの愚図で流されやすいダメな女ですと訴えたいのだろう。
にしても、この関係はどうだろう。
栖佑に対してだけじゃなく、
大桑、八日堂の二人に対してもまったく共感できる部分がなくなってしまった。
もう終わるらしいが、
終わる直近のエピがこんな低レベルなエロ漫画じみた展開はいかがなんでしょうか?
2013年10月17日に日本でレビュー済み
1〜10巻まで全て読みました。
面白かったのは3、4巻ぐらいまでかな。
八日堂と栖佑の疑似恋愛的な部分が
(疑似ではないのだけど)
読んでいて「こういう強引な男に
弱かったりするのよねー」的な
ある種の共感は感じましたが
徐々に「?」というストーリー展開。
一言で言うとただのエロ漫画。
ひとまずセックスさせとこう要素満載で
あまりに満載過ぎるので
ちょっとお腹いっぱい状態。
ストーリーの本筋を見失い
「私何の本読んでるんだっけ?」とさえ思うほど。
ただのエロ漫画なら八日堂の切ない心理描写とか不要。
切なさを前に出したいならもう少し性行為の描写を
抑えた方が逆にエロティックで良かったのに残念。
そもそもの展開が”ありえねーだろ”なんですが
3Pとか始めたり、自分の好きな女が
別の男に抱かれてる姿見て「綺麗」と感じるとか
もう変態の域に達し過ぎていて
最終的には付いていけなくなり若干流し読みでした(笑)
「はいはいまたHするのねー」的な。
全てを読み終えての感想は
栖佑がただだらしない女だった、ということでしょうかね。
面白かったのは3、4巻ぐらいまでかな。
八日堂と栖佑の疑似恋愛的な部分が
(疑似ではないのだけど)
読んでいて「こういう強引な男に
弱かったりするのよねー」的な
ある種の共感は感じましたが
徐々に「?」というストーリー展開。
一言で言うとただのエロ漫画。
ひとまずセックスさせとこう要素満載で
あまりに満載過ぎるので
ちょっとお腹いっぱい状態。
ストーリーの本筋を見失い
「私何の本読んでるんだっけ?」とさえ思うほど。
ただのエロ漫画なら八日堂の切ない心理描写とか不要。
切なさを前に出したいならもう少し性行為の描写を
抑えた方が逆にエロティックで良かったのに残念。
そもそもの展開が”ありえねーだろ”なんですが
3Pとか始めたり、自分の好きな女が
別の男に抱かれてる姿見て「綺麗」と感じるとか
もう変態の域に達し過ぎていて
最終的には付いていけなくなり若干流し読みでした(笑)
「はいはいまたHするのねー」的な。
全てを読み終えての感想は
栖佑がただだらしない女だった、ということでしょうかね。
2012年6月11日に日本でレビュー済み
「(栖佑さんは)男読者から見たら可愛くて仕方ない。
同性には嫌われるタイプだろうけど。」
といったレビューがありましたが。
男性の自分から見ても不快そのものです。
可愛さや魅力を感じるどころか
ただただ嫌悪感しか湧いてきません。
汚い。性根が。
本編完結後、八日堂や大桑以外の男の子供を孕み、
出産後子供を見捨てた上でさらに他の男と姿を消し
成長した子供を母親面で迎えに来る、
みたいな、そんな女性像しか浮かびません。
どんな物語でも、何らかのテーマや主張に
悲哀なり教訓なり、意味を見出だせるものだし、
そんな価値もないような話なら
興味を持たなければいいのですが、
YA本誌の最終回まで読み終えた今、
この作品に出会ったことをここまで単純に後悔し、
記憶から消したいと思った話は初めてです。
心理学で、第一印象が悪かった人間が好意的な行動を取ると、周囲の好感度が倍加して上がる傾向があり
逆に第一印象が良い人間がマイナス行動を取ると、好感度はより一層下がってしまう、といった話もありますが
この作品は読者に対し、感情操作の実験をするための
ひとつのサンプルだったのではと思う次第です。
まんまと読まされた時点で、作者の意図通りか。
同性には嫌われるタイプだろうけど。」
といったレビューがありましたが。
男性の自分から見ても不快そのものです。
可愛さや魅力を感じるどころか
ただただ嫌悪感しか湧いてきません。
汚い。性根が。
本編完結後、八日堂や大桑以外の男の子供を孕み、
出産後子供を見捨てた上でさらに他の男と姿を消し
成長した子供を母親面で迎えに来る、
みたいな、そんな女性像しか浮かびません。
どんな物語でも、何らかのテーマや主張に
悲哀なり教訓なり、意味を見出だせるものだし、
そんな価値もないような話なら
興味を持たなければいいのですが、
YA本誌の最終回まで読み終えた今、
この作品に出会ったことをここまで単純に後悔し、
記憶から消したいと思った話は初めてです。
心理学で、第一印象が悪かった人間が好意的な行動を取ると、周囲の好感度が倍加して上がる傾向があり
逆に第一印象が良い人間がマイナス行動を取ると、好感度はより一層下がってしまう、といった話もありますが
この作品は読者に対し、感情操作の実験をするための
ひとつのサンプルだったのではと思う次第です。
まんまと読まされた時点で、作者の意図通りか。
2012年2月29日に日本でレビュー済み
この巻から栖祐の「共有」が始まるのですが、もう少しうまいやり方があっただろうと思います。
初めはその異常な関係に戸惑う三人が、次第にその関係を受け入れてしまい、ずっと三人で過ごす事を望む。
それによって、この漫画の醍醐味であった「どちらの男に感情移入しても胃を焼かれるような焦燥感」を完全に放棄してしまったように思います。
作者さんはこの展開を前々から描いてみたかったとツイッターでつぶやいていましたが、それならIKKIで執筆中の「セックスなんて興味ない」で描けばいいわけで
今までの積み重ねを全て引っくり返してまで「うそつきパラドクス」でやる価値があったかと思うと疑問に残ります。
アニマルの連載ももうすぐクライマックスを迎えるようですが、「7巻で大桑とヨリを戻した時、あるいは八日堂と駆け落ちした時点で最終回にしておけば良かったのに・・・」と思うような結末にならない事を望みます。
初めはその異常な関係に戸惑う三人が、次第にその関係を受け入れてしまい、ずっと三人で過ごす事を望む。
それによって、この漫画の醍醐味であった「どちらの男に感情移入しても胃を焼かれるような焦燥感」を完全に放棄してしまったように思います。
作者さんはこの展開を前々から描いてみたかったとツイッターでつぶやいていましたが、それならIKKIで執筆中の「セックスなんて興味ない」で描けばいいわけで
今までの積み重ねを全て引っくり返してまで「うそつきパラドクス」でやる価値があったかと思うと疑問に残ります。
アニマルの連載ももうすぐクライマックスを迎えるようですが、「7巻で大桑とヨリを戻した時、あるいは八日堂と駆け落ちした時点で最終回にしておけば良かったのに・・・」と思うような結末にならない事を望みます。
2012年6月29日に日本でレビュー済み
8巻は経過という感じですね。
「常識なんていらない」という言葉はきづきあきらさんの主張したいことそのもののような気がします。
本当に二人を好きならば?=そんなものは本物の愛ではない!と思わされてしまうわけですが
一方で、相反するのは 本当に二人を好きなんだ、という事実。
泥沼どころではない、底なし沼の底にいるような現状をどう打開していくのか。
きづきあきらさんの作品はほとんど読破さしてもらっていますが
やはり黒い部分と言うか、いやそれこそが、面白い部分と言うか
最後に大どんでん返しが待っているような気がしてならないです。。。
私には終結が全く混沌としていて、まるで予想の目処が立ちません!なので、
常人の思考を凌駕なさるきづきあきら先生には
期待値が上がりまくっている所存であります(笑)
最終巻に期待です!
「常識なんていらない」という言葉はきづきあきらさんの主張したいことそのもののような気がします。
本当に二人を好きならば?=そんなものは本物の愛ではない!と思わされてしまうわけですが
一方で、相反するのは 本当に二人を好きなんだ、という事実。
泥沼どころではない、底なし沼の底にいるような現状をどう打開していくのか。
きづきあきらさんの作品はほとんど読破さしてもらっていますが
やはり黒い部分と言うか、いやそれこそが、面白い部分と言うか
最後に大どんでん返しが待っているような気がしてならないです。。。
私には終結が全く混沌としていて、まるで予想の目処が立ちません!なので、
常人の思考を凌駕なさるきづきあきら先生には
期待値が上がりまくっている所存であります(笑)
最終巻に期待です!