テレビ、ラジオ、舞台と大活躍するマルチタレント・三宅裕司が誕生するまでの興味深い自伝です。
彼の生い立ち、環境、学生生活、時代背景と、三宅裕司(1951年生まれ)が、「タレント・三宅裕司になる」までのことが、
かなり正直に書かれているように思われます。
神童と言われていた子供時代から、
テレビの黄金時代の番組「シャボン玉ホリデー」に出演していたクレージー・キャッツの植木等(1926〜2007)に憧れ、
映画「無責任シリーズ」に感化された少年が、三宅裕司の誕生でもある。
高校で「落語研究会(落研)」に入ることで、「笑われる」ことから「笑わせる」ことを学んだという真面目な体験と考え方も述べられていて、
「笑い」を考える方向性が感じられます。
大学時代に音楽活動で、ドラムを叩いている三宅の姿から、
森繁久弥(1913〜2009)の喜劇映画「社長シリーズ」(1956〜1970)でも大活躍されていたフランキー堺(1929〜1996)を、
ボクは思い出していた。
彼が大学卒業後、p74「役者をやってみたいので、五年間だけ食わせてくれ」という家族への三宅の言葉から、
生きる視点が広がったように思う。
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