なかなか味のあるお店が紹介されています。
文体が少しアマチュアっぽいかな。
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いとしの大衆食堂 北の味わい32店 単行本 – 2013/11/22
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スパカツにエスカロップ、ポークチャップにモツラーメン…。
安くてうまいと評判のあの店このレストランを食べ歩き、のれんの向こうにひそむ店主の思いやこだわりの名物料理を紹介。「人生の交差点」とも言えるエピソードの数々と庶民の暮らしが作り上げた味わいを全道32店を舞台に描く。
安くてうまいと評判のあの店このレストランを食べ歩き、のれんの向こうにひそむ店主の思いやこだわりの名物料理を紹介。「人生の交差点」とも言えるエピソードの数々と庶民の暮らしが作り上げた味わいを全道32店を舞台に描く。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社北海道新聞社
- 発売日2013/11/22
- 寸法1.7 x 12.8 x 18.8 cm
- ISBN-104894537109
- ISBN-13978-4894537101
商品の説明
出版社からのコメント
5年間の取材の成果を詰め込んだ入魂の一冊!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
北室/かず子
1962年徳島県生まれ。フリーライター・編集者。筑波大学第二学類比較文化学類卒業。出版社勤務をへて、女性向け地域誌の創刊編集長を務める。91年からJR北海道車内広報誌「THE JR Hokkaido」などの取材で北海道中を巡る
田渕/立幸
1967年札幌市生まれ。フリーカメラマン。88年札幌の広告写真スタジオ入社。98年に写真事務所「スタジオグライフ」を設立し、旅行情報誌を中心に広告やWebなどの媒体で活動。日々の取材移動で北海道内の食堂情報に詳しくなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年徳島県生まれ。フリーライター・編集者。筑波大学第二学類比較文化学類卒業。出版社勤務をへて、女性向け地域誌の創刊編集長を務める。91年からJR北海道車内広報誌「THE JR Hokkaido」などの取材で北海道中を巡る
田渕/立幸
1967年札幌市生まれ。フリーカメラマン。88年札幌の広告写真スタジオ入社。98年に写真事務所「スタジオグライフ」を設立し、旅行情報誌を中心に広告やWebなどの媒体で活動。日々の取材移動で北海道内の食堂情報に詳しくなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 北海道新聞社 (2013/11/22)
- 発売日 : 2013/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4894537109
- ISBN-13 : 978-4894537101
- 寸法 : 1.7 x 12.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 842,479位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 685位その他のレストランガイドブック
- - 742位グルメエッセー
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
6 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月27日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞記事を読んですぐもっと読みたい!と取り寄せ一気読み(半年前)。一軒一軒の食堂に何気ないけれど奥深いドラマが有り、食欲はもちろん強く郷愁をそそられ、折に触れ今日はどこの食堂に行こうかと読み返しています。食堂名物の満艦飾サンプルや原始レンジ、そして北国の静かな海に沈む夕日、電車の音が聞こえてくるような線路など満載の写真が言葉以上に素晴らしい味と時を伝えてくれます。追記:読み返しに物足りなさを感じて旅に出た札幌中央バスターミナル内の「藤」で、奇跡的ですが、カメラマンの田淵立幸さんにお会いでき、続編をお願いしました。
2014年2月22日に日本でレビュー済み
この本には北海道各地の大衆食堂が紹介されていますが、ガイドブックとしてではなく、料理人の心意気や人生を語ることに主眼が置かれています。だから、たとえば新ひだか町のある食堂は「母系四代、おんなの胆力ここにあり」というタイトルが示しているように、この店を継いできた女性三代の来歴が語られ、さらにそれを受け継ぐかもしれない小学4年生の女の子の「初めてのお手伝い」が描かれています。あるいは、浦臼町の食堂では、若くして亡くなってしまった大ちゃんという主人を語り、彼の同級生たちから生前の人となりを引き出しています。大ちゃん、困っている人を見ると助けずに入られなかった性分で、つらそうに歩いているお年寄りを乗せるために、わざわざ車高の低い車(何台も持っていたらしい)に乗り換えて、迎えにいったりしたようです。もちろん、それぞれの食堂の料理や味わいもしっかり書き込まれていますが、料理の作り手の味わいが数倍、数十倍も読み手をひきつけてくれ、「この店の主人やおばあちゃんに会いに行きたい」と思わせてくれます。料理とともに人物や風景の写真もあり、旅心を誘います。「情報」や「ガイド」を売りにする本では決して知ることのできない「物語」が、それぞれの小さな店に詰まっていることに気づかされ、著者の繊細な目と舌が、そこにある人生をすくい取ろうとしていることに共感しました。