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いつか王子駅で (新潮文庫) 文庫 – 2006/8/29

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商品の説明

内容紹介

背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消した正吉さんと、私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた……。古書、童話、そして昭和の名馬たち。時のはざまに埋もれた愛すべき光景を回想しながら、路面電車の走る下町の生活を情感込めて描く長編小説。

内容(「BOOK」データベースより)

背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消した正吉さんと、私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた…。古書、童話、そして昭和の名馬たち。時のはざまに埋もれた愛すべき光景を回想しながら、路面電車の走る下町の生活を情感込めて描く長編小説。

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登録情報

  • 文庫: 185ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/8/29)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101294712
  • ISBN-13: 978-4101294711
  • 発売日: 2006/8/29
  • 梱包サイズ: 14.8 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 19件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 316,162位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: 文庫 Amazonで購入
競馬のイメージが、
走り去る都電(やそれを追いかける「私」)や
200m走を駈ける少女たちへの姿へと重なる。
その描かれ方は、とても面白い。
結末と言った結末のないまま、東京の下町の様子が描かれる。
ところどころに挿入される文芸批評的モノローグも秀逸であった。

ところで、、、、
個人的に、本書の中で印象に残ったシーンがあった。それは「私」がとある平日の午後にふらりとあらかわ遊園の観覧車に乗り荒川の濁った水面を眺める、という場面だったのだが。。。

これを読んで私はあらかわ遊園の観覧車にどうしても乗りたくなり、実際に足を運んで乗ってみた。以下所感だが、あらかわ遊園の観覧車は老朽化が進み、鉄籠にも錆が目立った。その日の気圧配置も影響してか、籠内にはびゅうびゅうと風が吹き込み、時おりの強風に籠はもまれ、なかなかスリリングなアトラクションであった。とてもではないが、荒川の水面を眺めてのんびり景色を楽しむという心の余裕は持てない。荒川の水面を勇気を振り絞って見下ろしたが、予想に反してこじんまりとした川幅、泥水という表現がぴったりな水の色であった。川はコンクリートの両岸に囲まれ肩身を狭そうに流れている。向こう岸には遊園を見下ろすように土気色のマンションがそびえており、こちらの岸にはややさびれか
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形式: 文庫
路面電車の走る小さな町に住む時間給講師の「私」。そこでの暮らしと人々との交流、「私」の内面〜とりとめない回想や夢想、「頭のなかでこねまわしている」こと〜が綴られている。大きな事件も起こらない穏やかな日常を描いた小説。

ワンセンテンスが長い文章も、「私」が「こねまわしている」その内容も煩わしさを感じさせず、彼の頭の中に登場するたとえば昭和の名馬や文学作品を知らなくとも、いつしか「私」の思考に寄りそい、小説世界にひたることを許されている次第である。

「私」の夢想や引用される文学作品は日常の出来事と地続きで、浮いた感がなく、同時に彼の地に足のついた人柄を思わせもする。だから鮮やかな所作を身につけた職人的な町の人々の中に、「私」がいい具合に溶け込んでいるのだと思う。

女性との恋愛めいた出来事も著者らしい慎ましやかな書き方で、なんだかくすぐったくなった。

競馬も走り去る路面電車のスピードもおおむね静的なイメージで語られていくのに対し、動的な興奮の中で締めくくられるラストが印象的。

丁寧な生活を丁寧に綴ったふうのこんな小説を読むと、ぜいたくをした気分になる。
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形式: 文庫
どういえばいいのだろうこの文体。この作家特有の知性と感覚がもたらす奔放な文章のようでありながら、緻密な構成と洗練されたからくりで成立している。
ふと知り合った左肩から上腕にかけてびっしりと彫られた昇り龍の刺青をもつ正吉という男。その人が置き忘れたカステラをもってさまようところからこの物語ははじまる。正真正銘の極道者なのか、そしてこの存在は何を意味しどのような仕掛けとなっているのだろう。

私を取り巻く市井の人々の日常や周辺の風景を辿りながら、島村利正、岡本綺堂、滝井耕作、徳田秋声らの言葉や文章、さらにモンゴルの民話や名勝負を演じたテンポイントやトウショウボーイなど競馬のエピソードに纏わる回想やまなざしが織り込まれ、心地いいリアリティを成立させている。だから、いつの間にか非日常の脇道に入って楽しむような長い修飾の文章を経由しては、市井の人々の日常的領域に戻るといった塩梅なのだ。換言すれば、書き手としての思弁的世界を絶えず相対化しながら別次元のリアルな世界を成立させているようでもある。確か、前作の短編『郊外へ』のなかで、そのような習性ともいうべき特質を自覚されている記述もあって可笑しかったのだが、ぼくはこの知的で洗練された文体はとても好きです。

偏執狂的な長いせりふで脱線する吉本のお笑い芸人(いけのめだか)がいるけれど、ここでは決して
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形式: 文庫
とある昔かたぎの職人さんとの繋がり(あるいは不在からくる想い)を軸に、穏やかな川の流れに反射して光る様な、日常におけるささやかだけれど心の何処かに触るモノゴトを写し撮った小説です。

以前読んだ「熊の敷石」と似た非常に気持ちの良い、どこまでも広がって行く文章です。

計算がされていないように読めてしまいますが、恐らく緻密に計算されているであろう文章はとても心地良く余韻も深いです!深く計算してあるにも係わらず読んでいる時はその作者の計算を臭わせない文章が私は大好きです、とても上品に感じます。この気持ち良さは金井 美恵子さんにも感じる気持ち良さです。

短くともその魅力は深く余韻は長いそんな小説です。

『トムコビキ』にはみなさんもやられるはず!

そしてあの白い馬にはぐっときました。
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