星なんてつけたくないくらいです。
実家の母が出してくれていた豪華でしっかりしたものが「普通の朝ごはん」だと思っていた。まあこれはいいです。
こんな朝ごはんを食べる生活がしたい……キラキラした生活を送りたい……
そう思っているくせに自分が彼氏に用意するのはコンビニのおにぎりや菓子パン。
明け方まで仕事関係で飲んでいたのを無理に起こされ、そんなものを出されて、そりゃ彼氏もうんざりしますよ。
朝は一緒に食べる約束をしたじゃんと彼氏を責めますが、だったらもっとマシなものを作れと。何?コンビニ飯って。
結局こいつは朝はギリギリまで気持ちよく眠って、他人が作ってくれる綺麗でお洒落な朝ごはんを「オイシーオイシー」と喚きながら食べたいだけなのです。
表紙とタイトルはかなりいい感じなのですが内容がそれに見合ってなくて残念。
カフェで女友達と朝食をとるシーンがあるのですが、個人的に気になったのはアサイーボウルの感想。
「アサイーボウルもヤバイ。アサイーとヨーグルトが栄養たっぷりって感じ」
は???語彙力なさすぎか???
ヤバイ。オイシソー。オイシー。オシャレー。
これ言っておけば通じると思って描いているのでしょうし、実際にこの作品を評価しているのはそれで通じる人たちなんですね。
築地でご飯を食べてごちそうさま!ってシーンのお茶碗に米粒がぽつぽつ残っているのも気持ちが悪い……。
ご飯を大切にしたいなら米粒も大切にしろ!と思ってしまいました。
まあとにかく読む価値ないです。
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