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あの会社はこうして潰れた 日経プレミアシリーズ 新書 – 2017/4/11
| 帝国データバンク情報部藤森徹 (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
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創業500年の超老舗和菓子店
急成長が仇になった花形ベンチャー企業--
誰もが知る「あの企業」はなぜ倒産してしまったのか?
「真実は小説よりも奇なり」。破綻の裏側には想像もしないドラマがある!
経理部長の自死、反社会勢力の介入、跡継ぎの背任、複雑な不正取引、警察の手が及ばないグレーゾーン、現存するナニワ金融道の世界など、実際に見てきた企業信用調査マンが明らかにする!
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2017/4/11
- 寸法10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104532263379
- ISBN-13978-4532263379
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
倒産にはパターンがあった。金融業者も注目するレポートの中身とは
企業倒産の数は7年連続で減少し続けている。そんな「無倒産時代」だからこその「転ばぬ先の杖」としての需要だろうか。どこにでもあるような中小企業の倒産事例を豊富に集め、レポート風に端的にまとめた本が快調に売れている。
「信用調査会社の方が書いた本なので、取材対象にインタビューを試みて、倒産の背景を深掘りするようなアプローチはしていません。淡々と客観的に、会社が潰れていく過程をまとめ、類型化している。一般の方にも興味深く読んでいただける内容に仕上がっていますが、実際に倒産を見聞きすることの多い、金融業など玄人筋の方からも高い評価を受けています」(担当編集者の野崎剛さん)
倒産に至る要因はさまざまだ。ネット通販の普及や価格帯の二極化に対応できなかった京都の呉服屋のように、産業構造の変化についていけなかったケース。本業は順調なのに、多角的経営や業務外の金融取引にのめり込んで損失を出したケース。不正会計や闇経済の人脈による悪辣な手口といった犯罪行為の絡むケース。ひとつひとつ読み解くと、今の日本経済が抱える問題が浮かび上がってくる。
「企業の経営悪化は、なんとなく外部に伝わるときもあれば、隠されていた都合の悪い情報がいきなり噴出するときもある。本書にはさまざまな情報から倒産を見抜くヒントが詰まっていると思います」(野崎さん)
評者:前田 久
(週刊文春 2017.09.21号掲載)共通点は信用喪失
ぼくも含めて、人は倒産話が好きだ。他人の不幸は蜜の味。いや、明日は我が身。滅びの歌が好きなのは『平家物語』の昔から。倒産話のBGMは、祇園精舎の鐘の声。
藤森徹『あの会社はこうして潰れた』が売れている背景には、そんな気持ちもあるだろう。
信用調査会社のベテラン情報部長が、最近の倒産事例とその原因について書いた本である。経済紙電子版連載コラムをもとにした小さな本だが、たくさんの倒産事例が載っている。
「ジュエリーマキ」の三貴やジーンズのエドウイン、防虫剤・消臭剤の白元など、誰もが知っている会社もあれば、有望視されていたベンチャー企業もある。出版社や取次、書店の倒産もあるし、病院や老人ホームまでも。業種や業態、規模、歴史の長短にかかわらず、どんな企業も潰れるときは潰れるのだ。
倒産に至る理由はさまざま。「売家と唐様で書く三代目」そのままの放漫経営もあれば、時代の変化についていけなかった企業もある。無理な拡大が裏目に出た会社もあれば、マネーゲームの餌食になった会社もある。為替相場の激変など外的な要因で潰れた会社は気の毒だが、それも先を見る目がなかったということ。運不運も大きい。
倒産の理由は多様だが、ひとつだけ共通したことがある。信用だ。会社は信用を失ったとたん、お金が回らなくなり、事業が止まる。長年かけて培った信用も、失うのは一瞬。
本書を閉じたあとで思う。信用をとっくに失ったはずの東京電力や東芝が(いまのところまだ)潰れないのは、どうにも納得できない。
評者:永江朗
(週刊朝日 掲載)内容(「BOOK」データベースより)
著者について
1900年創業の民間信用調査会社。国内最大の企業情報データベースを保有。帝国データバンク情報部は、中小企業の倒産が相次いだ1964年、大蔵省銀行局からの倒産情報提供に応じるかたちで創設。情報誌「帝国ニュース」の発行、「全国企業倒産集計」などを発表している。
藤森 徹
1963年生まれ。帝国データバンク東京支社情報部長。スポーツ用品メーカー勤務を経て92年帝国データバンク大阪支社入社。倒産を扱う「情報部」で25年間企業取材を行なう。大阪支社、福岡支店を経て2010年4月から現職。著書に『御社の寿命』(中央公論新社)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1963年生まれ。帝国データバンク東京支社情報部長。スポーツ用品メーカー勤務を経て92年帝国データバンク大阪支社入社。倒産を扱う「情報部」で25年間企業取材を行なう。大阪支社、福岡支店を経て2010年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について

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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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中小企業庁が公開している「倒産の状況(平成28年)」によると、会社が倒産する主な原因は次の通り。
1.販売不振 68.2%
2.既往のしわよせ 12.8%
3.過少資本 5.3%
4.放漫経営 5.0%
5.連鎖倒産 4.7%
「販売不振」と「既往のしわよせ」が約8割を占めている。
「販売不振」とは商品やサービスが売れないこと、「既往のしわよせ」とは長年の経営不振のしわ寄せだ。
販売不振に陥る原因は、変化に対応できなかったことだろう。変化には3つある。
・認識の変化
情報は買うものではなく、インターネットから無料で手に入るものという認識の変化。⇒ 出版取次の倒産。
・産業構造の変化
スマートフォンが普及し、ソーシャルゲームアプリが身近な娯楽となった。⇒ ゲームセンターの倒産。
・人口構造の変化
少子高齢化による人手不足、玩具や子供服の販売不振。
既往のしわよせは、毎年じわじわ売上が下がっているにも関わらず、何も手を打たず見守っている状態だ。
またネット通販が主流になりつつあるのに、百貨店との取引が切れないといったシガラミも含まれるだろう。
本書では、豊富な倒産事例が章立てで整理されており、とても読みやすい。
一読すれば、なぜあの企業が倒産したのか、なぜ倒産が防げなかったのか、倒産に陥りやすい傾向をつかむことができるはずだ。
あまり得るものもないかと期待していませんでしたが、一読してみると危ない企業の兆候などが良く理解できました。
個別の案件に関してさほど深くまで突っ込んで記載されているわけではないので、個別案件の詳細を読みたい方には向いていませんが、ここ十年くらいの特徴的な倒産案件がいくつも記載されており、そのつぶれた原因が簡潔に記載されているのでいろいろなパターンを見ることができました。弊社社員には必読の一冊として読ませています。





