著者の結論は、どこの組織にも指導という名のもとに弱者を傷つけ、自尊心を破壊し、やる気を落ち込ませるイヤな奴がいるということ。そうしたイヤな奴が力を持つと、大きな成果を出すこともありますが、多くの場合は組織が崩壊するという。
ところが、傲慢で自信満々なイヤな奴が出世することが多いのも事実なのです。それは、イヤな奴に限って、失敗は部下のせい、成功は自分のおかげと堂々と主張できるから。さらに暴力や罵声をあげるわけではなく、無視したり、足を引っぱったり、仕事での不備をネチネチ指摘するタイプもいるらしいので、気を付けましょう。
あなたの職場のイヤな奴 (日本語) 単行本 – 2008/4/11
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本の長さ288ページ
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2008/4/11
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ISBN-104062141361
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ISBN-13978-4062141369
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人の神経を逆なでする。いるだけでまわりにダメージをあたえる。自分より弱い相手をいじめる。ときには取引先にも被害をおよぼす。そんな“クソッタレ”はあらゆる職場にいます。常識破りの人間関係術&組織論として世界中の大反響を呼んだベスト&ロングセラー。「クイル賞」ビジネス書部門賞受賞。
著者について
著者 ロバート・I・サットン
スタンフォード大学工学部教授。専門は組織行動論、組織管理論、イノベーション理論。ミシ
ガン大学で組織心理学博士号を取得。
著書に『実行力不全』(J・フェファーとの共著)など。本書の大ヒットで「ビジネスウィーク」誌
(オンライン版)では「ビジネス界にもっとも影響力を持つ教授10人」にも選ばれた。
スタンフォード大学工学部教授。専門は組織行動論、組織管理論、イノベーション理論。ミシ
ガン大学で組織心理学博士号を取得。
著書に『実行力不全』(J・フェファーとの共著)など。本書の大ヒットで「ビジネスウィーク」誌
(オンライン版)では「ビジネス界にもっとも影響力を持つ教授10人」にも選ばれた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
サットン,ロバート・I.
スタンフォード大学工学部教授。専門は組織行動論、組織管理論、イノベーション理論。ミシガン大学で組織心理学博士号を取得。「イヤな奴=クソッタレ」体験について『ハーヴァード・ビジネス・レビュー』に寄稿したエッセイが大反響、それがきっかけで『あなたの職場のイヤな奴』を執筆。刊行されるやアマゾンUSA、NYタイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなどでベストセラーに。全米6000人の書店員と図書館員が選ぶ「クイル賞」ビジネス書部門賞も受賞
矢口/誠
1962年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
スタンフォード大学工学部教授。専門は組織行動論、組織管理論、イノベーション理論。ミシガン大学で組織心理学博士号を取得。「イヤな奴=クソッタレ」体験について『ハーヴァード・ビジネス・レビュー』に寄稿したエッセイが大反響、それがきっかけで『あなたの職場のイヤな奴』を執筆。刊行されるやアマゾンUSA、NYタイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなどでベストセラーに。全米6000人の書店員と図書館員が選ぶ「クイル賞」ビジネス書部門賞も受賞
矢口/誠
1962年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/4/11)
- 発売日 : 2008/4/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4062141361
- ISBN-13 : 978-4062141369
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 445,461位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.4
星5つ中の3.4
27 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の大きな特徴は以下2点だと思います。一つは訳者あとがきにもあるように、職場のイヤな奴を「クソッタレ」という言葉で見下すべき存在と位置付けてけている点です。もう一つは「クソッタレ」を変えてやろうとは思わず、出来るだけ関わらず逃げて、出来れば排除しろと述べている点です。真面目な方ほど「クソッタレ」を改善してやろうと努力して、人間関係に思い悩むものだと思います。そんな真面目な方にぜひ読んで頂きたい本です。
また、本書は一方的に「クソッタレ」を扱下ろすだけではなく、自分も「クソッタレ」になりうる点や「クソッタレ」の持つ良い点にも触れており、バランスの良い内容となっています。
また、本書は一方的に「クソッタレ」を扱下ろすだけではなく、自分も「クソッタレ」になりうる点や「クソッタレ」の持つ良い点にも触れており、バランスの良い内容となっています。
2008年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「パワハラ」という言葉が日本でも市民権を得たように、「クソッタレ」はどこの国にもいる。日本人のあなたの職場にも、きっといるに違いない。しかし、日本と米国は文化の基底がかなり異なるために、クソッタレの発生頻度及び発生の態様に大きな違いが生じる。
米国の子どもは「人と同じことを言うな!」と言われて育てられる。
日本の子どもは「人と違うことを言うな!」と言われて育てられる。
米国のビジネスでは「居丈高に振る舞う」ことが好まれ、しばしば賞賛される。
日本のビジネスでは「謙虚に振る舞う」ことが好まれ、しばしば賞賛される。
このため、経営のタガが緩んだ組織において「低きに流れる」現象が生じたとき、日米では対照的な光景が出現する。
米国では、組織中に「クソッタレ」が跋扈し、組織の中を恐怖と不信感で染め上げ、生産性がガタガタになる。
日本では、組織中に「良い人」が跋扈し、組織の中で遠慮と牽制が蔓延し、必要ではあるが痛みを伴う改革が先送りされ、生産性が落ちていく。
日本の職場にも「クソッタレ」は必ずいるが、米国の職場に比べて発生頻度はかなり小さく、かつ「クソッタレ」度合いがかなり少ない。本書で紹介されている「米国版クソッタレ」のパワフルさに比べると、「日本版クソッタレ」はケツの穴が小さく(small assholeという表現が米語にあるのかどうかは知らないが(笑))、陰険である。
本書を読んで正直「アメリカでは務まらんなぁ」と思った。本書に縷々照会してあるように、「クソッタレ」はアメリカ人とっても苦痛なのである。同調行動に特化した日本人にとっては言うまでもない。
アメリカの職場の風景がよく見えてくる本である。
米国の子どもは「人と同じことを言うな!」と言われて育てられる。
日本の子どもは「人と違うことを言うな!」と言われて育てられる。
米国のビジネスでは「居丈高に振る舞う」ことが好まれ、しばしば賞賛される。
日本のビジネスでは「謙虚に振る舞う」ことが好まれ、しばしば賞賛される。
このため、経営のタガが緩んだ組織において「低きに流れる」現象が生じたとき、日米では対照的な光景が出現する。
米国では、組織中に「クソッタレ」が跋扈し、組織の中を恐怖と不信感で染め上げ、生産性がガタガタになる。
日本では、組織中に「良い人」が跋扈し、組織の中で遠慮と牽制が蔓延し、必要ではあるが痛みを伴う改革が先送りされ、生産性が落ちていく。
日本の職場にも「クソッタレ」は必ずいるが、米国の職場に比べて発生頻度はかなり小さく、かつ「クソッタレ」度合いがかなり少ない。本書で紹介されている「米国版クソッタレ」のパワフルさに比べると、「日本版クソッタレ」はケツの穴が小さく(small assholeという表現が米語にあるのかどうかは知らないが(笑))、陰険である。
本書を読んで正直「アメリカでは務まらんなぁ」と思った。本書に縷々照会してあるように、「クソッタレ」はアメリカ人とっても苦痛なのである。同調行動に特化した日本人にとっては言うまでもない。
アメリカの職場の風景がよく見えてくる本である。