九州出身の私にとっておしゃれで遊び心があるJR九州の列車は自慢です。
日本初のクルーズトレインななつ星のデザインを初めとして、JR九州の列車をデザインされた水戸岡さんのまっすぐな仕事哲学は心にズンと響きました。
九州では、ななつ星が通過するのを見かけると思わず手を振る方が多いそうです。
ななつ星が地域に溶け込み、観光客を歓迎し、地元の誇りになっている証拠ではないでしょうか?
街づくりのためのデザイン、そのために大事にされていることなどがひしひしと伝わってきます。
公共性が高い仕事をしてる方だからこそ「稼ぎ仕事と務め仕事のバランス」を重視されていることが説得力がありました。
「知恵を使おうとする情熱に人は動かされる。」
期限ギリギリまで良いものを作ろうとされる姿が、具体的な事例と共に書かれていて、自分の仕事にも刺激になりました。
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あと1%だけ、やってみよう 私の仕事哲学 単行本 – 2013/11/26
ユニークな発想で新幹線から街の活性化までデザインする水戸岡鋭治氏。
10月就航の九州一周豪華クルーズ列車「ななつ星」も就航前から予約が殺到。
「ななつ星」製造のプロセスを中心にその仕事術を語る。
10月就航の九州一周豪華クルーズ列車「ななつ星」も就航前から予約が殺到。
「ななつ星」製造のプロセスを中心にその仕事術を語る。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2013/11/26
- ISBN-104797672560
- ISBN-13978-4797672565
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日本初の豪華クルーズトレイン「ななつ星」デザイナーが、いま伝えたい仕事論とは。「水戸岡デザイン」発想の原点は、ここにあった!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
水戸岡/鋭治
1947年、岡山県生まれ。岡山工業高校卒。デザイン事務所を経て、72年ドーンデザイン研究所を設立。不動産広告のパース画、家具や建築などのデザインを手がける。88年、福岡市の「ホテル海の中道」のデザイン担当をきっかけに、JR九州の鉄道デザインにも着手。「つばめ」「ソニック」などの特急列車や九州新幹線のデザインで注目を集める。さらにローカル線や路面電車やバス、気動車、駅舎から街づくりなどを通して、全国の地方の活性化にも貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1947年、岡山県生まれ。岡山工業高校卒。デザイン事務所を経て、72年ドーンデザイン研究所を設立。不動産広告のパース画、家具や建築などのデザインを手がける。88年、福岡市の「ホテル海の中道」のデザイン担当をきっかけに、JR九州の鉄道デザインにも着手。「つばめ」「ソニック」などの特急列車や九州新幹線のデザインで注目を集める。さらにローカル線や路面電車やバス、気動車、駅舎から街づくりなどを通して、全国の地方の活性化にも貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2013/11/26)
- 発売日 : 2013/11/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4797672560
- ISBN-13 : 978-4797672565
- Amazon 売れ筋ランキング: - 272,342位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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今や鉄道のデザイナーと言えば水戸岡さんというほど水戸岡さんのデザインされた観光列車は全国に多数走っています。なぜこんなにも水戸岡さんのデザインが人々を喜ばせ各社がこぞって採用するかがわかります。経営難のJR北海道も廃線のことばかり考えてないで水戸岡さんを見習って採用すれば結果有益になるはず。また、鉄道好きでなくても様々な業種の人が悩んだときに読むと前向きになれる本。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月3日に日本でレビュー済み
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役に立った
2020年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今や鉄道のデザイナーと言えば水戸岡さんというほど水戸岡さんのデザインされた観光列車は全国に多数走っています。なぜこんなにも水戸岡さんのデザインが人々を喜ばせ各社がこぞって採用するかがわかります。経営難のJR北海道も廃線のことばかり考えてないで水戸岡さんを見習って採用すれば結果有益になるはず。また、鉄道好きでなくても様々な業種の人が悩んだときに読むと前向きになれる本。

今や鉄道のデザイナーと言えば水戸岡さんというほど水戸岡さんのデザインされた観光列車は全国に多数走っています。なぜこんなにも水戸岡さんのデザインが人々を喜ばせ各社がこぞって採用するかがわかります。経営難のJR北海道も廃線のことばかり考えてないで水戸岡さんを見習って採用すれば結果有益になるはず。また、鉄道好きでなくても様々な業種の人が悩んだときに読むと前向きになれる本。
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2013年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
氏の仕事の進め方、仕事に対する意識、持つべき志などが、時に今までの実際のデザイン例
に即して、時に普遍的な内容として語れています。
語り口は簡潔にして謙虚だが非常に説得力があり、なぜ氏のデザインが多くの人々の共感を
生むのかがよく理解できます。
写真や図は多くないのですが、手書きのパース図や相変わらず実に細かいところまで書き込
まれたプレゼンテーション・イラストなど、アクセントとして新鮮で飽きさせません。
なぜかまったく同時期に日本能率協会からも同じような本が出ていますが、あくまで個人的
にですが、こちらの方がより文章が理解しやすく、かつ事例紹介がより深いためお勧めです。
に即して、時に普遍的な内容として語れています。
語り口は簡潔にして謙虚だが非常に説得力があり、なぜ氏のデザインが多くの人々の共感を
生むのかがよく理解できます。
写真や図は多くないのですが、手書きのパース図や相変わらず実に細かいところまで書き込
まれたプレゼンテーション・イラストなど、アクセントとして新鮮で飽きさせません。
なぜかまったく同時期に日本能率協会からも同じような本が出ていますが、あくまで個人的
にですが、こちらの方がより文章が理解しやすく、かつ事例紹介がより深いためお勧めです。
2017年2月24日に日本でレビュー済み
JR九州はJRの中で異質な魅力をもつ。それは九州という観光資源に恵まれ、それを生かした経営をしているから。そして、経営がデザインの力を見抜き、取り入れていること。決して旧国鉄ではない。そうした環境の中で、デザイナーとしての役割を発揮し、すばらしい仕事を成し遂げている著者の名言は、はっとさせられるものがある。
・デザインとは過去に戻って感動を持ち帰ること
・「観光」とは光のある場所を観に行くこと
・デザイン力とは、整理、整頓する能力である
などなど、各章の題目のひとつひとつが、著者の仕事にまつわる考え方を、ひいては生き方を力強く説明している。差し込まれたデザイン画とともに、とても楽しめた一冊である。
・デザインとは過去に戻って感動を持ち帰ること
・「観光」とは光のある場所を観に行くこと
・デザイン力とは、整理、整頓する能力である
などなど、各章の題目のひとつひとつが、著者の仕事にまつわる考え方を、ひいては生き方を力強く説明している。差し込まれたデザイン画とともに、とても楽しめた一冊である。
ベスト500レビュアー
昨年10月に就航した九州一周豪華クルーズ「ななつ星」。
その「ななつ星」製造現場での出来事を中心に水戸岡氏の仕事哲学を描く。
「感動をデザインする」や「少し無理をすると、ひとつ上のものができる」、「一緒
に仕事をする人と、一緒に感動する」「次世代が幸福になる仕事でなければ意
味がない」「稼ぎ仕事、務め仕事、そのバランスが大切」「比較しない、不都合を
受け入れる、対立構造をつくらない」といった氏の仕事の姿勢は、デザイナーは
勿論、多くの社会人にとってもまた重要な示唆である。一流の人が発する言葉
は重みがあるが、その言葉を体現しているからこその一流なのであり、実行が
伴っている言葉だからこその重みだと痛感する。
中でも「それができない理由はどこにもない」は、氏のがこれまで手掛けたユニ
ークな発想による新幹線から街の活性化までのデザインするの根源となる哲学
だ。水戸岡鋭治氏の、デザインへの姿勢、価値観の第1にあるものと感じられた。
その「ななつ星」製造現場での出来事を中心に水戸岡氏の仕事哲学を描く。
「感動をデザインする」や「少し無理をすると、ひとつ上のものができる」、「一緒
に仕事をする人と、一緒に感動する」「次世代が幸福になる仕事でなければ意
味がない」「稼ぎ仕事、務め仕事、そのバランスが大切」「比較しない、不都合を
受け入れる、対立構造をつくらない」といった氏の仕事の姿勢は、デザイナーは
勿論、多くの社会人にとってもまた重要な示唆である。一流の人が発する言葉
は重みがあるが、その言葉を体現しているからこその一流なのであり、実行が
伴っている言葉だからこその重みだと痛感する。
中でも「それができない理由はどこにもない」は、氏のがこれまで手掛けたユニ
ークな発想による新幹線から街の活性化までのデザインするの根源となる哲学
だ。水戸岡鋭治氏の、デザインへの姿勢、価値観の第1にあるものと感じられた。