母親ロワンダは、主人公ヴェラを15歳のときに産んだ。
母親も祖母もヤク中。そんな中、ヴェラは叔母に育てられた。
愛というものからかけ離れて育ったため、彼女は本当の愛を知らなかった。
男は貢がせるための生き物・・・
愛なんて、恋愛なんて・・・いらない。運命って何なのよ??
そんな彼女だが、ある日タージという男に出会う。
タージに出会ったことで、彼女はあるものと戦うことになる。
プライド・・・愛・・・
彼女にとって大敵の厄介者。
しかし、親友やタージの助けで何とか戦いきり、愛を物にする。
そんな話。ヴェラの成長が気になり、
いつもいいところで厄介物が邪魔するから読み止めれない。
とにかく誰でも経験あるようなことが出てくるから、
素直に読めるって言うか、ああ~そうなんだよね~。って思いながら読める。
はまってしまったら、もうとまらない!そんな一冊です。