あずみ 2 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 遠藤憲一, 水島力也, 小栗旬, 栗山千明, 北村一輝, 金子修介, 小山ゆう, 川尻善昭, 上戸彩, 石垣佑磨 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 52 分 |
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商品の説明
商品紹介
「少女」を捨てる。刺客として生きるあずみを待っていたものとは…?
上戸彩主演、ハイパー・ヒロイック・アクション時代劇『あずみ』がパワーアップして帰ってきた!!
群雄割拠の戦国時代が終わりを告げ、世を二分する徳川と豊臣の戦いもいよいよ終盤を迎えていた頃。剣を手にして戦場を駆け抜けるひとりの少女がいた。少女の名前はあずみ・・・。使命のため共に修行をしてきた初恋の相手をも斬り、目の前で次々命を落としていく同士の屍を乗り越えて生き延びてきたあずみ。激しい攻防の末唯一残った仲間・ながらと共に、残る標的・真田昌幸を今日も追う。一方、真田軍は最強の忍びである空如が六波や土蜘蛛を従え、上野甲賀衆を身辺警護として集結させ応戦の準備を整えていた。決戦の時が近づく。あずみが心揺らす銀角も闘いに巻きこまれていく。愛か、使命か--あずみの選んだ道は……!
【特典映像】TBS特番ダイジェスト/上戸彩・石垣佑磨・栗山千明・小栗旬インタビュー/初日舞台挨拶/劇場予告編(すべて予定)
Amazonより
戦国時代が終わりを告げようとしていたころ、刺客として育てられた少女あずみの戦いを描いた、小山ゆう原作のアクション時代劇、待望のシリーズ第2弾。徳川の刺客として豊臣側の大名たちの命をつけねらうあずみ(上戸彩)とながら(石垣祐磨)は、伊賀の新米くノ一こずえ(栗山千明)を道案内に、最後の標的・真田昌幸(平幹二朗)を追う。そのさなか、かつて自分が斬った最愛の仲間・なちとそっくりな野党軍団の銀角(小栗旬)と出会い……。
今回は監督が平成『ガメラ』シリーズの金子修介にバトンタッチし、前作ほどのテンションには欠けるが、続編映画としての使命をまっとう。また高島礼子ら敵側との戦いにも一工夫がなされており、なかなかに迫力のある死闘が繰り広げられている。(増當竜也)
レビュー
監督: 金子修介 原作: 小山ゆう 脚本: 水島力也/川尻義昭 撮影監督: 阪本善尚 美術: 稲垣尚夫 出演: 上戸彩/石垣佑磨/栗山千明/小栗旬/遠藤憲一/永澤俊矢/神山繁/北村一輝/高島礼子/平幹二朗
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.7 x 1.5 cm; 90 g
- EAN : 4527427631281
- 監督 : 金子修介
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 52 分
- 発売日 : 2005/9/22
- 出演 : 上戸彩, 石垣佑磨, 栗山千明, 小栗旬, 北村一輝
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B0002U8NQQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,150位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この映画であずみ達のターゲットは前作からの流れで真田昌幸になっているが、昌幸が企てている戦は何故か九度山から大して離れていない万願寺に来ている天海僧正とその手下の忍者どもそして刺客達、つまりあずみとながらが相手で、彼らを殲滅すれば豊臣恩顧の大名たちが起ち上がり再び天下分け目の大戦が始まると云う、馬鹿じゃないのと云いたくなるようなものになっている。その計画は昌幸の愛人である戦好きの上野甲賀衆女頭目空如(高島)の考えたもので昌幸は空如を喜ばせたい一心でその企みを進めていると云うのだ。謹慎蟄居の身でそんあことをすれば即刻死罪に処せられるのをどう考えているのか?そもそもお情けで死罪にされず九度山に立派な家屋敷を与えられているが領地は無いので家臣は僅かしか抱えられない昌幸なんかのことで家康に近侍して超多忙だった天海が万願寺くんだりまでやって来る訳はない。ちょっとひど過ぎないかこの監督。
さて基本的構図の出鱈目さは置いて、200人を全滅させたあずみとながらなのに僅か10人の甲賀者(羅刹鴉)に追い回され崖から飛び降りたと見せて少し落ちただけで手掛かりを得て落ちずにすんだのかと思うと結局はかなりの高さから落ちてしまうところからあずみ2は始まる。つまり何らかの成算があって飛び降りたわけではなく切羽詰まって飛び降りたのだ。これではあずみ達はここで一巻の終わりの筈だ。
スーパー高飛び込みは28mだそうだが落ちるのじゃあ普通は良くて大怪我だろうに銃弾を腹部に受けているながらすら全く怪我をした様子もなく連絡所になっている廃屋敷門に辿り着く。そこで食料を求めに出て金角・銀角達との縁がつながり、新連絡役の伊賀の半蔵とこずえにも出会えたと云う安易さ。あきれて観るのをやめようかと思ったぜ。
半蔵の案内であずみ達はを万願寺に来ている天海に会い、長政、清正の殺害で戦を防いだと功労を賞された。長政や清正が戦を企てた証拠は無いので言うなれば冤罪で死刑にしたことになる。酷い話だが映画はその点は問題にせず、真田昌幸殺害を正式に指示される。
そして次の戦闘は再び羅刹鴉相手だが簡単に全滅させてしまう。金角銀角たちがあずみ達に味方したとはいえ弱くなり過ぎだろう。この辺りを見ただけでああこの映画は駄目だわと判ってしまう。
この羅刹鴉殲滅の後あずみ達は金角銀角が支援している孤児院的な家に行く。あずみは泣きわめく子供をあやして嬉しそうにしているが、原作では下谷の村の住民を乳飲み子まで皆殺しにした鬼畜集団の一員で思わず寸止めしたとは言え、母親に抱かれた乳飲み子に刀を振り下ろしているのだ。(その母子はうきはが殺害した)
出てくる甲賀忍者たちの子供だましな珍妙な武器には笑ってしまうし、味方伊賀忍者の異常なまでの弱さには呆れてしまう。斬られ役しか使えなかったのだろうか?
殺陣の質もかなり低下している。そして裏にあずみ=彩が居ることが判っているのにジュラ刀で弾よけの竹束を思いっきり突き刺す危険極まる演出。軽傷ですんだようだが事務所はうちの女優を殺す気かと怒り狂っただろう。
最後に近いシーンであずみと最後まで一緒に戦った金角の子分の三郎太(増本)が天海僧正があずみを昌幸に引き渡すことを承知したのに激しく抗議すると井上勘兵衛が抜き打ちに切り殺す。それなのにあずみは何もしない。これは駄目だろう。即座に勘兵衛を討ち果たさなければ駄目だろう。
これは監督が無能なのか船頭多くしてあずみ丸が座礁したのか、どっちにしても失敗作だ。
あずみが六破(謙吾)と渡り合うシーンだけはなかなかの迫力だ。あずみに尻を斬られ、金角に袈裟懸けの深手を負わせると同時に背中にあずみの袈裟懸けを浴びて飛双剣を取り落とし、爆裂弾を奪われる。更にに目に刀を突き立てられてもあずみの刀を握る右手をつかんで彼女を振り回し岩に叩きつける。ここまでは良いのだが、叩きつけられたあずみが何処も痛めた様子は無いあたりから見ていて馬鹿々々しくなってくる。あの岩は食パンなのかなってね(笑)。
そう云えば六破が爆裂弾をあずみ達に投げつけたシーンも変だったなと思ってスロー再生して見るとあずみも金角達も皆吹き飛ばされているのに怪我した者はいない。白けるなあ、こう云うのって。
真田の本陣近くまであずみ達を誘導したこずえは何故真田軍に合図して天海たちを襲わせればよいのに啖呵を切って
あずみに突進して斬られる?お気に入りの女優だから出番を増やしたかったのだろう。映画の質なんかどうでも良いらしい。