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あがりこの生態誌 単行本 – 2019/2/4


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商品の説明

内容紹介

●「はじめに」から  「あがりこ」との出会い  「あがりこ」とは、東北地方の多雪地帯に見られる人為的に作られたブナの独特の樹形とされている(中静ら、2000)。地上2~3m付近で主幹を失い、その部分で幹がこぶ状となって肥大化し、そこから多数の枝が発生する。その語源ははっきりしないが、地際からあがった場所に、多くの側枝(萌芽幹)が発生しているところから来ているものと思われる。 「あがりこ」という樹形のブナがあることは、林業、林学関係者には比較的広く知られているものの、実物を目にしたことのある人は少なく、実態を理解している人も多くない。日本を代表するブナのあがりこといえば、秋田県にかほ市象潟町の鳥海国定公園内にある「あがりこ大王」と呼ばれる巨木が有名である。あがりこ大王に近接する獅子ヶ鼻湿原とその周辺は、2001年に国の天然記念物に指定され、観光客が多く訪れるようになり、湿原の周囲にあるブナのあがりこも知られるようになった。これは、当時文化庁の職員であった蒔田明史氏(現秋田県立大学教授)が注目し、京都大学生態学センターの中静透氏(現総合地球環境学研究所特任教授)らが象潟町の依頼を受けて詳細な調査を行い、 学会誌で報告(中静ら、2000)したことに始まっている。この報告があがりこの学術的調査の最初といってもよい。  私自身、若いころから「あがりこ」という言葉は知っていたし、その樹形についても何となく思い浮かべることができていた。しかし、実物を最初に見たのは、盛岡の森林総研東北支所勤務のころである。当時、岩手大学演習林の助手をしていた杉田久志氏(後に 森林総研)が岩手県雫石町にある岩手大学御明神演習林内の大滝沢試験地を案内してくれた時、試験地への入り口にあったあがりこを見せてくれたことを記憶している。その時は、それほど関心を持つこともなく写真すら撮らなかった。もっとも、紹介してくれた本人も全く記憶がないと言う。盛岡に6年ほど勤務していた間、東北地方各地のブナ林を調査したり見て歩いたりしたが、実のところ他でブナのあがりこを見た記憶がない。名前だけは知れ渡っていたものの、あがりこはまさしく幻の存在でしかなかったのである。  私が本格的にあがりこに関心を持ち調査するようになったのは、長野県松川村の有明山山麓に分布するあがりこ型樹形のサワラ林がきっかけである。森林総研木曽試験地の岩本宏二郎君のところに、長野県安曇野市に住む河守豊滋氏から奇形になったサワラの巨木についての問い合わせがあり、森林総研で私の隣の研究室に所属していた島田健一君のところにその木の写真が届けられてきた。私自身、一風変わったサワラの樹形に興味を持ったので、木曽試験地に寄って岩本君から直接話を聞き、松本市に住んでいる大学時代の友人で長野県工業試験場の研究員であった上田友彦君に車を出してもらい現地に行ってみた。  サワラが生育する中信森林管理署馬羅尾国有林は、松川村中心部から有明山に向かって芦間川を車で遡り、途中林道が途切れる場所から有明山登山道を行くとすぐにあった。初めて見るその付近のサワラは異様であった。通常サワラなどの針葉樹は、単幹通直で主幹の枝分かれなど見られない。ところがこの有明山山麓のサワラは、幹がとてつもなく太いだけではなく、地上部2~3m付近で枝分かれをし、主幹を欠いていた。そこには伐り跡があり、明らかに人手の痕跡が見られた。面白いと思った。このサワラの特異な樹形は、過去の人の利用によって形作られたものであり、あがりこの一形態に違いないと確信し、その解明に取り組んでみたいと考えた。これが私のあがりこ調査研究の始まりである。

出版社からのコメント

「奇形木「あがりこ」の調査・研究を通して人間と森林のかかわりを問う!

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登録情報

  • 単行本: 152ページ
  • 出版社: 日本林業調査会 (2019/2/4)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4889652574
  • ISBN-13: 978-4889652574
  • 発売日: 2019/2/4
  • 商品パッケージの寸法: 25.7 x 18.2 x 2 cm
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