井手英策ほか『ソーシャルワーカー』(ちくま新書)の加藤執筆の章が面白かったので購入する。
加藤のすすめる介護実践や、「介護の最終ゴールは『人間関係・信頼関係を築くこと』」「マニュアルでは自立支援はできない」「地域を巻き込め!(pp.4-5)」という考え方、さらには、介護保険法や厚生労働省の提示する概念(例えば、地域密着型サービス)を正面から受け止めることがこれらの考え方に通じる(逆に言えば、介護の世界の多数派は、介護保険法などの趣旨に反した介護を行っている)という主張など刺激的だ。
ただ、森田の意図なのだろうか、読みやすくしようと思ってのことだろうが本文が会話体になっており、しかも無駄なやり取りがやたらに多い。セリフとセリフの行間があいているし、ページ数のわりに内容が薄い。その分、☆1つマイナス。
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