アニメが非常に面白かったので、原作をまとめ買いしてみました。
本の中身ついてはたくさんの方がレビューされているように、原作の内容も面白く、アニメとの違いを
見つけながら楽しく読み進めているところなのですが、Amazonのシステムに少々問題があります。
シリーズのまとめ買いを行うと全18冊の購入になりますが、実際はシリーズ14冊+号本版4冊のため、
号本版分カブリが出ます。
早めに気が付いてAmazonカスタマーセンターから返金して頂いたので問題はありませんでしたが、
これから購入を検討される方は注意して購入されることをお勧めします。
(もっともコレクションとして号本版も購入したい方はこの限りではありません。)
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【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫) 文庫 – 2013/12/5
武田 綾乃
(著)
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購入オプションとあわせ買い
舞台は北宇治高校吹奏楽部。高校に入り、クラスメイトの葉月からの熱烈なアプローチを受けて吹奏楽部に入った久美子。
久美子の高校の吹奏楽部は、5年前までは関西大会の常連で、過去に全国大会に出場したこともある強豪校だったが、
顧問である山岡が他校へと移ってからは関西大会にすら進めていない。
再度の顧問交代を機に、再び高みを目指す部員たちの青春と奮闘、幼い人間関係の深化を、小気味よい演奏シーンとともに描いた、スウィング・青春小説!
久美子の高校の吹奏楽部は、5年前までは関西大会の常連で、過去に全国大会に出場したこともある強豪校だったが、
顧問である山岡が他校へと移ってからは関西大会にすら進めていない。
再度の顧問交代を機に、再び高みを目指す部員たちの青春と奮闘、幼い人間関係の深化を、小気味よい演奏シーンとともに描いた、スウィング・青春小説!
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2013/12/5
- 寸法10.6 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104800217474
- ISBN-13978-4800217479
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商品の説明
著者について
武田 綾乃 (たけだ あやの) プロフィール
1992年、京都府生まれ。京都府在住。現在は京都府内の大学に通う大学生。第8回日本ラブストーリー大賞 隠し玉作品『今日、きみと息をする。』(宝島社文庫)でデビュー。
1992年、京都府生まれ。京都府在住。現在は京都府内の大学に通う大学生。第8回日本ラブストーリー大賞 隠し玉作品『今日、きみと息をする。』(宝島社文庫)でデビュー。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2013/12/5)
- 発売日 : 2013/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 319ページ
- ISBN-10 : 4800217474
- ISBN-13 : 978-4800217479
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,048位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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武田 綾乃(たけだ・あやの)
1992年、京都府生まれ。同志社大学卒。大学在学中の2013年に第8回日本ラブストーリー大賞の隠し玉作品『今日、きみと息をする。』でデビュー。デビュー2作目の『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』はアニメ化され、人気シリーズに。他の著作に『君と漕ぐ』シリーズ、『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『石黒くんに春は来ない』など。
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
443グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Amazon primeでアニメを見て、原作を読んでみたいと思って楽しませてもらいました。
原作は関西弁であるところが、また魅力です。
アニメも原作も、吹奏楽部のことを知らなくても、それぞれのキャラクターに感情移入出来て、久しぶりに熱くなれました。
原作は関西弁であるところが、また魅力です。
アニメも原作も、吹奏楽部のことを知らなくても、それぞれのキャラクターに感情移入出来て、久しぶりに熱くなれました。
2024年5月6日に日本でレビュー済み
ずっと積んであったのを今更ながら読んでますが
さすが原作小説ですね。ノベラでもラノベでもなくちゃんと小説の作法を守って書かれてるので、作者が頭の中で書いたのかというような無駄な表現とかもなくイライラせずに楽しく読めました。ページ数を稼いだりすることなく読者に委ねればいい場面は小気味良く省略されておりネチネチしないので読んでいて気持ちがいいです。アニメが面白いのもこの原作小説があるからだと思いました。
ラノベをアニメ化したものはテンポが最悪で共感もできずついて行けませんがこれは違いました。ラノベレーベルで出てないので当然ですね。
さすが原作小説ですね。ノベラでもラノベでもなくちゃんと小説の作法を守って書かれてるので、作者が頭の中で書いたのかというような無駄な表現とかもなくイライラせずに楽しく読めました。ページ数を稼いだりすることなく読者に委ねればいい場面は小気味良く省略されておりネチネチしないので読んでいて気持ちがいいです。アニメが面白いのもこの原作小説があるからだと思いました。
ラノベをアニメ化したものはテンポが最悪で共感もできずついて行けませんがこれは違いました。ラノベレーベルで出てないので当然ですね。
2018年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めてよみました、アニメはみていません。
すごくこころ揺さぶるいい作品でした。
青春もので高校生という発展途上の葛藤や想いを描いている作品です。
この本を読んで、オーケストラやユーフォニアムのことについての知見も広がったし、
部活を通じて葛藤を乗り越えてレギュラーを勝ち取ることへの尊さや
考えかたのちがいを感じました。
すごく面白く心踊る作品でした。
すごくこころ揺さぶるいい作品でした。
青春もので高校生という発展途上の葛藤や想いを描いている作品です。
この本を読んで、オーケストラやユーフォニアムのことについての知見も広がったし、
部活を通じて葛藤を乗り越えてレギュラーを勝ち取ることへの尊さや
考えかたのちがいを感じました。
すごく面白く心踊る作品でした。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
私は関西住みです。
私はアニメから入ったのですが、小説では登場するキャラクターが宇治という土地で本来話すべき言葉で話してくれるのがとても嬉しかったです。
関西人はこの作品を読んでからまたアニメを観て、脳内補完するための資料としてぜひ一読していただきたい作品だと思いました。
私はアニメから入ったのですが、小説では登場するキャラクターが宇治という土地で本来話すべき言葉で話してくれるのがとても嬉しかったです。
関西人はこの作品を読んでからまたアニメを観て、脳内補完するための資料としてぜひ一読していただきたい作品だと思いました。
2017年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近人気という噂の『ユーフォニアム』を読んだ。文章表現をもうちょっと工夫して欲しいなあと思う点はあるものの,等身大の女子高校生の心情をストレートに,リアルに,(しかし若干美化して)書かれている。軽快なタッチだが背景には真剣な問いがある。良い意味で若さにあふれていて,好感が持てた。
真剣な問い,というのは,直接には書かれていないが,「人間にとって最も大切なものは?」とか「自分って何?自分でない人って何?」といった問いが背景では真剣に問われているように思えたためだ。
全体的な感想は皆様がレビューで書かれている通りなので,私はもう少し分け入って書いてみたいと思う。
以下,ネタバレを少々含みます。
1.少女たちの自己実現
本巻で一番胸に迫る場面は,何と言っても自由曲のコルネット(トランペットの一種らしい)のソロを巡る「対決」だろう。既にソロは,技量で勝る一年生の麗奈に決まっていたのだが,三年生の香織が再オーディションをして欲しいと,顧問(指導者)の滝に願い出る。滝は許可して,A編成全員を前にしてのトランペット対決となる…。
ここで驚かされたのは,「女の子たちもここまで戦うんだ」という事実だ。それも,正々堂々とした,技量と表現力だけによる真正面からの対決。特別なスポーツ選手やバレリーナではない,普通に部活をやっているくらいの少女が,なりたい自分になるために,ここまで自分を賭けて戦う。
「対決」は麗奈の勝ちで終わるが,それは決して香織がなりたい自分になれなかった,という意味ではない。むしろ,香織は新しい「自分らしさ」を模索するために,自分の敗北を決定的にする必要があったのだ。そのゼロ点を見極めないと自分は前に進めない。だからこそ全力を尽くして麗奈と戦った,と言えるだろう。
今の少女たちは自己実現のためにここまでして戦うのだ。そこではもはや,「女の子はいつもニコニコしていて,自己主張しない従順な子がよい」といった男の都合の価値観は入り込めない。若い男性たちは,将来の自分の伴侶は,こういった戦いをくぐり抜けてきた強者(つわもの)かも知れない,ということを肝に銘じておく必要がありそうだ。
2.少年少女たちの求めるもの
北宇治高校の吹奏楽部は新しく着任した顧問の滝の手によって大きく変えられる。でも,これを「滝が変えた」と捉えるのは誤りだろう。少年少女たちは元々変わりたかったのだ。
その証拠に,滝の厳しい指導に始めは文句を言っていた部員たちも,滝の指導には合理性があり,自分たちを上達に導いてくれると分かり始めると人が変わったように練習に励み出す。だらけた意欲のない部活に慣れきっていたはずの三年生ですら,退部したのは受験を理由にやめた葵だけだった。
いつの世でも,少年少女たちの求めるものは結局「真・善・美」なのだろうと思う。彼らが無軌道に走ったり,弱い者いじめで憂さを晴らしたり,無気力に陥ったりしていたら,大人たちは,彼らにより良い,目指すべき世界の存在を示してあげられているかどうか,反省してみる必要がある。
高校生はもう子供ではないので,ベタベタした過剰な干渉は不要だ。吹奏楽というものの性質上,技術で生徒たちをリードできる必要はある。だが,不必要に生徒達と親しくしたり,個人的な悩みに立ち入ったりする必要はない。若くてイケメン,というのはエンタメ作品としてのご愛嬌だが,滝はあくまでクールで,生徒達に全国大会出場という目指すべき高みを示して見せ,後は吹奏楽の指導者としての役割に徹している。だからこそ,却って生徒たちの信頼を勝ち得,元々真剣に演奏に取り組みたかった生徒のやる気を引き出し,全員で音楽を作り上げる喜びを与える事ができたのだろうと思う。
真剣な問い,というのは,直接には書かれていないが,「人間にとって最も大切なものは?」とか「自分って何?自分でない人って何?」といった問いが背景では真剣に問われているように思えたためだ。
全体的な感想は皆様がレビューで書かれている通りなので,私はもう少し分け入って書いてみたいと思う。
以下,ネタバレを少々含みます。
1.少女たちの自己実現
本巻で一番胸に迫る場面は,何と言っても自由曲のコルネット(トランペットの一種らしい)のソロを巡る「対決」だろう。既にソロは,技量で勝る一年生の麗奈に決まっていたのだが,三年生の香織が再オーディションをして欲しいと,顧問(指導者)の滝に願い出る。滝は許可して,A編成全員を前にしてのトランペット対決となる…。
ここで驚かされたのは,「女の子たちもここまで戦うんだ」という事実だ。それも,正々堂々とした,技量と表現力だけによる真正面からの対決。特別なスポーツ選手やバレリーナではない,普通に部活をやっているくらいの少女が,なりたい自分になるために,ここまで自分を賭けて戦う。
「対決」は麗奈の勝ちで終わるが,それは決して香織がなりたい自分になれなかった,という意味ではない。むしろ,香織は新しい「自分らしさ」を模索するために,自分の敗北を決定的にする必要があったのだ。そのゼロ点を見極めないと自分は前に進めない。だからこそ全力を尽くして麗奈と戦った,と言えるだろう。
今の少女たちは自己実現のためにここまでして戦うのだ。そこではもはや,「女の子はいつもニコニコしていて,自己主張しない従順な子がよい」といった男の都合の価値観は入り込めない。若い男性たちは,将来の自分の伴侶は,こういった戦いをくぐり抜けてきた強者(つわもの)かも知れない,ということを肝に銘じておく必要がありそうだ。
2.少年少女たちの求めるもの
北宇治高校の吹奏楽部は新しく着任した顧問の滝の手によって大きく変えられる。でも,これを「滝が変えた」と捉えるのは誤りだろう。少年少女たちは元々変わりたかったのだ。
その証拠に,滝の厳しい指導に始めは文句を言っていた部員たちも,滝の指導には合理性があり,自分たちを上達に導いてくれると分かり始めると人が変わったように練習に励み出す。だらけた意欲のない部活に慣れきっていたはずの三年生ですら,退部したのは受験を理由にやめた葵だけだった。
いつの世でも,少年少女たちの求めるものは結局「真・善・美」なのだろうと思う。彼らが無軌道に走ったり,弱い者いじめで憂さを晴らしたり,無気力に陥ったりしていたら,大人たちは,彼らにより良い,目指すべき世界の存在を示してあげられているかどうか,反省してみる必要がある。
高校生はもう子供ではないので,ベタベタした過剰な干渉は不要だ。吹奏楽というものの性質上,技術で生徒たちをリードできる必要はある。だが,不必要に生徒達と親しくしたり,個人的な悩みに立ち入ったりする必要はない。若くてイケメン,というのはエンタメ作品としてのご愛嬌だが,滝はあくまでクールで,生徒達に全国大会出場という目指すべき高みを示して見せ,後は吹奏楽の指導者としての役割に徹している。だからこそ,却って生徒たちの信頼を勝ち得,元々真剣に演奏に取り組みたかった生徒のやる気を引き出し,全員で音楽を作り上げる喜びを与える事ができたのだろうと思う。
2016年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のあらすじは、北宇治高校吹奏楽部が新任の顧問である滝先生の指導の下に、吹奏楽コンクールの京都府大会で金賞を取って関西大会の出場権を獲得するまでの感動の物語である。主人公は新入生のユーフォニアム担当の久美子という女子生徒である。
この物語は、よく漫画などで高校の野球部が甲子園を目指して勝ち抜いていくというようなスポ根ものというジャンルがあるのだが、まさにそれの吹奏楽部版というようなものである。
そのひたむきな努力が報われていく過程は、とても涙なくしては読めない、この物語にも感動のあまり涙が止まらなくなるような場面が何回も繰り返し出てくる。
この作者はまだ若いのにも関わらず、人を感動で泣かせるのが得意であると思う。私が昔読んだ中では、あさのあつこ氏の「バッテリー」という小説に話の盛り上げ方が似ているように思った。これもまた涙があふれてくるような筆力をもっていた。
久美子の他のもう一人の主人公が、天才的な演奏技術をもっているトランペット担当の誇り高き美少女の麗奈である。もしかすると久美子には狂言回し的な役割があるので、こちらが真の主人公なのかもしれない。物語はこの二人の主人公の係わりを主旋律として進んでいく。
またこの物語では、大きな構成力の点で優れていることはもちろんだが、それ以外にも細かい工夫がいろいろとされていてその点でも優れている。
例えば舞台は関西なので基本的には生徒は皆関西弁で話しているのだが、久美子だけは東京から引っ越してきたという設定になっていて、常に標準語で話している。それによって誰が話しているセリフなのかがわかりやすくなるように工夫されている。
また全く同じ文章があえて繰り返し出てきたりもする。実際にプロローグの1行目とエピローグの1行目は全く同じ文章である。そのようなことが効果的に使われている。
また物語の流れを思い切り作者の意図する方向にもっていくようなこともする。それは久美子と麗奈が一緒にあがた祭りに行くことになり、それ以後友達になっていくところである。あまりにも不自然な成り行きによってそれはなされるのでびっくりしてしまう。
あるいは原石のように奥深くで光を放っているような独特な風景描写であったり、感情表現であったりが、たくさん出てくる。例えば「日差しに溶け込んだ夏が、窓ガラスに張り付いている」などなどである。
最後に、主人公たち以外にも作者によって作られた魅力あるキャラクターがいっぱい出てくるので楽しめるのだが、私はあすか先輩がおもしろくて好きである。
そもそも私がこの本を読もうと思ったきっかけは、同名の映画を見てよかったからだ。そしてこの本を読んでみると、珍しいことであるのだが映画よりもさらによかった。
また吹奏楽団の内部事情や楽器に関してあるいは指揮者についてなどいろいろと詳しくなったため、吹奏楽のコンサートを聴きに行っても以前よりもより楽しめるという効果もあった。そんなわけで最近はいろいろなコンサートに意識的に出かけている。
この本を読み終えれば誰でも、作者は学生時代に吹奏楽をかなり深くやっていた人であることはすぐにわかる。その時の体験をすべて注ぎ込んでこの物語を書いたのだろうと思っていた。だから次の作品を書くには、自分の経験のない題材を選ぶことになり、その点ではかなり大変なのではないかと勝手に思っていたのだがまったくの杞憂であった。
その後ほとんど時を置かずして、同じ吹奏楽部を題材にした続編が出てきてシリーズ化されてしまったのには驚いた。これも、あさのあつこ氏の「バッテリー」と同じである。
この後続編として、関西大会を勝ち抜いて全国大会への出場権を得る第2巻と全国大会で金賞を目指す第3巻が書かれることになった。
皆様にもぜひ本書を読んでいただいて、感動を共有できることを願っている。
この物語は、よく漫画などで高校の野球部が甲子園を目指して勝ち抜いていくというようなスポ根ものというジャンルがあるのだが、まさにそれの吹奏楽部版というようなものである。
そのひたむきな努力が報われていく過程は、とても涙なくしては読めない、この物語にも感動のあまり涙が止まらなくなるような場面が何回も繰り返し出てくる。
この作者はまだ若いのにも関わらず、人を感動で泣かせるのが得意であると思う。私が昔読んだ中では、あさのあつこ氏の「バッテリー」という小説に話の盛り上げ方が似ているように思った。これもまた涙があふれてくるような筆力をもっていた。
久美子の他のもう一人の主人公が、天才的な演奏技術をもっているトランペット担当の誇り高き美少女の麗奈である。もしかすると久美子には狂言回し的な役割があるので、こちらが真の主人公なのかもしれない。物語はこの二人の主人公の係わりを主旋律として進んでいく。
またこの物語では、大きな構成力の点で優れていることはもちろんだが、それ以外にも細かい工夫がいろいろとされていてその点でも優れている。
例えば舞台は関西なので基本的には生徒は皆関西弁で話しているのだが、久美子だけは東京から引っ越してきたという設定になっていて、常に標準語で話している。それによって誰が話しているセリフなのかがわかりやすくなるように工夫されている。
また全く同じ文章があえて繰り返し出てきたりもする。実際にプロローグの1行目とエピローグの1行目は全く同じ文章である。そのようなことが効果的に使われている。
また物語の流れを思い切り作者の意図する方向にもっていくようなこともする。それは久美子と麗奈が一緒にあがた祭りに行くことになり、それ以後友達になっていくところである。あまりにも不自然な成り行きによってそれはなされるのでびっくりしてしまう。
あるいは原石のように奥深くで光を放っているような独特な風景描写であったり、感情表現であったりが、たくさん出てくる。例えば「日差しに溶け込んだ夏が、窓ガラスに張り付いている」などなどである。
最後に、主人公たち以外にも作者によって作られた魅力あるキャラクターがいっぱい出てくるので楽しめるのだが、私はあすか先輩がおもしろくて好きである。
そもそも私がこの本を読もうと思ったきっかけは、同名の映画を見てよかったからだ。そしてこの本を読んでみると、珍しいことであるのだが映画よりもさらによかった。
また吹奏楽団の内部事情や楽器に関してあるいは指揮者についてなどいろいろと詳しくなったため、吹奏楽のコンサートを聴きに行っても以前よりもより楽しめるという効果もあった。そんなわけで最近はいろいろなコンサートに意識的に出かけている。
この本を読み終えれば誰でも、作者は学生時代に吹奏楽をかなり深くやっていた人であることはすぐにわかる。その時の体験をすべて注ぎ込んでこの物語を書いたのだろうと思っていた。だから次の作品を書くには、自分の経験のない題材を選ぶことになり、その点ではかなり大変なのではないかと勝手に思っていたのだがまったくの杞憂であった。
その後ほとんど時を置かずして、同じ吹奏楽部を題材にした続編が出てきてシリーズ化されてしまったのには驚いた。これも、あさのあつこ氏の「バッテリー」と同じである。
この後続編として、関西大会を勝ち抜いて全国大会への出場権を得る第2巻と全国大会で金賞を目指す第3巻が書かれることになった。
皆様にもぜひ本書を読んでいただいて、感動を共有できることを願っている。
2020年1月2日に日本でレビュー済み
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響けユーフォニアムのアニメ版は見たことがありましたが、原作の小説版を妹に勧められたので、Kindle版を買って読みました。
アニメ版とはまた違う面白さを発見でき、思わず1日で読み尽くしてしまいました!
中学の時に吹奏楽を経験しましたが、この作品を読んでいると、また吹奏楽やりたいなという気持ちがこみ上げてきます。
アニメ版とはまた違う面白さを発見でき、思わず1日で読み尽くしてしまいました!
中学の時に吹奏楽を経験しましたが、この作品を読んでいると、また吹奏楽やりたいなという気持ちがこみ上げてきます。







