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【DVD】株式投資最強の黄金律 バフェットの法則[吹替版] DVD-ROM – 2019/10/5
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■バフェット流投資研究の第一人者の120万部超のベストセラーが初DVD化!
世界の株式時価総額の約60%、金額にして約30兆ドルがわずか数カ月のうちに消失したリーマン・ショックのときに、ウォーレン・バフェットはマーケットに資金を投じ、1兆円の利益を上げたといわれていています。このニュースはセンセーショナルでしたが、数多くの伝説を生んできたバフェットの経歴からすると、エピソードの1つに過ぎません。
なぜバフェットは、リーマン・ショックのときに果敢に攻めることができたのでしょうか。そして、なぜ1兆円という巨万の富を稼ぐことができたのでしょうか。それを知るためには、バフェットが考える「投資の本質」「投資哲学」を理解しなければなりません。その本質に迫ったのがDVD『株式投資最強の黄金律 バフェットの法則』です。
ハグストローム氏の「The Warren Buffett Way」は、米国で1994年に初版が刊行されました。その後、20有余年の間に2回の全面改訂がおこなわれ、投資関連書としては異例の120万部超といわれるベストセラーとなりました。もちろん同書は翻訳されており、日本の投資家やトレーダーにも読み親しまれています。それがこの映像コンテンツの元となった『株で富を築く バフェットの法則(最新版)』(ダイヤモンド社刊)です。このDVDは、著者のロバート・G・ハグストローム氏自らがレクチャーするそのビデオ解説版です。
■バフェットの投資手法は誰にでも再現できる!
なぜ、ウォーレン・バフェットは、世界で最も偉大な投資家と言われるのでしょう。これまでに最も稼いだ投資家だからでしょうか。その評価は一面に過ぎません。彼がもっとも偉大なのは、60年もの間、激しい変化にさらされながらも、とてつもなく大きな実績を築いてきた点です。短期間であれば、「運」が左右することがあるかもしれません。しかし、長期間であれば、「腕」も必要です。だからといって、人に真似のできない「手腕」が必要というわけではないのです。
「他の人にできないことをやっているわけではない。並外れた結果を得るために、並外れたことをする必要はない」。これは、バフェットの名言です。事実、彼は他人に真似のできない方法で投資しているわけではありません。その核心は、選択と集中に基づく長期の「フォーカス投資」です。バフェット流投資といえば「バリュー株投資」と結びつけがちですが、それは短絡的でしょう。割安で買うという行為は、株を買うタイミングにすぎないからです。
そして、バフェット流投資のもうひとつの核心が、株式投資と企業買収を同じ視点で捉えている点です。本編では、「事業を買う時の12の原則」のセクションで詳細に解説されています。つまり、単に割安な株を買うという発想ではなく、会社を保有するという発想のもとで株式を買っているということです。この視点をもてば、目先の利益を得るための投資ではないことは一目瞭然です。そして、このスタンスを貫くからこそ、ごく普通のコカ・コーラ株を10倍になるまで持ちつづけることができたのです。
■バフェット流投資研究の第一人者が実際の運用で実績をあげた重み
ハグストローム氏は映像の中で、「長期投資には忍耐が必要ですが、数十年間、年平均20%の成績をあげれば、誰でもバフェットと同等のお金を稼ぐことができます」と説いています。この言葉は、とても重みのある言葉です。なぜなら、ハグストローム氏は、バフェット流投資の研究では第一人者ですが、同時に、その投資手法を実践するファンドマネージャーでもあるからです。著者自身が、バフェット流の投資手法で多額の資金を運用し、実績を上げていること自体、信頼に足る言葉だといえます。
事実、ハグストローム氏は本編で、「バフェットは特別な存在なので、誰でもその投資手法を使うことはできないという評論家もいます。しかし、私はそうは思いません。確かにバフェットは特異な人物です。それが彼が成功した理由ですが、彼の手法は個人投資家や機関投資家でも使えると思います。バフェットに成功をもたらした戦略を投資家がうまく使えるようにするのが、この本を書いた目的です」と述べています。また、「企業を選別する手法は、バフェットが言うように、一般の投資家にとって、必ずしも難しいことではありません」とも語っています。つまり、著者自身がバフェット流投資を長年研究し、実践し、実績を上げてきたからこそ言える言葉だといえるでしょう。
この映像コンテンツには、バフェット流投資のエッセンスがたっぷりと盛り込まれています。第二のウォーレン・バフェットになるのは、あなたかもしれません!
- 言語日本語
- 出版社FPO
- 発売日2019/10/5
- 寸法19 x 13.6 x 1.4 cm
- ISBN-104909074058
- ISBN-13978-4909074058
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登録情報
- 出版社 : FPO; 第1版 (2019/10/5)
- 発売日 : 2019/10/5
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4909074058
- ISBN-13 : 978-4909074058
- 寸法 : 19 x 13.6 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 356,607位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,180位株式投資・投資信託
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー

上位レビュー、対象国: 日本
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バフェットは手の届かない異次元の天才ではなく、もっと身近な存在であると感じられ、最初から最後まで一気見してしまう興味深い内容です(日本語吹き替えもわかりやすい)。
幼少の頃に、おばさんからストップウォッチと小銭入れをプレゼントされることがなければ、フォーブスの世界長者番付の常連として名を轟かせている「オマハの賢人」は存在していなかったかもしれない。
バフェット家がネブラスカ州のオマハに移住して食料品店を営んでいなければ、子供ながらにして、25セントの6本パックのコーラを5セントでバラ売りして20%の利益を上げるなんて知恵の使いどころもなかったかもしれない。
大恐慌の影響で父親の勤めていた銀行が倒産してしまったこともバフェット少年にとっては、その道に進むための序章だったのかもしれません。2人の叔父さんに証券会社につれていってもらったことも、図書館でベンジャミン・グレアムの名著に出会ったことも、後にコロンビア大学の大学院でグレアムの講義を受けるためにNY行きを決断したこともすべて成功へのプロセスだったのでしょう。
ただ数々のエピソードを知るごとに、成功へと導いた最たる要因が単なる受動的な偶然に恵まれていたわけではなく、バフェットの能動的な積極性にあったことが理解できるはずです。
とはいえ、その過程では当然ながら紆余曲折があり、若い頃は失敗もあったようです。のちに7人で共同出資する投資パートナーシップを立ち上げますが、株式の過半数を取得した農機具メーカー、デパート業界3位の企業、さらに経営権を握った繊維会社は経営不振に陥っている。
痛い目に遭ったのがいい勉強になったとバフェットは述懐していますが、実はこの繊維会社こそ、のちに様々な事業を展開する投資会社バークシャー・ハサウェイというのも面白い。同社の収益過程については本編で詳しく語られているので割愛しますが、驚異的な数字に驚かない人はいないでしょう。
バフェットは確かに特異な人物ですが、その手法は特別な存在でなければ使えないものではないことを著者は伝えようとしています。バフェット本人もまた「他の人にできないことをやっているわけではない。経営と投資は同じだ。並外れた結果を得るために、並外れたことをする必要はない」と話しています。
実際、バークシャー・ハサウェイも最初から上手くいっていたわけではなく、外国から安い製品が入ってくるなど業界の環境の変化、そして変化に対応できない経営陣の能力の低さでもともと数字は芳しくなく、あるインタビューでバフェットは同社株を買ったことは間違いだったとも語っています。
ですが、時間と共にバフェット自身も進化し、「難しいのは新しい考えを受け入れることではなく、古くなった考えを捨てることだ」とケインズの言葉を引用して当時を振り返っています。
バフェットの投資は3人の投資哲学が融合されたもので、とくにベンジャミン・グレアムの影響は大きく、本で興味を持ち、学生として教えを受け、彼の会社で働き、やがて協力者となり、最終的には同僚になっているほどです。
事業内容だけでなく経営者の人物像も重視しているのはフィリップ・フィッシャーの評価システムに倣うものであり、心理的な部分についてはチャーリー・マンガーの思考を受け継いでいる印象です。
それら融合された叡智をもとにバフェットが実行した「すべての企業買収に共通する点」を探ると、その意思決定には、いくつかの基本原則があることがわかります。それが以下の事業を買う時の12の原則です。
事業を買う時の12の原則は、大きく4つのカテゴリーに分類することができます。
・事業に関する3つの原則(基礎的な事業特性)
・経営に関する3つの原則(経営者の資質)
・財務に関する4つの原則(財務上の意思決定)
・市場に関する2つの原則(価値と株価)
本編ではこれらの原則について、ひとつひとつ詳細な解説がなされています。これらを知るだけで投資の屋台骨が確立されるといっていいでしょう。
バフェットの投資哲学で最大の特徴は、株式を所有するということは、単に株券を保有するのではなく、企業を所有していることを明確に理解している点です。投資を単にマネーゲームとして見ていないからこそ、負け組の常連が陥りがちなゲームの落とし穴には無縁なのかもしれません。
バフェットは、企業を所有することと株式を所有することは密接な関係で、どちらも同じように捉えるべきだと考えており、「私は経営者だから、よりよい投資家であり、投資家だから、よりよい経営者でもある」とも語っています。
またストーリーテラーが、本DVDの元である120万部超のベストセラー『株で富を築くバフェットの法則』の著者、ロバート・ハグストローム氏本人であることも特筆すべきことです。
ロバート・ハグストローム氏はバフェット流投資研究の第一人者とされる人物であり、自身もファンドマネージャーの要職に就いてきた経歴を持つ有能なマーケッターでもあるため、バフェット流投資の着眼点を体系的かつ理路整然と語り進めています。
映像自体は凝った演出や編集がされているわけでもないのですが、逆に余計な雑念を持たずに語りに集中してバフェットの人物像をイメージすることができ、惹きこまれてしまいます。
私たちの感覚では、すでにバフェットは投資の神様という地位を確立した、紛れもなく世界一の投資家ですが、著者は当初、バークシャー・ハサウェイのことも知らなければ、バフェットという名も聞いたことがなかったというところからストーリーが始まります。
バフェット会長が株主に向けた年次報告書。そこには図やグラフがないかわりに20ページ以上の手紙があった。それを読んだハグストローム氏は、投資に対する考え方が一夜にして変わり、企業が生き物のように感じられたといいます。
また数年前の話で、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツと共に、ワシントン大学シアトル校の講堂で学生から質問を受けたエピソードは、投資経験の有無を問わず興味深く見入ってしまう内容です。
「どうやって神様より裕福な今の地位にたどり着いたのか」という問いに対し、深く息を吸ってから答えたバフェット。「私の場合、答えは極めて単純だ。大事なのは・・・」答えの続きについてはDVD本編を見るときの楽しみとしてください。投資に対する固定概念をひっくり返される人も多いでしょう。
このDVDは、視覚、聴覚を同時に使いながらバフェット流投資の本質を知りえる貴重な機会となるでしょう。また投資家の可能性に光を当ててくれているので、モチベーションも高まります。短期的な欲望と恐怖を乗り越えることさえできれば、バフェットの手法を使って大きな成功を収められるはずと、自信と勇気を貰える秀逸な映像作品です。
内容は「 The Warren Buffet Way,3rd Edition」の要約であり、邦訳本をきちんと読んだ方なら既に承知のことではありますが、著者が特に何を訴えたかったかなどがわかりますし、重要なポイントを思い起こさせてくれるので、邦訳本を読んだで多少時間が経てば観て無駄にはならないでしょう。
DVDを先に観るか、邦訳本を先に読むかは別として、両方目を通した方が理解は深まるでしょう(本の方はそこそこ読見応えあります)。
なお、邦訳本「バフェットの法則」は古いもの(第2版の邦訳)も第3版も「最新版」と謳っているので、注文される際には第3版の邦訳本であることを確認してください。第3版の邦訳本はオリジナルカバー用紙が黄色基調で(第2版以前の訳本は赤基調)、本の表のカバーの上の細い黒い帯状のところに The Warren Buffet Way,3rd Editionと白抜きで記されています。
なぜバフェット氏はそこまで有名になり、そして何冊もの氏を題材とした著作物が出版されるほどに人気があるのか。
このDVDには20年以上も前からバフェット流投資を研究し、自身もポートフォリオマネージャーであるロバート・G・ハグストローム氏によってバフェット氏が投資家として世界で最も偉大であり人気である理由とバフェット流投資術の詳細が語られている。
バフェット氏曰く
「他の人にできないことをやっているわけではない」
「経営と投資は同じだ”並外れた結果を得る為に、並外れたことをする必要はない」
と語っている。
これらは有名な言葉であり、投資に興味を持った方々の中にはご存知の方も多いのではないだろうか。
バフェット氏の投資人生は11歳のときに行った初めての投資から始まった。
その初めての取引は株を手放した後に株価が急騰し、得られたはずの利益をみすみす逃してしまうという苦い経験からのスタートだったのだ。
初めての取引によって得た教訓は”じっと耐え忍ぶこと”。
この教訓は現在でもバフェット氏の中で生きており実際に長期的投資を推奨し、大事なのは忍耐力だと語っている。
1990年代から変わらないとされているバフェット氏の投資手法は、その原点となる3人の人物から成り立っており、ベンジャミングレアム、フィリップフィッシャー、チャーリーマンガーの3人の投資哲学が融合されたものが土台となっているという。
その3人の投資哲学についても中盤で詳しく語られている。
そして全体の随所で語られるのが短期的投資と長期的投資の違いについてだ。
アクティブ運用とインデックス運用では長期目線であるインデックスファンドに投資すれば「素人でもプロを上回る利益を得られる」とまで言っているのである。
そこまで長期的思考というのは大きな力を持つとバフェット氏は語るのである。
それと同時に”一番大事なのは知能指数ではなく合理性である”とも本作で語られている。
ではその合理性というのはどういうことなのだろうか?
バフェット氏の言う最も大事とされる合理性についても本DVDを見ればその謎が解けるであろう。
バフェット氏の半世紀を書いてきたロジャーローウェンスタイン氏はこのように語っている
”バフェットは天才だ、忍耐力、規律、合理性という面で優れた人格をもっている”
バフェット本人然り、氏に関わる人物の多くが口にする”忍耐力”と”合理性”と”長期投資”。
これらのエッセンスの詳細がふんだんに盛り込まれている内容となっている。
そして、心理学を重要視している自分には後半語られている心理の部分が大変興味深かった。
”損失回避の法則”からのコカコーラ株への投資への話は実に面白かった。
当時コカコーラ株は多くの人が利益を得られた相場環境だったのに、何故バフェットのように10倍のリターンを得られる人はいなかったのか。
そこには深い心理的作用が絡んでいたのだ。
FXを経験している人からすれば”損失回避の法則”というより”プロスペクト理論”と言い換えた方が馴染み深い言葉に聞こえるかもしれない。
このDVDにはバフェット氏の投資手法が偽りなく収録されているが、何故多くの人が真似できないかも語られている。
投資に大事な要素が多く収録されており、メモを取りながら視聴していたら結構なボリュームになってしまった。
そのメモの一部を抜き取って上述したが、やはり株式でも為替でも仮想通貨であっても、相場と対峙するにあたって共通する部分は多くあると感じた。
世界最強の投資家の思考を少しでも取り入れたいと思うのであればこのDVDを見ておいて損はないかもしれません。
大まかな流れでは、
序盤:人物像
中盤:生い立ち
終盤:心理学
という感じで、投資手法に関しては全体的に随所で語られている。
しかし世界的に有名になる投資家というのは、どこか似ている思考を持っているような気がする。
かの有名なジョージソロスも突然の経済ニュースにより急騰する株価によって大きく利益がのった所有株に歓喜し次々に利確決済するスタッフに対し「利益が乗ったら放っておけ!」と活を入れていたという話を思い出した。
短期的より長期的、直感より推論が大事だということをこのDVDを見ることによってより強化することができたのである。

なぜバフェット氏はそこまで有名になり、そして何冊もの氏を題材とした著作物が出版されるほどに人気があるのか。
このDVDには20年以上も前からバフェット流投資を研究し、自身もポートフォリオマネージャーであるロバート・G・ハグストローム氏によってバフェット氏が投資家として世界で最も偉大であり人気である理由とバフェット流投資術の詳細が語られている。
バフェット氏曰く
「他の人にできないことをやっているわけではない」
「経営と投資は同じだ”並外れた結果を得る為に、並外れたことをする必要はない」
と語っている。
これらは有名な言葉であり、投資に興味を持った方々の中にはご存知の方も多いのではないだろうか。
バフェット氏の投資人生は11歳のときに行った初めての投資から始まった。
その初めての取引は株を手放した後に株価が急騰し、得られたはずの利益をみすみす逃してしまうという苦い経験からのスタートだったのだ。
初めての取引によって得た教訓は”じっと耐え忍ぶこと”。
この教訓は現在でもバフェット氏の中で生きており実際に長期的投資を推奨し、大事なのは忍耐力だと語っている。
1990年代から変わらないとされているバフェット氏の投資手法は、その原点となる3人の人物から成り立っており、ベンジャミングレアム、フィリップフィッシャー、チャーリーマンガーの3人の投資哲学が融合されたものが土台となっているという。
その3人の投資哲学についても中盤で詳しく語られている。
そして全体の随所で語られるのが短期的投資と長期的投資の違いについてだ。
アクティブ運用とインデックス運用では長期目線であるインデックスファンドに投資すれば「素人でもプロを上回る利益を得られる」とまで言っているのである。
そこまで長期的思考というのは大きな力を持つとバフェット氏は語るのである。
それと同時に”一番大事なのは知能指数ではなく合理性である”とも本作で語られている。
ではその合理性というのはどういうことなのだろうか?
バフェット氏の言う最も大事とされる合理性についても本DVDを見ればその謎が解けるであろう。
バフェット氏の半世紀を書いてきたロジャーローウェンスタイン氏はこのように語っている
”バフェットは天才だ、忍耐力、規律、合理性という面で優れた人格をもっている”
バフェット本人然り、氏に関わる人物の多くが口にする”忍耐力”と”合理性”と”長期投資”。
これらのエッセンスの詳細がふんだんに盛り込まれている内容となっている。
そして、心理学を重要視している自分には後半語られている心理の部分が大変興味深かった。
”損失回避の法則”からのコカコーラ株への投資への話は実に面白かった。
当時コカコーラ株は多くの人が利益を得られた相場環境だったのに、何故バフェットのように10倍のリターンを得られる人はいなかったのか。
そこには深い心理的作用が絡んでいたのだ。
FXを経験している人からすれば”損失回避の法則”というより”プロスペクト理論”と言い換えた方が馴染み深い言葉に聞こえるかもしれない。
このDVDにはバフェット氏の投資手法が偽りなく収録されているが、何故多くの人が真似できないかも語られている。
投資に大事な要素が多く収録されており、メモを取りながら視聴していたら結構なボリュームになってしまった。
そのメモの一部を抜き取って上述したが、やはり株式でも為替でも仮想通貨であっても、相場と対峙するにあたって共通する部分は多くあると感じた。
世界最強の投資家の思考を少しでも取り入れたいと思うのであればこのDVDを見ておいて損はないかもしれません。
大まかな流れでは、
序盤:人物像
中盤:生い立ち
終盤:心理学
という感じで、投資手法に関しては全体的に随所で語られている。
しかし世界的に有名になる投資家というのは、どこか似ている思考を持っているような気がする。
かの有名なジョージソロスも突然の経済ニュースにより急騰する株価によって大きく利益がのった所有株に歓喜し次々に利確決済するスタッフに対し「利益が乗ったら放っておけ!」と活を入れていたという話を思い出した。
短期的より長期的、直感より推論が大事だということをこのDVDを見ることによってより強化することができたのである。
