シングル「Nightterror」の方向性でそのままアルバムを作った感じ。
ファーストでの「明るく、可愛い」とは趣が異なり
今回のテーマは「妖艶美」「様式美」でしょうか。
3曲目以降は、ほぼ全編シリアスなロック路線。
と言っても、メタル化したというワケではなく、あくまで
りえしょんの歌を活かした音楽なのでご安心を。
まさかのシンフォニック・メタル風高難度曲まで
広い声域と歌唱力は相変わらずの素晴らしさ。
前作にもロックな曲はありましたが、そこから更にダークに、ドラマチックに
よりスケールアップした楽曲が並んでいます。
こういう音楽は、本当に「歌える」人でなければサマになりませんが
そこはさすがの りえしょんでした。
一体コイツどこまで歌えるんだ??と思わせる程キマってます。
安易なポップ作品で簡単に仕上げました。ではなく
あえて難しいジャンルに挑んだ制作スタッフにも拍手ですね。
最近のころあずの作品みたいな「無理してる」感じが無く
この世界観を、完全に消化して村川梨衣のモノにしている。
ただ、「水色」は本作のムードの中では浮きまくってるので
外した方が良かったのでは?
従来のファンには勿論ですが
かつての良質な女性ボーカルのメタル
Light BringerやCyntia(初期)等が好きだった人は、騙されたと思って
聴いてみて欲しいです。刺さるかと思います。
声優さんに偏見がなければですが。ここが問題か?
要は、アニメ・声優ファンだけが聴いてるのは勿体無い出来だと
思うからです。聞かず嫌いはモッタイナイよ。
ふと浮かびましたが、喜多村英梨さんの作風にも近いものが・・
とにかく、紛れもない傑作ですが
ますます本人のキャラと音楽とのギャップが大きくなった(笑)。
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