こちらは特に表紙が素晴らしいです。こんなに語る写真も世に少ない様に思います。もち論、綺麗さもピカいちで。これは実際に本を自分の近くに置いてみるとはっきり分かりそう。フェルメールやルノアールが女性の名画の代表の様に言われますが、彼らが生きていたら、この山岸理子ちゃんの表紙を見てなんと言うでしょう。そんなレベルだと思います。品があって、お抱えのモデルさんになるかも知れませんね。
内容は、もう1冊と同じですが、試しに私は最後のページから見てみました。それもちゃんと成り立っていそうです。普段の装いに普段の慣れ親しんだ道を歩く。学校から帰り、服を着替えて外出、カフェでちょっとひと息。まだ夜までは大分時間があるから、と思ったらいい所に桜が咲いていた。そんな感じ。ごくゆったりした時間が流れています。それが理子さんの感じととても合っていて、いい雰囲気を作っています、自然な。
どこの桜だろう、割りと赤味のある桜ですね。沖縄と都内での撮影ということですが、発売ひと月前にまた都内の桜で撮った?それとも沖縄本島の今帰仁(なきじん)辺りの桜でしょうか。そんな空想でも遊べる本です。
白いベッドの上の写真は凄く力が抜けているのか、いい写真ですね。これも語り掛けて来る写真の多いシーンかも。彼女は安心するといい味わいが出るのかも。綺麗な光とか、柔らかい服や布地とか。白が似合っているのも黒目が大きいからかな。それにしても、柔らかい表現をさせたらこんなにいい人もいないのかも知れません。和の美でもありそうです。一見の価値、以上にありますと言いたいです。
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