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二年前の『砂の惑星』の歌詞もがっかりしましたが、今回のテーマソングの歌詞にもがっかりしてしまいました。
和田さんの初音ミクに対する個人的な愚痴やボカロへの別れを聞かされているように感じました。
ミク達のライブを見ると、
作曲をした人、絵を描いたりデザインをした人、
振付をする人、演出する人、映像を作る人、運営さん、
関わったいろんな人にリスペクトや感謝の思いを抱きます。
特に好きな曲の作曲者さんなんかは常日頃からヒーローや神様みたいに思っています。
そしていろんな人が関わっていて、大勢のファンが集まるこういうボカロのイベントだからこそ、
今回のものはテーマソングとしてエゴを前面に出しすぎているんじゃないかとがっかりしてしまいました。
もう既に別の方向を向いているクリエーターさんがボカロを使い、
お祝いではなく冷や水を放っているように感じました。
今年のライブでこのテーマソングが演奏される時、
私も盛り上げるために声を出したりはすると思いますが、
心の中では完全にしらけていると思います…。
以前の『砂の惑星』の時も、歌詞の内容はその時のボカロシーンの批判と、
「そういえば10周年らしいね。昔は良かった。俺はこの曲を置いて後はもう知らないけど勝手に頑張って」
みたいなものすごい突き放すようなもので、
本当にミクの10周年、マジカルミライというイベントを祝う気があるんだろうかとか、
ミク達が少しでも未来につながってほしいとか、世界に広がってほしいとか、
そういう気持ちってあるんだろうかと残念に思いました。
海外から来るファンなんかは一生に一度のマジカルミライかもしれないのに、
こういう内容の曲を聞かせてどうするんだろうかと。
イベント前に長々とネガティブなことを書いてしまってすみません…。
歌詞や曲が素晴らしい『越過海岸線（海岸線を越えて）』や『Pick Me Up』のような曲が演奏された海外のライブがちょっとうらやましいなと思ったりもしました。
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商品の説明
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未来へ無限に繋がっていく「初音ミク」の創作文化を体感できるイベント
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2019年8月、9月に開催が予定されている『初音ミク「マジカルミライ 2019」』。
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※数量限定生産の為、無くなり次第販売終了予定となります。
jacket illustration by ni02
produced by
(c)Crypton Future Media, INC.
(c)TOKYO MX