「読む側にとってわかりやすい文章をかくこと」
を、わかりづらく説明する矛盾に満ちた本です。
作者は日本語の作文技術はありますが、それを端的に説明する能力に欠けているのが、問題と感じました。
作文技術についての良書が少ない事を考えると当書を読むのもやむ無しかと思いますが、読む際には心の準備を行ってください。
読むのは苦痛でしたが、多少勉強にはなりました。
【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫) (日本語) 文庫 – 2015/12/7
本多勝一
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
-
本の長さ328ページ
-
言語日本語
-
出版社朝日新聞出版
-
発売日2015/12/7
-
寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
-
ISBN-104022618450
-
ISBN-13978-4022618450
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」。修飾の順序、句読点のうちかた、助詞の使い方など、ちゃんとした日本語を書くためには技術がいる。発売以来読み継がれてきた文章術のロングセラーを、文字を大きく読みやすくした新装版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
本多/勝一
1931年、信州・伊那谷生まれ。朝日新聞編集委員を経て『週刊金曜日』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1931年、信州・伊那谷生まれ。朝日新聞編集委員を経て『週刊金曜日』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- 理科系の作文技術 (中公新書 (624))新書
- 【新版】実戦・日本語の作文技術 (朝日文庫)本多勝一単行本
- まんがでわかる 理科系の作文技術 (単行本)久間月 慧太郎単行本
- レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫)文庫
- 技術者のためのテクニカルライティング入門講座単行本(ソフトカバー)
- 論理学単行本
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
276 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年10月21日に日本でレビュー済み
違反を報告
Amazonで購入
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読めば論理的に文章が書けて、相手にもわかりやすい文章になる予定だったが、それは無理だった。
まずあれこれと、例文を示しながら項目毎に説明してくれているのだが、その項目で結局何が言いたかったのかが一切まとめられていないので、最終的にどうすればいいのかわからない状態に陥る。
第三章の原則のように、原則にまとめて紹介してくれればいいのに解説だけに留まり、体系化されていないため実践で何かやろうとするのは困難になる。
なので、この本を理解できる違う作者が要点をまとめて読者に理解できるような新たな本を出版してほしい。
まずあれこれと、例文を示しながら項目毎に説明してくれているのだが、その項目で結局何が言いたかったのかが一切まとめられていないので、最終的にどうすればいいのかわからない状態に陥る。
第三章の原則のように、原則にまとめて紹介してくれればいいのに解説だけに留まり、体系化されていないため実践で何かやろうとするのは困難になる。
なので、この本を理解できる違う作者が要点をまとめて読者に理解できるような新たな本を出版してほしい。
2019年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語順や修飾語・助詞の使い方など参考になる部分は多くあります。
ただし、他のレビューでも書かれているように癖の強さは否めず、万人に読みやすい文章とは言えません。
強い言語学的な主張や、やや古い背景知識を要求する例文に偏っているため、比較的若年層にはピンとこない可能性が高いです。
しかしながら、義務教育では習わない(少なくとも私の時代は)文章執筆のノウハウはやはり秀逸だと感じます。
私にとってはプラスとマイナスの両面があったため、中間をとって星3つです。
ただし、他のレビューでも書かれているように癖の強さは否めず、万人に読みやすい文章とは言えません。
強い言語学的な主張や、やや古い背景知識を要求する例文に偏っているため、比較的若年層にはピンとこない可能性が高いです。
しかしながら、義務教育では習わない(少なくとも私の時代は)文章執筆のノウハウはやはり秀逸だと感じます。
私にとってはプラスとマイナスの両面があったため、中間をとって星3つです。
2020年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みづらい、わかりづらいとの評価もありますが、おそらくそれは体系立てられた構成ではないためです。本多氏の文章一つひとつについては読みやすく(当たり前ですね)、書く技術についても丁寧に説明されています。
紙もネットもひどい日本語ばかり溢れているので、新聞記者、雑誌記者、フリーライターなど文章に携わる人にはぜひ読んでほしい良書です。
紙もネットもひどい日本語ばかり溢れているので、新聞記者、雑誌記者、フリーライターなど文章に携わる人にはぜひ読んでほしい良書です。