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[孫子塾塾長 佐野寿龍]の【孫子正解】シリーズ 第十五回 〈第十二篇 火攻〉前半部・火攻作戦篇(特殊的用兵論)、後半部・全用兵論の総結言篇
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【孫子正解】シリーズ 第十五回 〈第十二篇 火攻〉前半部・火攻作戦篇(特殊的用兵論)、後半部・全用兵論の総結言篇 Kindle版

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商品の説明

内容紹介

 本篇の篇名は「火攻」であるが、その内容からみて、本来の火攻作戦篇(特殊的用兵論)は、篇首から『故に火を以て攻を佐(たす)くる者は明なり。水を以て攻を佐(たす)くる者は強なり。水は以て絶つ可きも、以て奪う可からず。』までの前半部を以て終り、後半部は別個の独立した篇となっている。
 則ち『夫れ、戦いて勝ち攻めて得(う)るも、その功を修めざる者は凶なり。之を命(な)づけて費留と曰う。』以下は、火攻作戦篇(特殊的用兵論)たる前半部をも含めた全用兵論の総結言であり、〈第一篇 計〉の巻頭言に照応して、あらためて孫子の戦争観・用兵思想を明らかにしたものである。

 さらに言えば、本来の火攻篇・前半部の最後に、「火攻」に対する、言わばアンチテーゼとしての「水攻」を対比させ、その機能面・効率性から両者の「拙速」と「巧久」の違いを示唆し、火攻(ひぜ)めの水際立った速効性を強調することにより、改めて『拙速』と『敵に勝ちて強を益す』のテーゼに立ち帰りこれを再論する本篇・後半部たる総結言篇への伏線を張るのである
 言い換えれば、そもそも戦争は、戦争それ自体が目的なのではなく、政治上の目的を達成するための、一つの手段にすぎないのであるが、その根本において戦いは戦いを呼ぶ性質を有するものゆえに、ひとたび戦火が勃発するや、まさに燎原(りょうげん)の火のごとしとなりかねない危(あや)うさを秘めているのであり、(感情の塊たる人間は)ともすれば目的と手段を取り違え、戦争をして戦争のための戦争と化してしまう愚(凶事の招来)を犯す破目(はめ)に陥り易いと曰うのである。
 そのゆえに孫子は、本篇の後半部を〈第一篇 計〉の巻頭言、則ち『孫子曰く、兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざる可からざるなり。』と呼応させて、あらためてその戦争観・用兵思想を明らかにするとともに、そのための必要不可欠な要素、則ち、「情報」を論ずる次の〈第十三篇 用間〉の序論とするのである。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 1666 KB
  • 紙の本の長さ: 102 ページ
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B071JYYY5T
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 2件のカスタマーレビュー
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 この孫子正解シリーズも第十五回となった。
 今回は特殊的用兵の「火攻」を通して、第二篇「作戦」において説かれた「拙速」と「戦いて強を益す」ことの重要性を再説するとともに、本篇後半においてそれが求められる根本原理としての孫子の戦争観、用兵思想を再確認させることで、第一篇「計」の巻頭言である「兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざる可からざるなり」と呼応し、あたかも頭と尾が有機的に連動する常山の蛇のごとく、全篇にこの孫子の戦争観と用兵思想が貫ぬかれていることを我々に示しているのである。
 この「火攻」は古今東西の戦争で用いられており、先の大戦で東京をはじめとするほとんどの都市が空襲で焦土と化し、また広島、長崎が原子爆弾に因って一瞬のうちに壊滅状態になるといった経験をしたわれわれ日本人も心から痛感するところであり、さらには今まさに脅威となっている北朝鮮のミサイルによる威嚇も、この「火攻」の一形態といってもよいかもしれない。
 戦争にこれら「火攻」が多く用いられるのは、著者が指摘している通り、相手に与えるダメージが甚大であるため、その効果に即効性があるためであり、まさにこれは第二篇「作戦」に説かれている「拙速」であるといえる。一方、この火攻と対比させられている「水攻」は、地形の助けが必要なことはもちろんのこと、成功させるためには堤防を起こし、堰を作り、
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形式: Kindle版 Amazonで購入
本篇は前半部の火攻作戦篇、後半部の全用兵論の総結言篇の二部構成となっている。
前半部では拙速思想としての火攻、巧久思想としての水攻を対比させ、火攻の優位性・効率性・速効性が強調され、後半部では第一篇の巻頭言と相呼応する形で、改めて孫子の戦争観・用兵思想が明らかにされ、指導者にとっての最重要命題とは何かが論じられる。

今回特に目を引いたのは、何と言っても孫子と他兵書の思想的関係性の解明である。私見だが、これが詳説された書籍を他に知らない。
孫子における先導的兵書、管子・老子との思想的近似性が解説され、管子の富国強兵策及び老子の弁証法的認識を、軍事面に特化して孫武自身の経験に基づいた兵策を加え、編纂したものが孫子なのだと、筆者は喝破する。その根拠として該当箇所(語句)が例挙されているが、その近似性に改めて驚かされた。現行孫子と竹簡孫子の校勘の際に、どちらが理に適っているのかの指標として、極めて有用な先導的兵書が存在すると言うのに、なぜ未だ「拙速」や「善後策」等に代表される現行孫子の矛盾と、素直に向き合わない評論家・解説者が居るのか…甚だ疑問である。
ちなみに同時期に編纂された孔子に於いては、道徳仁義の特色から、孫子への影響は皆無とのこと。

末節の孫子の効果的な学び方・コツを含め、今回も非常に解りやすい内容で引き込
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