個人的には現在最も理想的なカメラ運搬用品だと思います。
首から掛けるストラップは首の負担になり、胸や腹の辺りで遊ぶのが邪魔、ニット等着ているとこすれて服が傷んでしまいます。
たすき掛けにするストラップも腰の辺りで遊ぶのが邪魔で、しかも何かにぶつける危険性が大。
要は紐でカメラをぶらぶらさせるやり方では、どうも不便なのです。
かと言って、カメラバッグからいちいち取り出すのも面倒で、カメラやレンズが大きくなればなるほどバッグのサイズもでかくなります。
よく出来たカメラバッグでも、ワンタッチで上手く取り出せる仕様の物はそうそうありませんから…。
その点この「Peak Design キャプチャープロカメラクリップwith PROプレート CP-2」は、装着する場所(リュックのストラップやバッグの肩紐等)さえあれば、抜群の安定性と利便性を発揮します。
リュックに装着している場合は(ニコンのD750+AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDで合計1735gを常用していても)ほとんど負担を感じませんし、左右のアンバランスさ等で不具合も感じません。
肝心の留め具がプラスチックで大丈夫!?と思った部分もありますが、耐久性にはどうやら問題はなさそうです。
私は「PeakDesign クラッチ ハンドストラップ CL-2」を装着しているのですが、プレートのアンカーリンクスは後ろ側(レンズと反対側)の穴に装着しています。
前側の穴に装着すると、キャプチャープロに着脱出来なくなります…やってみると分かると思いますが。
これはアンカーリンクスを使う製品は全て同じ条件になると思います、つまりキャプチャープロを使用する前提では、プレートの穴は後ろ側の二つしか使えません。
もっとも、それで困ることはあまりないと思いますが。
「Peak Design ロングクランピングボルト」が含まれていませんが、デフォルトで同梱にすべきだと思います。
付属のボルトでは長さが足りない場合が多いと思いますので。
あと、是非「Peak Design キャプチャープロパッド PP-1」を同時購入すべきです。
体への負担や衣類への摩擦を格段に軽減してくれますし、安定感も増します。
「Peak Design ロングクランピングボルト」も同梱されていてお得です。
しかし「Peak Design ロングクランピングボルト」も、もうあと5mmくらい長くても良いのでは…と思います。
そうすれば対応するリュックやバッグが増えそうなのに、残念です。
耐久性の点で問題があるのでしょうか、そうも思えませんが。
また、キャプチャープロ自体の幅がもう少し広ければ、対応するリュックやバッグが増えるのではないかと思い、その点は惜しいと思います。
幅が広いと嵩張って重さも増すので、難しいところですが。
ブランド | ピークデザイン |
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製品型番 | CP_2 |
年式 | 2014 |
電池付属 | いいえ |
製品サイズ | 13.21 x 13.21 x 3.56 cm; 99.22 g |