しかしちょっとした注意点ありです。
以下の設定でEOSKissX9での使用サンプル動画を載せておりますのでご覧ください。
スタートすると2秒待って、「最初のシャッター開、さらに5秒経ってシャッター閉、3秒待ち時間が入って次のシャッター開」×3回繰り返しという設定にしています。最初の2秒は1回目のみ動作します。
入力した設定は以下の通り。
DELAY(スタートしてから最初のシャッター開まで):2秒
LONG(露光時間):5秒
INTVL(インターバル):3秒 ※ここ注意
N(撮影回数):3回
音符マーク(電子音のONOFF):ON
(レリーズで露光時間を操作する場合はカメラのシャッタースピードはバルブにする必要があります)
※注意※
本機自体には紙の取説は付きません。必要な場合はpdfをDLする必要がありますが、インターバルの時間設定に関して公式pdfは表記が間違っているのでご注意ください。
pdfでは「INTVL」の時間は「シャッター開→閉→次の開までの待ち時間 の合計(上記の設定の場合INTVLは8秒になる)」を設定するように記載されていますが、実際は「シャッター閉から次のシャッター開までの間隔(つまり上記の場合は3秒で正解)」を設定しないといけません。
取説を読んだことで逆に実際の挙動とのズレが発生ししばらく悩みました。取説読まずに直感的にINTVLにはインターバル時間そのものを入力すればOKです。
また、本機は電池を入れたら液晶は表示されっぱなしです。すばらしいアイデアでスイッチを増設された方もいるようですが一点ご注意を。
電池を抜く(スイッチを切るのも同義)と設定値が全部リセットされます。
いつも似たような設定で使用されるなど、その都度入力するのが面倒な場合は電池入れっぱなしでもいいかと思います。
まだ電池が切れたことがないので断定はできませんが、液晶が表示されてるだけなので相当期間電池は持つと思いますよ。液晶焼けだけが心配ですが。また念のため撮影に赴く際は予備の単四×2本は忘れずに、、、