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『罪と罰』を読まない (日本語) 単行本 – 2015/12/12

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「読む」とは、どういうことか。何をもって、「読んだ」と言えるのか。ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことがない四人が、果敢かつ無謀に挑んだ「読まない」読書会。

登録情報

  • 出版社 : 文藝春秋 (2015/12/12)
  • 発売日 : 2015/12/12
  • 言語 : 日本語
  • 単行本 : 291ページ
  • ISBN-10 : 4163903666
  • ISBN-13 : 978-4163903668
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.9 41個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月29日に日本でレビュー済み
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殿堂入りベスト10レビュアー
2019年5月30日に日本でレビュー済み
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2019年9月6日に日本でレビュー済み
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2019年11月25日に日本でレビュー済み
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5つ星のうち5.0 ロバもびっくり(2回目)
ユーザー名: 久山信、日付: 2019年11月25日
容赦なく陽光がふりそそぐも 枯木は日よけにならず 地を這うコオロギも行き場を失い──
T.S.エリオットの『荒地』第1部「死者の埋葬」の一節である(拙訳)。この部分は、詩人自ら原註で明らかにしていることだが、旧約の諸書のひとつ『伝道之書』終章に出てくる(SFファンにはおなじみの)「イナゴ、身重く横たわる」(12-5) がもとになっている。もっともエリオットは、すでに指摘があるように、その少しあと、伝道者のいう「空の空なるかな皆空なり」(12-8) に読者の目を向けようと(向かせようと)したらしい。すべては空の空、これこそかの、ギリギリまで追い詰められたテロリスト、サヴィンコフ(ロープシン)の手になる『蒼ざめた馬』の基調をなすロシア特産のニヒリズム、魂の叫びだった。ちょっと改竄するとこんな感じ。
秋の夜が落ちて、星が光りはじめたら、わたしは最後の言葉を言おう。血塗られた斧はわたしとともにある、と──
でもどうだろう、ラスコーリニコフが二度にわたって人の頭蓋に振り下ろした斧がやがて、皇帝に向けて投擲される爆裂弾となることを示唆した小林秀雄の、世界はわたしたちの思念のうちで破壊されるためにあるとした(に等しい)『罪と罰』論は、ついぞ自分の頭でものを考えたためしのないいまのひと(推定ほぼ100%)の理解(が及ぶ範囲)をはるかにこえている。そもそも本書でも、ラスコーリニコフは不人気だ。かわりにスポットを当てられるのは、ラスコーリニコフの分身、スヴィドリガイロフである。分身だけあってそのニヒリズムも半端ない、どころか極限にまで増幅されている。彼は行き場を失ったコオロギであり、「アメリカ」という名のすすけた小部屋で身重く横たわるイナゴである(だとしてもこの人、空の空なればこそなどとは決して発想しない、そんなポジティヴィズムに陥るぐらいなら死んだほうがましとばかり──)。
かかるスヴィドリガイロフの「永遠」に言及、「アメリカ」に行くしかない彼の役どころがデトックスであることを明らかにした本書は、もうそれだけで★5つ、卓越した(ふとどきな未読者には恰好の)『罪と罰』読本となっている。ラズミーヒンはパーシェンカとやっている。これもポイント。手塚治虫が改変したように、蜂起する群衆、革命の騒擾に呑み込まれ、殺人という行為、事件そのものの特権性を剝奪⋯⋯されたりはしなかった(ありうべき結末を演じることができなかった)不人気な主人公はその後、ムイシュキンと名を改め、シベリアから帰還、いろいろあって最後はツィオルコフスキーらкосмистの手助けで地球を脱出し、ソラリスに至るわけだが(ホントかよ~⁉)、そのあたりの話はまたあらたまみちよって。
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2020年5月14日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年1月23日に日本でレビュー済み
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2019年11月28日に日本でレビュー済み
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月29日に日本でレビュー済み
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