2019-03-10 追記
一応上下巻購入して読みました。
大きくなったという以上の感想を抱けませんでした。
むしろいじられた掲載順が、この時点でどこま既知の情報だったんだっけとか、余計なノイズが頭に浮かんで1話読むたびにモヤモヤ。
☆二つはそのままということで。
-- 以下は最初に書いた内容そのまま --
今現在(2019/01/14)発表されている収録作品は下記。
<上巻 収録予定作品>
・ポーの一族
・すきとおった銀の髪
・ポーの村
・グレンスミスの日記
・メリーベルと銀のばら
・ペニーレイン
・リデル森の中
・はるかな国の花や小鳥
・一週間
意味がわかりません。
Perfect Selection で発表順収録したのを、さらに発展させたような内容を期待しているのにこれはないと思う。
下巻も含め、収録作品と収録順を考え直して欲しい。
あえてこの時点でレビューを書いています。
『ポーの一族 プレミアムエディション』 (上巻) (コミックス単行本) (日本語) 単行本 – 2019/2/26
萩尾 望都
(著)
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-
本の長さ482ページ
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2019/2/26
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ISBN-104091792707
-
ISBN-13978-4091792709
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2019/2/26)
- 発売日 : 2019/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 482ページ
- ISBN-10 : 4091792707
- ISBN-13 : 978-4091792709
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Amazon 売れ筋ランキング:
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Amazonで購入
2007年の「Perfect Selection」版をお持ちの方は購入の必要ありません。
判型はB5になっているがコンテンツのクォリティは変っていないし、印刷物複写のページもそのまま。
「作者自身の修正」とあるので、組み換えられた掲載順も意図的であり、
「ポーの一族」はこの順序で読んでくれ、という明確な意思によるものであろう。
装丁は好き嫌いの分かれるところだろうが、バーコードと価格をシール化して、
外装フィルムに移したアイデアは秀逸。
判型はB5になっているがコンテンツのクォリティは変っていないし、印刷物複写のページもそのまま。
「作者自身の修正」とあるので、組み換えられた掲載順も意図的であり、
「ポーの一族」はこの順序で読んでくれ、という明確な意思によるものであろう。
装丁は好き嫌いの分かれるところだろうが、バーコードと価格をシール化して、
外装フィルムに移したアイデアは秀逸。
2019年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
所有していた『ポーの一族』が文庫で、しかも時間軸を考えながら繰り返し読むうちにボロボロになってしまいました。買い替えようと思っていた矢先プレミアム版が発売されるのを知って購入する事にしました。値段が高かったので悩みましたが、買って良かった…!としみじみ感じてます。
サイズはB5版。上下巻にまとめているので一冊が厚くとても重いです。読むのがちょっと大変ですが、絵が大きいので迫力があります。発刊当時カラーだったページはカラーのまま再現。原画原稿が無いページもあるそうで『萩尾望都パーフェクトセレクション』版を使用してるページもあります。それらのページは、最後の注釈で細かく説明されてました。
『ペニー・レイン』のカラー扉絵は『萩尾望都パーフェクトセレクション』版(修正されてるそうです)ではなく原画版を使用してるそうです。このページを開いた瞬間、エドガー美しさにゾクッとしました。
モノクロページも今まで買った本の中で一番印刷が綺麗です。黒のインクが掠れの無い黒で紙の白とのコントラストが美しいです。
一作目から『ユニコーン』までの年表も収録されてます。今まで作品の年代を自分で読みながらメモを取っていたのが一覧になっていて分かりすいです。いつまでも大事にしたい本。表紙が爪で簡単に傷付けてしまいそうなので、まずはブッグカバーを買わなくてはと考えてます。
このプレミアム版、買って良かったです。
サイズはB5版。上下巻にまとめているので一冊が厚くとても重いです。読むのがちょっと大変ですが、絵が大きいので迫力があります。発刊当時カラーだったページはカラーのまま再現。原画原稿が無いページもあるそうで『萩尾望都パーフェクトセレクション』版を使用してるページもあります。それらのページは、最後の注釈で細かく説明されてました。
『ペニー・レイン』のカラー扉絵は『萩尾望都パーフェクトセレクション』版(修正されてるそうです)ではなく原画版を使用してるそうです。このページを開いた瞬間、エドガー美しさにゾクッとしました。
モノクロページも今まで買った本の中で一番印刷が綺麗です。黒のインクが掠れの無い黒で紙の白とのコントラストが美しいです。
一作目から『ユニコーン』までの年表も収録されてます。今まで作品の年代を自分で読みながらメモを取っていたのが一覧になっていて分かりすいです。いつまでも大事にしたい本。表紙が爪で簡単に傷付けてしまいそうなので、まずはブッグカバーを買わなくてはと考えてます。
このプレミアム版、買って良かったです。
2019年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は雑誌連載時の読者なので、単行本や文庫版の小ささを残念に思っていました。でもこの2冊は、雑誌掲載時と同じ大きさなので、スクリーントーンではなく手描きの点々やホワイトの筆跡までわかり、堪能できます。
先日東京銀座松屋で行われた「ポーの一族原画展」を見ましたが、原画はさらに大きく緻密です。その繊細さを手に入れられる範囲で鑑賞する、唯一の本だと思います。
残念なのは、掲載順が発表時と一部違うこと。これは、作者が「本当は発表したかった順番」に変えたのだと思います。当初、今のような大御所ではなかった作者に対し、吸血鬼漫画の大型掲載案に編集部が難色を示し、仕方なく作者がエピソードを小出しにして発表したのだそうです。ただリアルタイムで読んでいたものとしては、違和感があります。巻末に発表年次や発表誌の一覧が出ているので、それに沿って読み直すことは可能ですが。
上下巻に分けるときのページ数の関係もあるのでしょうが、「はるかな国の花や小鳥」は、「小鳥の巣」の後に掲載してほしかった。それでこそ、小鳥の巣でのエドガーの「あの幸福な婦人」というモノローグが生きてくると思うからです。壮大な構想の下に描かれているのだ、という発見、感動を当初の雑誌連載では与えてくれました。
カラーページや扉絵も、単行本では味わえないので、特質に値するでしょう。
自分への還暦祝いに購入しましたが、それについては満足です。
以下、下巻の感想に回します。
先日東京銀座松屋で行われた「ポーの一族原画展」を見ましたが、原画はさらに大きく緻密です。その繊細さを手に入れられる範囲で鑑賞する、唯一の本だと思います。
残念なのは、掲載順が発表時と一部違うこと。これは、作者が「本当は発表したかった順番」に変えたのだと思います。当初、今のような大御所ではなかった作者に対し、吸血鬼漫画の大型掲載案に編集部が難色を示し、仕方なく作者がエピソードを小出しにして発表したのだそうです。ただリアルタイムで読んでいたものとしては、違和感があります。巻末に発表年次や発表誌の一覧が出ているので、それに沿って読み直すことは可能ですが。
上下巻に分けるときのページ数の関係もあるのでしょうが、「はるかな国の花や小鳥」は、「小鳥の巣」の後に掲載してほしかった。それでこそ、小鳥の巣でのエドガーの「あの幸福な婦人」というモノローグが生きてくると思うからです。壮大な構想の下に描かれているのだ、という発見、感動を当初の雑誌連載では与えてくれました。
カラーページや扉絵も、単行本では味わえないので、特質に値するでしょう。
自分への還暦祝いに購入しましたが、それについては満足です。
以下、下巻の感想に回します。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
今は亡き両親は、マンガ雑誌を買う事を厳しく禁じる人達でした。
なので、本屋さんで立ち読みし、コミックを買っていました。(コミックを買うのは許してくれました)。
当時私は10代なかば。エドガーとほぼ同じ年齢でした。
結婚するときにも、荷物にしっかりと入れ…。
娘も10代半ばの頃、読み始め、ファンになりました。
母娘2代でリアルタイムで読めるとは、夢のようです。
なので、本屋さんで立ち読みし、コミックを買っていました。(コミックを買うのは許してくれました)。
当時私は10代なかば。エドガーとほぼ同じ年齢でした。
結婚するときにも、荷物にしっかりと入れ…。
娘も10代半ばの頃、読み始め、ファンになりました。
母娘2代でリアルタイムで読めるとは、夢のようです。
2019年12月2日に日本でレビュー済み
版も大きく、カラー原画再現の上下巻を購入しました。掲載順が…と言われれる方も居ますが著者が設定されているのですし、何よりエドガーとアランの出自、彼らの生きた時代が世紀をまたぐ事を考えれば、些末なことでしょう。
紙質も最高ですし、1コマに込めた熱量が凄いの一言。確かに稚拙な画はありますが、それでも年を追うごとに描線が流れるように綺麗になっていくのを確認すると(ランプトンの絵は秀逸)ファンとしても嬉しかったりします。
これが素晴らしいだけに、現Re版はどうしても好きになれません。
再連載で歓喜したただけに落胆も大きく、昔を懐かしんでコレを読んでいます。
Amazonで購入
愛蔵版、そして文庫版も持っていましたが、いずれも日焼けが酷くなり廃棄。
版も大きく、カラー原画再現の上下巻を購入しました。掲載順が…と言われれる方も居ますが著者が設定されているのですし、何よりエドガーとアランの出自、彼らの生きた時代が世紀をまたぐ事を考えれば、些末なことでしょう。
紙質も最高ですし、1コマに込めた熱量が凄いの一言。確かに稚拙な画はありますが、それでも年を追うごとに描線が流れるように綺麗になっていくのを確認すると(ランプトンの絵は秀逸)ファンとしても嬉しかったりします。
これが素晴らしいだけに、現Re版はどうしても好きになれません。
再連載で歓喜したただけに落胆も大きく、昔を懐かしんでコレを読んでいます。
版も大きく、カラー原画再現の上下巻を購入しました。掲載順が…と言われれる方も居ますが著者が設定されているのですし、何よりエドガーとアランの出自、彼らの生きた時代が世紀をまたぐ事を考えれば、些末なことでしょう。
紙質も最高ですし、1コマに込めた熱量が凄いの一言。確かに稚拙な画はありますが、それでも年を追うごとに描線が流れるように綺麗になっていくのを確認すると(ランプトンの絵は秀逸)ファンとしても嬉しかったりします。
これが素晴らしいだけに、現Re版はどうしても好きになれません。
再連載で歓喜したただけに落胆も大きく、昔を懐かしんでコレを読んでいます。

5つ星のうち5.0
掲載順、全く気になりません。
ユーザー名: Skydiver03、日付: 2019年12月2日
愛蔵版、そして文庫版も持っていましたが、いずれも日焼けが酷くなり廃棄。ユーザー名: Skydiver03、日付: 2019年12月2日
版も大きく、カラー原画再現の上下巻を購入しました。掲載順が…と言われれる方も居ますが著者が設定されているのですし、何よりエドガーとアランの出自、彼らの生きた時代が世紀をまたぐ事を考えれば、些末なことでしょう。
紙質も最高ですし、1コマに込めた熱量が凄いの一言。確かに稚拙な画はありますが、それでも年を追うごとに描線が流れるように綺麗になっていくのを確認すると(ランプトンの絵は秀逸)ファンとしても嬉しかったりします。
これが素晴らしいだけに、現Re版はどうしても好きになれません。
再連載で歓喜したただけに落胆も大きく、昔を懐かしんでコレを読んでいます。
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