めちゃくちゃ面白いです。
笑いすぎて、ページをめくる手が震えます。
熱量が注釈や巻末にまで溢れすぎていて、心底ヤバい本です。もちろんいい意味で。
本著を楽しむには、刃牙またはBL、どちらか一方に対してでも、十分なリテラシーが必要となると思います。
タイトルといい装丁といい、本著を手に取るには高すぎるハードルがありますけど、、、
ワンアンドオンリーの奇跡的な面白さがあります。刃牙を読んでいてよかった、BLについても嗜む程度の素養があってよかった、とつくづく思いました。
一人でも多くの方が、本著を手に取っていただきますように。心から願います。
『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ (日本語) 単行本 – 2019/11/26
金田淳子
(著)
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本の長さ240ページ
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言語日本語
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出版社河出書房新社
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発売日2019/11/26
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ISBN-104309028438
-
ISBN-13978-4309028439
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
これは、一人のBL格闘家と「刃牙」との、真剣勝負、殺し愛の記録だ―。
著者について
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退。社会学者。やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家。共著に『オトコのカラダはキモチいい』など。ジェンダー論、社会学の視点からやおいを研究。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金田/淳子
1973年、富山県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。社会学研究者。やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家。ジェンダー論、社会学の視点からやおいや同人誌文化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1973年、富山県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。社会学研究者。やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家。ジェンダー論、社会学の視点からやおいや同人誌文化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2019/11/26)
- 発売日 : 2019/11/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4309028438
- ISBN-13 : 978-4309028439
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすい文体と豊富な注記で、作者の推しカプや推しのファッションについて語ってくれる一冊。どこにBLを感じたのか?を作者が頑張って表現していて、もし付き合い始めた彼女が腐女子で理解を深めたいとかいう場合はこの一冊を参考書にしてもいい。
☆4つにしたのは作者が花山✕刃牙(逆も含む)だったため。花山夢女子なので、花山君が誰かと絡むのは見たくない。(克己✕ドイルは好きなのでそこは加点します)
☆4つにしたのは作者が花山✕刃牙(逆も含む)だったため。花山夢女子なので、花山君が誰かと絡むのは見たくない。(克己✕ドイルは好きなのでそこは加点します)
2019年12月30日に日本でレビュー済み
刃牙を読んだことがあり、BLというジャンルも読んだことあるのに
この本を読むまではその2つを結びつけようとは露ほども思ったことありませんでした。
もう戻れないじゃないですか。
昔読んだ渋川先生の戦いとか独歩ちゃん超かっこええーと思ったのに
言われてみたら否定出来ないくらいに畳み掛けてくる文章力と熱量が凄い。
個人的に最初からBL前提漫画よりも、こういった想像力(創造力?)をはためかせて楽しむ方が
奥ゆかしくて(笑)面白いんじゃないでしょうか。
というわけでなかなか良い本でした!
この本を読むまではその2つを結びつけようとは露ほども思ったことありませんでした。
もう戻れないじゃないですか。
昔読んだ渋川先生の戦いとか独歩ちゃん超かっこええーと思ったのに
言われてみたら否定出来ないくらいに畳み掛けてくる文章力と熱量が凄い。
個人的に最初からBL前提漫画よりも、こういった想像力(創造力?)をはためかせて楽しむ方が
奥ゆかしくて(笑)面白いんじゃないでしょうか。
というわけでなかなか良い本でした!
ベスト1000レビュアー
“刃牙”シリーズは最大トーナメントの途中、
刃牙×ズール戦あたりから、週刊誌連載を追う形で読んでます。
ずっと、コミックスでまとめて読んでないので
イメージの反芻に時間がかかりましたが、オモシロく読みました。
“ピクル”が読み書き覚えて『刃牙』を読んだらこんなこと考えそう・・・
そんな文体ながら、
仰ること、シゴクごもっともだと思いますよ。
古来、“宝探し”と“敵討ち”に集約されるとされてきた
日本型エンターティンメント。
実は、ケッコウな昔からその一角に“BL”が加わってンじゃないか?
というのが当方の持論です。
連載開始30周年の声が聞こえてくる今日この頃。
死刑囚、原始人、剣豪・・・ときて
今はお相撲さんと闘ってる刃牙さんたち、
いよいよ強敵のインフレも極点に達したかと思ってましたが
こ~ゆ~見方が本にまとまり、読まれていることを鑑みると
まだまだ、イケる‼という思いが湧いてきますナ。
刃牙×ズール戦あたりから、週刊誌連載を追う形で読んでます。
ずっと、コミックスでまとめて読んでないので
イメージの反芻に時間がかかりましたが、オモシロく読みました。
“ピクル”が読み書き覚えて『刃牙』を読んだらこんなこと考えそう・・・
そんな文体ながら、
仰ること、シゴクごもっともだと思いますよ。
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実は、ケッコウな昔からその一角に“BL”が加わってンじゃないか?
というのが当方の持論です。
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