世界初Blu-ray化&本邦初DVD化
ホセ・ルイス・ゲリン監督(『シルビアのいる街で』『イニスフリー』ほか)の実験的映像作品3篇を収録
ホセ・ルイス・ゲリン監督のヴィデオ中篇『ある朝の思い出』は、
韓国のチョンジュ(全州)国際映画祭が毎年3人の映画作家に新作ヴィデオ製作を依頼する
「チョンジュ・デジタル・プロジェクト」(「デジタル3人3色」)の2011年、第12回の依頼作だ。
題名はプルーストの『サント=ブーヴに反論する:ある朝の思い出』の副題から採られている。
バルセロナにあるゲリンの住む建物の向かいの集合宅。その4階に住む
マネル・プラ・セーラという中年男は、2008年1月21日に投身自殺した。
ゲリンは近所の人々に、彼の自殺時の状況や生前の彼の思い出について取材する。
『アナへの2通の手紙』は、2010年12月15日から翌年4月24日まで、
セゴビアのエステバン・ビセンテ現代美術館にて催されたゲリンのインスタレーション
『コリントスの女』で、10秒から3分程度の長さで24のパートに分割して映写された映像を
2部にまとめた短篇だ。ローマ帝政期の博物学者、大プリニウスの『博物誌』第35巻にある、
コリントスで浮き彫りが発明されたという記述を踏まえつつ、西欧絵画の主題となった
『絵画の起源』を映像で再現する。
『思い出』は、バルセロナで撮影された、ゲリンの創作日記的な短編だ。
1985年11月11日放送のTV番組『思い出』(64分)の末尾に引用された。
<特典>収録映像:ゲリン監督来日映像Q&A(16分) 封入:解説リーフレット(20頁)
【収録時間】
『ある朝の思い出』:47分
『アナへの2通の手紙』:28分
『思い出』:5分
『ある朝の思い出』:© Jeonju International Film Festival
『アナへの2通の手紙』:© José Luis Guerin
『思い出』 :© José Luis Guerin