"支持されている理由を探っていったとき、僕には二つの言葉が浮かんできたのでした。それは、信頼感と親近感という言葉です。"発刊時、20〜34の男性を対象に、配布部数約50万部、ハケ率99.7%と話題になったR25を編集部分から紹介した本書は、運営母体が変わった今でも気づきを与えてくれます。
個人的には、首都圏在住ではない為、R25創刊当時のインパクトを再確認したり、追体験するには限界があったものの、フリーペーパー専門店も運営する立場として、ターゲットの設定の仕方や、その上で【やってはいけない事】を決めていった流れは、創刊から15年以上たった今でも、フリーペーパーはもちろん、ローカルメディアやリトルプレスを発刊している人にとって学べるところが沢山ある様に感じました。
紙媒体だけに限らず、自分たちだけのメディアを立ち上げようとしている誰かに、そしてかっての若者、団塊ジュニア世代の誰かにオススメ。
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「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ) 新書 – 2009/2/1
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- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2009/2/1
- ISBN-104532260337
- ISBN-13978-4532260330
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
情報感度がとても高くて、一見クール。でも、一皮むけば結構熱い―こんないまどき男子の心を読み解き、首都圏で大好評のフリーマガジン「R25」。プロジェクト立ち上げから、読者の本音に迫るリサーチ、編集方法やクロスメディア展開に至るまで、前編集長がその秘密を語ります。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤井/大輔
1973年生まれ。95年大阪大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。「ゼクシィ」「AB‐ROAD」「ダ・ヴィンチ」「都心に住む」などの媒体に携わる。2004年「R25」創刊に関わり、2005年より編集長。ウェブ、R25式モバイルなどのクロスメディア展開に携わり、2006年「L25」創刊。現在、リクルートR25事業ゼネラルマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1973年生まれ。95年大阪大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。「ゼクシィ」「AB‐ROAD」「ダ・ヴィンチ」「都心に住む」などの媒体に携わる。2004年「R25」創刊に関わり、2005年より編集長。ウェブ、R25式モバイルなどのクロスメディア展開に携わり、2006年「L25」創刊。現在、リクルートR25事業ゼネラルマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2014年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
R25のターゲットに寄り添うような距離感が、
検討に検討を重ねて作られているものだと知ってびっくり。
いろいろとR25の編集方針が書かれているけど、
とにかくその距離の掴み方が読んでいて一番に参考になるところだった。
R25世代の、社会で起きている事件やニュースをどこか遠くの存在に感じながら、
実はちゃんと知っておきたいという願望、
どこかでちゃんとしなくちゃという気持ち、
そんな本人でもきちんと認識していなかったニーズを掘り起こす作業。
それこそがR25であって、
編集者である藤井氏の功績だと思う。
物作りに近道はないんだなと実感した一冊だった。
検討に検討を重ねて作られているものだと知ってびっくり。
いろいろとR25の編集方針が書かれているけど、
とにかくその距離の掴み方が読んでいて一番に参考になるところだった。
R25世代の、社会で起きている事件やニュースをどこか遠くの存在に感じながら、
実はちゃんと知っておきたいという願望、
どこかでちゃんとしなくちゃという気持ち、
そんな本人でもきちんと認識していなかったニーズを掘り起こす作業。
それこそがR25であって、
編集者である藤井氏の功績だと思う。
物作りに近道はないんだなと実感した一冊だった。
2012年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベンチャー企業において新規事業立ち上げを
担当しています。
数年前にマーケティングで“インサイト”という
言葉が流行りましたが、要はホントだけどちょこっと
隠れちゃっている気持ちを探るのが大事だよという話でした。
この本は実際にR25という事業に育てた著者が、
まさにその“インサイト”の探り方をリアルに
語ってくれます。
このサービスを立ち上げたときに持っていた
顧客の仮説とのズレに気づいたときからが
今のR25のコンセプトづくりのスタートでした。
そのあたりのストーリーは読むうちに引き込まれていきました。
「ユーザーのことって意外と分かってないかも。」
と思いながら、本書を読むとどんな人でも
自分の仕事に役立つこと間違いなしです。
もちろん、新規事業を担当する人やベンチャーの人には
最高の参考書です。
※ただし、あえてだと思いますが、どうやって
儲けるかという最も大事な視点での立ち上げ記録とは
なっていないのでそこはご注意を。
担当しています。
数年前にマーケティングで“インサイト”という
言葉が流行りましたが、要はホントだけどちょこっと
隠れちゃっている気持ちを探るのが大事だよという話でした。
この本は実際にR25という事業に育てた著者が、
まさにその“インサイト”の探り方をリアルに
語ってくれます。
このサービスを立ち上げたときに持っていた
顧客の仮説とのズレに気づいたときからが
今のR25のコンセプトづくりのスタートでした。
そのあたりのストーリーは読むうちに引き込まれていきました。
「ユーザーのことって意外と分かってないかも。」
と思いながら、本書を読むとどんな人でも
自分の仕事に役立つこと間違いなしです。
もちろん、新規事業を担当する人やベンチャーの人には
最高の参考書です。
※ただし、あえてだと思いますが、どうやって
儲けるかという最も大事な視点での立ち上げ記録とは
なっていないのでそこはご注意を。