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「超」進学校 開成・灘の卒業生: その教育は仕事に活きるか (ちくま新書) 新書 – 2016/3/7
濱中 淳子
(著)
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東西の超進学校、開成と灘に初めて大規模アンケート。中高時代の生活や悩みから現在の職業、年収まで赤裸々に。そこから日本の教育と社会の実相を逆照射する。
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2016/3/7
- ISBN-104480068791
- ISBN-13978-4480068798
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「受験の勝者が実力ある者とは限らない」「頭でっかちは打たれ弱い」あるいは「一三歳からすでに選別ははじまっている」「難関大学、優良大企業へのパスポート」…難関中高の卒業生について、よくも悪くも両極端な物言い、さまざまな印象がある。イメージだけで語られがちだったそれらを、アンケートをもとに、具体的な数字や事例で統計分析。超進学校の出身者は、どんな職業に就き、どれくらいの年収を得ているか。中学高校での経験は、卒業後にどれほど活かされているか。中高時代はどのように生活し、何に悩んだかなど、彼らの実像に迫り、そこから日本社会と教育の実相を逆照射する!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
濱中/淳子
1974年富山県生まれ。大学入試センター准教授。東京大学教育学部卒。同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。教育社会学専攻。アンケートやインタビューなど社会調査を駆使した分析を行っている。著書には『検証・学歴の効用』(勁草書房、第37回労働関係図書優秀賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1974年富山県生まれ。大学入試センター准教授。東京大学教育学部卒。同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。教育社会学専攻。アンケートやインタビューなど社会調査を駆使した分析を行っている。著書には『検証・学歴の効用』(勁草書房、第37回労働関係図書優秀賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2016/3/7)
- 発売日 : 2016/3/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 218ページ
- ISBN-10 : 4480068791
- ISBN-13 : 978-4480068798
- Amazon 売れ筋ランキング: - 366,916位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 838位学校教育一般関連書籍
- - 1,222位ちくま新書
- - 14,593位教育学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.3
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月8日に日本でレビュー済み
有名校の出身者は、「上から目線」「変人」など、何かとイメージだけで語られがちだ。皆、自分の知っている狭い範囲の印象だけで主観を語っているからだろう。
本書はそこにメスを入れた本。著者の濱中氏が語る通り、確かにこれまでにない視点ではある。大変、興味を持って、なおかつ期待して読んだ。
結論から言えば、その機体が叶えられた部分と、がっかりした部分の両方がある。まず、様々な視点で関連データを提供し、例えば「人間関係が不得手」と行ったステレオタイプな見方をロジカルに覆したのは素晴らしい。
その反面、限界も露呈した。特に前半に述べられている分析は甘いような気がする。何度か、「えー、そうかなー」と思わされた。
何より、調査の質問内容そのものが「当人はどう思ったか」であって、それが客観的な事実かどうかはわからない。さらに、回答を寄せてくれた人は、卒業生の中でもおそらく比較的成功している人たちだろう。その一群と一般大卒者を比較するというのは・・・。かなりのバイアスがあると疑ってかからねばなるまい。
あと日本語も所々変だ。例えば、「他人には描けられないような」(90頁)って何語? さらに、「大きな苦労せず」という表現が何度も出てくるが、苦労「を」せず、が正しいのでは? 「大して苦労せず」とは言うけれど。
本書はそこにメスを入れた本。著者の濱中氏が語る通り、確かにこれまでにない視点ではある。大変、興味を持って、なおかつ期待して読んだ。
結論から言えば、その機体が叶えられた部分と、がっかりした部分の両方がある。まず、様々な視点で関連データを提供し、例えば「人間関係が不得手」と行ったステレオタイプな見方をロジカルに覆したのは素晴らしい。
その反面、限界も露呈した。特に前半に述べられている分析は甘いような気がする。何度か、「えー、そうかなー」と思わされた。
何より、調査の質問内容そのものが「当人はどう思ったか」であって、それが客観的な事実かどうかはわからない。さらに、回答を寄せてくれた人は、卒業生の中でもおそらく比較的成功している人たちだろう。その一群と一般大卒者を比較するというのは・・・。かなりのバイアスがあると疑ってかからねばなるまい。
あと日本語も所々変だ。例えば、「他人には描けられないような」(90頁)って何語? さらに、「大きな苦労せず」という表現が何度も出てくるが、苦労「を」せず、が正しいのでは? 「大して苦労せず」とは言うけれど。
ベスト500レビュアー
本書は、教育社会学をご専門とされる著者が、東西の「超進学校」である、開成中学高等
学校と灘中学高等学校の卒業生に質問紙調査を行い、その結果を一般大学卒業生のものと
比較することで、卒業後に何の仕事をどのようにしていて、そこに中学高校時代の教育が
どう関係しているかを探究した新書である。
近年、こういった超進学校の内実を取り上げた書籍が多く見られるが、本書はその中でも、
非常に読み応えがあり、考える契機を多く与えてくれる良書である。それは、本書にはいく
つもの特長があるからである。
まず本書のデータは、一部の著名な卒業生のものではなく、両校の校長の了解と協力の下、
多くの卒業生に実際に行った質問紙調査結果に基づいているということである。卒業生たち
がどのように成長し、キャリアを積み、学生時代を評価しているのかを問うことで、「人材
の成長を学校経験と結びつけて吟味した」(p. 192)ことがある。このようなかたちの本は
希少であるし、著者による適切なデータ処理と論理的な考察に基づいて浮かび上がる、「開成
・灘の順当な、世間の羨望を集めるキャリアを歩んでいる」卒業生像は、なるほどそうかと、
納得ができるものである。
また、開成・灘の卒業生が抱える葛藤の部分にも迫り、中高を終えるまでに学校に馴染めな
かった人も5%程度いて、就業後に自分の能力を発揮できていないと感じる卒業生も2~3割いる
ことも指摘されている。指摘だけでなく、体力がないこと、大規模組織に勤務していること、
そして興味深いのは中高時代に大きな努力と引き換えに高成績を残したことが、能力の発揮を
阻む要因として分析されている。
大変興味深く、あまり探究されていないテーマに対して、適切に分析、考察され、分かりや
すく読者に説明した大変読みごたえのある新書である。是非、後続を期待したい。
学校と灘中学高等学校の卒業生に質問紙調査を行い、その結果を一般大学卒業生のものと
比較することで、卒業後に何の仕事をどのようにしていて、そこに中学高校時代の教育が
どう関係しているかを探究した新書である。
近年、こういった超進学校の内実を取り上げた書籍が多く見られるが、本書はその中でも、
非常に読み応えがあり、考える契機を多く与えてくれる良書である。それは、本書にはいく
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まず本書のデータは、一部の著名な卒業生のものではなく、両校の校長の了解と協力の下、
多くの卒業生に実際に行った質問紙調査結果に基づいているということである。卒業生たち
がどのように成長し、キャリアを積み、学生時代を評価しているのかを問うことで、「人材
の成長を学校経験と結びつけて吟味した」(p. 192)ことがある。このようなかたちの本は
希少であるし、著者による適切なデータ処理と論理的な考察に基づいて浮かび上がる、「開成
・灘の順当な、世間の羨望を集めるキャリアを歩んでいる」卒業生像は、なるほどそうかと、
納得ができるものである。
また、開成・灘の卒業生が抱える葛藤の部分にも迫り、中高を終えるまでに学校に馴染めな
かった人も5%程度いて、就業後に自分の能力を発揮できていないと感じる卒業生も2~3割いる
ことも指摘されている。指摘だけでなく、体力がないこと、大規模組織に勤務していること、
そして興味深いのは中高時代に大きな努力と引き換えに高成績を残したことが、能力の発揮を
阻む要因として分析されている。
大変興味深く、あまり探究されていないテーマに対して、適切に分析、考察され、分かりや
すく読者に説明した大変読みごたえのある新書である。是非、後続を期待したい。



