この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
「芸能と差別」の深層―三国連太郎・沖浦和光対談 (ちくま文庫) 文庫 – 2005/5/1
- 本の長さ397ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104480420894
- ISBN-13978-4480420893
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
切っても切れない「芸能」と「差別」の関係とは?芸歴50年をこえるベテラン役者三国連太郎と、アジア的スケールで民衆文化を研究する沖浦和光が徹底的に語り合う。「竹取物語」「東海道四谷怪談」などの古典から「フーテンの寅さん」「釣りバカ日誌」までを縦横に論じる。さらに南西諸島、アジア諸国へと視点は広がる。実体験に裏付けられた言葉の重みと、深い知性に満ちたスリリングな一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
三国/連太郎
1923年群馬県生まれ。本名佐藤政雄。父の故郷・静岡県松崎町で育つ。43年徴兵で静岡連隊に入隊、中国に送られ、漢口で敗戦を迎える。51年松竹の木下恵介監督に認められ、映画『善魔』でデビュー。その時の役名「三国連太郎」が芸名となる
沖浦/和光
1927年大阪府生まれ。桃山学院大学名誉教授。専攻は比較文化論、社会思想史。これまで数百にのぼる各地の被差別部落を訪れ、伝承されてきた民俗文化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1923年群馬県生まれ。本名佐藤政雄。父の故郷・静岡県松崎町で育つ。43年徴兵で静岡連隊に入隊、中国に送られ、漢口で敗戦を迎える。51年松竹の木下恵介監督に認められ、映画『善魔』でデビュー。その時の役名「三国連太郎」が芸名となる
沖浦/和光
1927年大阪府生まれ。桃山学院大学名誉教授。専攻は比較文化論、社会思想史。これまで数百にのぼる各地の被差別部落を訪れ、伝承されてきた民俗文化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.7
星5つ中の3.7
8 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年1月17日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
三国さんご自身が被差別部落出身者であることはよく知られていますが、そうしたご自身のルーツも交え芸能の歴史を考えさせる大変興味深い内容でした。この分野にありがちな専門的すぎることもなく、とっつきやすい語り口で読むことができるのでお勧めです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2010年5月10日に日本でレビュー済み
前文もありません、あとがきもありません。いきなり対話が始まります。個性派俳優・三国さんと独自の歴史観をもつ沖浦さんがガッチリぶつかります。といっても、対立しているわけではありません。三国さんが、芸能史の泰斗である沖浦さんの学識を借りながら、芸能と差別の原点へと肉迫してゆく。舞台は日本にとどまりません。沖浦さんの永年の研究対象であるインドネシアを含め、中国の南部湾岸地帯などアジア・モンスーン地域の中に日本の歴史を捉えようとしています。地域的広がりと時間的な深さが相まって濃厚な時間が流れている感じです。読んでいる最中、常に「自由とは何か」「自己とは何か」ということが頭をよぎりました。差別が逆照射するのは自由だからでしょうか?また、釣りバカ日誌でコメディーに挑んだ三国さんによる、渥美清さんの「寅さん」評価には、実に鋭い視点があります。その項目を読むだけでも価値があります。
2013年4月18日に日本でレビュー済み
民俗学の本が好きな人よりも、三國連太朗さんが好きな人にお薦めでしょうか?
特に目新しい事は書かれてはいません。
面白いと感じたのは三國連太朗さんが語る自身の経歴です。
「波瀾万丈」という言葉がピッタリときます。
沖浦さんの歴史観や思想は、今では死語となりつつ「戦後民主主義の進歩派」と思われるので、人によっては嫌悪感を感じられるかと思います。
ですが「戦後民主主義の進歩派」が権威化し活力を失って行くなか、社会的な「悪所」とされている某掲示板でその「戦後民主主義の進歩派」が随分と批判されている現状は、沖浦さんの学説を裏付ける結果になっているのは皮肉。
特に目新しい事は書かれてはいません。
面白いと感じたのは三國連太朗さんが語る自身の経歴です。
「波瀾万丈」という言葉がピッタリときます。
沖浦さんの歴史観や思想は、今では死語となりつつ「戦後民主主義の進歩派」と思われるので、人によっては嫌悪感を感じられるかと思います。
ですが「戦後民主主義の進歩派」が権威化し活力を失って行くなか、社会的な「悪所」とされている某掲示板でその「戦後民主主義の進歩派」が随分と批判されている現状は、沖浦さんの学説を裏付ける結果になっているのは皮肉。