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「私」をつくる――近代小説の試み (岩波新書) 新書 – 2015/11/21

5つ星のうち 4.8 9件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

小説とは言葉で世界をつくること。その仕掛けの鍵は、「私」――。言文一致体の登場とともに生まれた日本近代小説の歴史は、作品世界に〈私〉をどうつくりだすかという、作家たちの試行錯誤の連続であった。漱石や太宰などの有名な作品を題材に、近代小説が生んだ日本語の世界を読み解く、まったく新しい小説入門。

内容(「BOOK」データベースより)

小説とは言葉で世界をつくること。その仕掛けの鍵は、「私」―。日本近代小説の歴史は、明治期に生まれ普及した言文一致体によって、いかに「私」をつくりだすかという作家たちの試行錯誤の連続であった。「私」とは何か、小説とは?漱石や太宰らの作品を鮮やかに分析。近代小説の本質に迫る、全く新しい小説入門。

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登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2015/11/21)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4004315727
  • ISBN-13: 978-4004315728
  • 発売日: 2015/11/21
  • 商品パッケージの寸法: 17.4 x 10.6 x 0.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 9件のカスタマーレビュー
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投稿者 ウシン・ソージスト トップ500レビュアー 投稿日 2016/4/20
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書名からは、近代的な自我を巡る文学史かと思いましたが、そ
うではなく、演技する「私」の切り開いた近代文学史でした。

まずは、日本の近代の小説の最大の特徴である「言文一致体」
を、その成立から探究して行きます。
中心となるのは、二葉亭四迷の『浮雲』です。
足掛け三年の執筆中に、戯作調から近代小説へと文体が変化する
様が、丁寧に解説されます。

次が、夏目漱石の『三四郎』です。
文末表現を追うことで、一人称的な視点と三人称的な視点の組
合わせによる、言文一致体の「小説づくり」のポイントが示さ
れます。
そして、「なりきりー目隠し」の法則の例として、『それから』
が挙げられます。

その後には、写実主義による「話者の顔の見えない話し言葉」や、
白樺派による「ひとりごと」化、「呼びかけ」文体による自意識
過剰化が、田山花袋、志賀直哉、太宰治を例に語られます。

そして、様々な一人称小説のモード別の分析を通じて、描けな
いことの主題化にまで至ります。

更には、作中の「小説家」の「私」による、「メタ・レベルの
法則」が、温泉宿を舞台に説かれます。
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私はこの本の題名「『私』をつくる~近代小説の試み~」から、ここに書かれているのは近代小説における「私」というアイデンティテイーの確立のための試行錯誤、つまりそれまでの日本人にはなかった近代的自我の確立という問題にいかに小説家たちが苦慮したのかということが描かれていると想像していたのだが、読んでいくとどうも少し様子が違っていた。まったく関係していないわけではないのだが、ここで問題としているのは、小説の「語り方」なのである。

そもそも小説が今の形になったのは言文一致体が主流となったからであり、それまでは漢文訓読体、和文体、翻訳体など様々な文体が並走しており、それをいかに使いこなすかが小説家にとって重要な問題だったようだ。明治のはじめは「文」と「言」の乖離が甚だしかったようで、それを解決するために言文一致体が必要とされた。その言文一致体を小説へ導入しようとした初期の試みが、二葉亭四迷の「浮雲」にみられる。そして言文一致体が小説の主流となるのが、ちょうど夏目漱石が文壇デビューした明治三十年代後半あたりとなる。この言文一致体が現代文の特徴であるが、それは西洋文化との融合でもあり、そのためそれまでの和文脈にはなかった「人称」という概念が導入され、今小説を語っているのは誰であるのかという主格が小説において重要になっていく。それまでの和文脈では主語が入れ替わるのはめずらしいこ
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 著者は、論文の発想を人形浄瑠璃の黒子の存在としている。
日本の近代文学の「文体」変遷を、漱石、鴎外、芥川、志賀、太宰、川端作品を中心に、
解りやすく説明してくれている。取り上げられている作家と作品は、その研究に耐えられ
る豊富な材料を提供できるということだろう。それだけ彼らが「文体」にも苦労したこと
でもある。これらの視点から著者は、語り手の「私」論を展開していく。文学史ではない
が、近代文学の大きな流れも読み取れる。

 「私」という書き手、話者の変幻自在をテーマにしている。1977年『テキストの快楽』
を発表したロラン・バルトがその中で「制度としての作者は死んだ」と述べている。「
作品発表後は、読者に委ねられるべき」、というセンセーショナルな言葉であった。
 当論文は「作者は死なない、ここに健在なり」という、作品の中で作家をいかに感じる
かの楽しみ方を教えてくれる書である。読者としては作家研究もなおざりにできない。

 要旨は、大きく二点である。
第一は、作家の「私」が自在に作品の中に出入りしていることである。著者の言葉を借り
ればこういう表現になる。「黒子」「人称としての作中人物」「現実の作者と虚構の作者」
「場面の
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投稿者 ソコツ トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2015/11/24
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いわゆる「私小説」論ではない。違いを明確にするために私小説についても論じられているが、本書は、あくまでも、「私」小説論である。エッセイでもノンフィクションでも自叙伝でもない、小説に固有の言語空間がいかにして作られているのかについて、小説における語りの発生源である「私」とは何か、というポイントをめぐってさまざまに議論した、入門的な小説理論書である。
近代文学において「言文一致」が展開され、その中で、小説中のいずれかの主体に「なりすまし」する、「私」というパフォーマーが登場した。「私」は、小説の枠組みが示唆する世界のすべてを観察することはできず、「目隠し」のもとで言葉を発する。こうして小説に固有の空間が生成する。「私」は、目前の現実の描写に徹することもあれば、内面の告白へと猛進していくこともあるが、いずれにせよ、その「私」は語る演技者であり、語りは虚構と現実のあわいで発熱する。こうした「私」の演技の多様性に、小説の豊饒な可能性が託される。
「私」の小説理論は、漱石、芥川、志賀、太宰など、日本近代文学のスター・パフォーマーたちの事例により解説される。明快で深みのあるその理論を知れば、私たちの小説の読み方がきっとレベルアップしていくだろう。
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