「植えない」森づくり―自然が教える新しい林業の姿 (日本語) 単行本 – 2011/4/30
大内 正伸
(著)
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本の長さ205ページ
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言語日本語
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出版社農山漁村文化協会
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発売日2011/4/30
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寸法21 x 15 x 1 cm
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ISBN-104540101692
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ISBN-13978-4540101694
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
森づくり=植林?日本の誰もが勘ちがい?!豊かな雨量と降雪、夏は日照が長く高温になる日本列島。欧米とちがって木は植えなくても生えてくる。大事なのは植えることより、上手に伐ること。日本の気候と豊かな表土が容易にする“植えない”森づくり―そこから導かれるグランドデザインと、新たな林業を提言する。
著者について
大内正伸(おおうち・まさのぶ) 1959 年生まれ。イラストレーター、著作家。1996 年、森林ボランティアを機にスギ・ヒノキ林再生のテーマを追求し、間伐の技術書を書く。2004 年、群馬で山暮らしを始める。著書に『図解 これならできる山づくり』(共著)、『図解 山を育てる道づくり』、『山で暮らす 愉しみと基本の技術』(農文協)他
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大内/正伸
1959年、茨城県水戸市生まれ。日本大学工学部土木科卒。イラストレーター、著作家。アウトドア、林業、農業、DIY雑誌等に執筆。絵地図の仕事も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1959年、茨城県水戸市生まれ。日本大学工学部土木科卒。イラストレーター、著作家。アウトドア、林業、農業、DIY雑誌等に執筆。絵地図の仕事も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 農山漁村文化協会 (2011/4/30)
- 発売日 : 2011/4/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4540101692
- ISBN-13 : 978-4540101694
- 寸法 : 21 x 15 x 1 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 496,106位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月7日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
林業を勉強している僕にとって、理屈としての山と林業とのつながりを深く教わった本。今の林業が林業と世界的な天候不順とどう立ち向かえば土砂崩れなどの災害に対抗できるのか?山を傷めず、太い人工樹を作るにはどうすればいいのか?いろんな答えが書いてある本。ただ僕は林業に従事している人間ではないので、多分この本に書かれていることが正しいと思うのだが、現在の林業関係者がこれをどう読むかには興味がある。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2011年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
温暖・湿潤な日本で植林することの馬鹿馬鹿しさはよく理解できました。
但し間伐することの意義についてはあまり多くは語られていません。
スギなどの人工林が災害を起こしやすい
といった程度です。
伐採方法については細かく書かれているのですが、肝心の「間伐対象になるのはどんな森なのか?」
ということにはあまり触れられていません。
人工林だけではなく、一般の森で常緑樹などが繁茂して、光が林床に入らないため伐採する。
といった里山活動が最近多く見られるようになったのですが、これに対する評価も伺いたかったですね。
但し間伐することの意義についてはあまり多くは語られていません。
スギなどの人工林が災害を起こしやすい
といった程度です。
伐採方法については細かく書かれているのですが、肝心の「間伐対象になるのはどんな森なのか?」
ということにはあまり触れられていません。
人工林だけではなく、一般の森で常緑樹などが繁茂して、光が林床に入らないため伐採する。
といった里山活動が最近多く見られるようになったのですが、これに対する評価も伺いたかったですね。
2014年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
去年から集落の有志5軒で、共有山を3年契約で借りて炭焼きを始めました。
60年間放置されたコナラ、クヌギの元薪炭林を伐採して、現在までに黒炭を7回焼きました。
さて、伐った後をどのようにしようかと、いろいろな林学関係の本を読み、今この本を読んでいます。
とても参考になります。
ただ、まったく植えないのではなく、戦略的に必要な木を選定して、最小限、植えたいと思います。
コナラ、クヌギは60年以上経っているので萌芽更新しにくいだろうし、今後、白炭も焼きたいと思っているので、樫類を植えたい、などなど。
大内さんの他の本なども読んで、もう少し勉強したいと思っています。
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さて、伐った後をどのようにしようかと、いろいろな林学関係の本を読み、今この本を読んでいます。
とても参考になります。
ただ、まったく植えないのではなく、戦略的に必要な木を選定して、最小限、植えたいと思います。
コナラ、クヌギは60年以上経っているので萌芽更新しにくいだろうし、今後、白炭も焼きたいと思っているので、樫類を植えたい、などなど。
大内さんの他の本なども読んで、もう少し勉強したいと思っています。
2016年6月1日に日本でレビュー済み
戦中戦後に植えられた杉ヒノキ林が放置されたお蔭で線香林になり、
土砂崩れなど危険な状態になっている。
大雨の度に死者を出し続けているが、
一向に解決されない。
本書で主張されている鋸谷式強間伐を行えば、
概ね解決しそうだが、
山主の無関心、林野庁の無責任体質で進まず。
今後、危険な線香林を放置している山主には
行政指導が必要だと思われる、
人命に関わることだからだ、刑事罰が必要かもしれない。
管理出来ないならば、国か自治体へ返還すればよい、
使いもしないのに所有だけして、権利だけ主張して義務を果たしていない。
きちんと管理すれば、
土砂災害を防げ、水源になり、
山林から良い木材が取れ、
昔あった豊かな生物多様性が戻ってきて、
鹿や熊が山里へ降りてくることもなくなる。
一部の者だけの都合(利益)だけで山林が使われているこの状態を、
各地方自治でが音頭を取って、
子孫に残す財産としてどうすればいいのかよく話あい、
方向転換する時期に来ている。
土砂崩れなど危険な状態になっている。
大雨の度に死者を出し続けているが、
一向に解決されない。
本書で主張されている鋸谷式強間伐を行えば、
概ね解決しそうだが、
山主の無関心、林野庁の無責任体質で進まず。
今後、危険な線香林を放置している山主には
行政指導が必要だと思われる、
人命に関わることだからだ、刑事罰が必要かもしれない。
管理出来ないならば、国か自治体へ返還すればよい、
使いもしないのに所有だけして、権利だけ主張して義務を果たしていない。
きちんと管理すれば、
土砂災害を防げ、水源になり、
山林から良い木材が取れ、
昔あった豊かな生物多様性が戻ってきて、
鹿や熊が山里へ降りてくることもなくなる。
一部の者だけの都合(利益)だけで山林が使われているこの状態を、
各地方自治でが音頭を取って、
子孫に残す財産としてどうすればいいのかよく話あい、
方向転換する時期に来ている。
2011年7月23日に日本でレビュー済み
私事、日頃は林業にあまり馴染みが無い中、本書に手を伸ばしてみた。
「良好な人工林はわずか2〜3割」と、稚拙な植林が大災害をもたらす事例が数多く紹介されている。「日本では禿げ山を無理に植林をしなくとも森林が形成される」と、ヨーロッパとの気候条件の違いや下草や根の形成、食害等を踏まえ素人にも分かり易く説明されている。
本書は特にIターン検討者には一読をお勧めしたい。
「良好な人工林はわずか2〜3割」と、稚拙な植林が大災害をもたらす事例が数多く紹介されている。「日本では禿げ山を無理に植林をしなくとも森林が形成される」と、ヨーロッパとの気候条件の違いや下草や根の形成、食害等を踏まえ素人にも分かり易く説明されている。
本書は特にIターン検討者には一読をお勧めしたい。
2014年8月31日に日本でレビュー済み
昨今の土砂災害の多くは人災といえるかもしれません。直根がない挿し木苗を急斜面や風当たりの強い場所に植林してきたから。それは林野庁を始めとする地方自治体など林業関係者の指導によって・・・・★そして、1964年の木材の完全輸入自由化で、採算とれず、50年以上前に国策により雑木林に植林された杉・ヒノキの山は手入れがされずにほったらかし。★国土の7割近くが山林、自然林に戻す国策が必要かも。★地域によると9割を占める山林について知ることは豊かに生きていくために大切だと思います。