2007年再掲
図書館本
何冊か田中氏の本は読んだ。
過激なタイトルであるが、言いたい事は、我々が触れている情報をしっかり吟味しないと森は今後一層荒れてしまうという警告だと思う。
そして里山は「手入れ」してこそ自然なのであるとの主張だと思う。この辺の主張は養老孟司さんとまったく同じであり、自然をいかに人間が大切に利用して行く必要性があるかを訴えている。
ただし、この著作の後の書籍にも関連するが、もう少し科学的データや引用先をしっかりしないと信頼度が上がらないと感じる。その一部として、たとえば、ホタルは「汚れた川」の方が棲みやすいとあるが、確かに源流にはホタルは居ないが、ではどの程度の汚れが良いのか分からない。また割り箸は確かに森林資源の有効利用となっている事が示されているが、”アメリカでもエイズや肝炎予防のために割り箸使用が広がっている”と書かれているが何を根拠にして書かれているのだろうか?
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「森を守れ」が森を殺す! 単行本 – 1996/9/1
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日1996/9/1
- ISBN-104896912330
- ISBN-13978-4896912333
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
森林は酸素を供給していないし、「自然のダム」でもない!科学的根拠や経済の現実を無視した「地球に優しい」だけの自然保護論では、森林の危機を防ぐことはできない!東南アジアの熱帯雨林から、日本の林業の現場までをくまなく歩いてきた気鋭の科学ジャーナリストによる警世の書。
内容(「MARC」データベースより)
森林は酸素を供給していないし、「自然のダム」でもない。科学的根拠や経済の現実を無視した「地球に優しい」だけの自然保護論では、森林の危機を防ぐことはできない。気鋭の科学ジャーナリストによる警世の書。
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登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (1996/9/1)
- 発売日 : 1996/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4896912330
- ISBN-13 : 978-4896912333
- Amazon 売れ筋ランキング: - 653,108位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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2003年2月3日に日本でレビュー済み
あなたが東京・大阪間500kmを1日でドライブしたとします。
車の燃費を10km/L として、ガソリンを燃やして使った酸素を1日で補うには、
何平方メートルの森が必要でしょうか?
答えは「何百平方メートルあっても酸素は補えない」です。
どんなに広大な森でも、化石燃料のガソリンを燃やして消費した酸素は補充できません。
十分成長した森は酸素を造り出してはいないのです。
えっと思う人は、この本を読んで下さい。CO2からO2が出来る時、Cはどこにいくのか考えれば、
中学生でも判ることです。
割り箸、ゴミ問題など、「地球にやさしく」と議論される事には、
しばしば誤認識や(ある時は意図的に)嘘に基づく議論の上になされているように思います。
一般に信じられている常識が、真実とは限りません。
この本は森林をめぐる環境問題から、いかに一般常識がおかしいか示唆し、
これらを検証した上で議論する重要性を考えさせてくれます。
車の燃費を10km/L として、ガソリンを燃やして使った酸素を1日で補うには、
何平方メートルの森が必要でしょうか?
答えは「何百平方メートルあっても酸素は補えない」です。
どんなに広大な森でも、化石燃料のガソリンを燃やして消費した酸素は補充できません。
十分成長した森は酸素を造り出してはいないのです。
えっと思う人は、この本を読んで下さい。CO2からO2が出来る時、Cはどこにいくのか考えれば、
中学生でも判ることです。
割り箸、ゴミ問題など、「地球にやさしく」と議論される事には、
しばしば誤認識や(ある時は意図的に)嘘に基づく議論の上になされているように思います。
一般に信じられている常識が、真実とは限りません。
この本は森林をめぐる環境問題から、いかに一般常識がおかしいか示唆し、
これらを検証した上で議論する重要性を考えさせてくれます。
2005年10月5日に日本でレビュー済み
一見、著者は自然保護を批判しているように見えるかもしれないが、そうではない。
間違った考え方をもとにそれを押し進める危険性を示唆している。
彼は大学でも林業を学んだほどの森林愛好家である。
だからこそ、木がどんな働きをするかもよく知らずに、あたかも木をきることが悪であるかのごとく、自然保護を訴えていることが、我慢できないのだろう。
その批判は少々、自然保護家のあらを探すようなものにも感じたが、ちゃんと専門家の意見や事実に基づいて論じているし、根拠がしっかりしている。
この本は周りの意見に流されて、きっとそうなのだろうと思い込んでしまうあなたをはっとめざましくれる一冊であろう。
間違った考え方をもとにそれを押し進める危険性を示唆している。
彼は大学でも林業を学んだほどの森林愛好家である。
だからこそ、木がどんな働きをするかもよく知らずに、あたかも木をきることが悪であるかのごとく、自然保護を訴えていることが、我慢できないのだろう。
その批判は少々、自然保護家のあらを探すようなものにも感じたが、ちゃんと専門家の意見や事実に基づいて論じているし、根拠がしっかりしている。
この本は周りの意見に流されて、きっとそうなのだろうと思い込んでしまうあなたをはっとめざましくれる一冊であろう。
2007年3月6日に日本でレビュー済み
第1部は森林に関する数々の「常識」の誤りを正す、というコンセプトなのだが、残念ながら粗雑で論証に耐えないところが目立つ。たとえば、著者によれば森林は酸素を供給しないそうである。その論拠は、森林の植物には光合成をしないキノコもいるじゃないか、木だって呼吸して酸素を消費するじゃないか、というもので、珍説というしかない。第1に、菌類は植物ではない。第2に、森林は呼吸による酸素消費を上回る量の酸素を光合成によって産生している(そうでなければ木は成長できない)。この本で間違った新常識が広がらないか、心配だ。ただし、後半の林業を体験ルポしている部分は、知ったかぶりをしておらず、好感が持てる。日本の森林と林業の実態を知る目的ならば一読してもよいかも。





