2年2期分の週刊誌連載分をまとめた本。
なんと言っても、よくある聞き書きとかではなく、ご本人の書き下ろしと言うのがすごい。しかも1990年半ばの当時は、その人気ぶりが異常なくらいでめちゃくちゃ忙しかったであろう時だったのに。まさに、ダウンタウンが人気白熱の時代から、正真正銘の天下をとったばかりの頃かとも思う。私は当時まだ子供だったが、その時のフィーバーぶりはよく覚えている。「HEY!HEY!HEY!」は、お茶の間では両親と祖母には不評だったが(そもそもダウンタウンというコンビ自体を口が悪いとかいって、よく思っていなかったようだ)、なんとか毎週視聴していた。
私の家庭はお堅く、ゴールデンタイムの「HEY!HEY!HEY!」ですらこのありさまだった(笑)。
私は当時から松ちゃんだけは天才だと思っていた。小学か中学の子供にまでそう思わせる。それだけでもすごい。
本書で、松ちゃんのあり得ないレベルといっていい天才性と面白さは、文章になってもいかんなく発揮されると言うことがわかった。それだけでも贅沢すぎる。それにしても、笑いに魂を売った、本当の天才だとつくづく思う。
そこまで言っていいんかい!!ということを、いともたやすく言ってしまうところが、松ちゃんの芸風であり一番私が好きなところ。
松ちゃんは、一見、無軌道な感じの行きすぎた芸風を持っているが、おそらく芸能界どころか、普通一般の庶民以上に、真面目で優しくてストイックで、何よりも常識人なので、いくら過激・爆弾発言をしても、何人をも傷つけるようなことにはならないのだ。
俺様的な、ナルシストぶりを発揮するようなことを言っているようで、でもそれが結局事実であるんだからすごい。
品性のかけらもないことを言いながら、照れ隠しが滲み出ている気がして、なんだかかわいくなる(笑)。
今は気安く、松ちゃんと呼べないくらい、お笑い界ないし、テレビ界の大御所中の大御所になってしまったけど、当時は大物中の大物スターでありながら親しみやすさがあり、それも含めて今の松本人志さんをより好きになれる一冊かと思います。
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「松本」の「遺書」 (朝日文庫) 文庫 – 1997/7/1
松本 人志
(著)
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日1997/7/1
- ISBN-10402261191X
- ISBN-13978-4022611918
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商品の説明
商品説明
大ベストセラーとなった『遺書』と『松本』を1冊にまとめて文庫化。ただのタレント本とあなどるなかれ。日常生活のできごとや失敗談、お定まりの社会風刺でページ数を稼ぐのではなく、笑いに対する真摯(しんし)な姿勢とあふれんばかりの情熱が全編を通じて描かれている。さすがは「笑いに魂を売った男」と自称するだけのことはある。現在、松本の筆力を疑う人間は皆無だが、連載当初は「ゴーストライターが書いているのではないか」とささやかれたほど、その文体はテンポがよく、キレもあって、読み手をぐいぐいと引き込んでしまう。絵、映像、トーク、歌、作詞、そして文章…。創造主は松本に「人を笑わせ、幸せにしなさい」とあらゆる才能を与えたのだろうか?
本書で松本はとても怒っている。道に不案内なタクシー運転手を、「何か面白い話をして」とすり寄ってくるホステスを決して許さない。「笑い」を極め、プロであるために自分を追い詰めつづける松本は、ほかの職業に従事する人にも徹底したプロ意識を求める。だが、現実には彼が「こいつはプロだ」と認める人間は皆無である。その落差の大きさをただ批判するのではなく笑い話に仕立ててしまうあたりが、松本の魅力である。(磐田鉄五郎)
本書で松本はとても怒っている。道に不案内なタクシー運転手を、「何か面白い話をして」とすり寄ってくるホステスを決して許さない。「笑い」を極め、プロであるために自分を追い詰めつづける松本は、ほかの職業に従事する人にも徹底したプロ意識を求める。だが、現実には彼が「こいつはプロだ」と認める人間は皆無である。その落差の大きさをただ批判するのではなく笑い話に仕立ててしまうあたりが、松本の魅力である。(磐田鉄五郎)
内容(「BOOK」データベースより)
「人間、コンプレックスがないとあかん!」と公言し、ストイックな生き方を実践する著者―お笑いに魂を売った男の、人と時代を見据える眼力は鋭く、語りには毒がある。「反論も悪口も大歓迎する、正々堂々と来てみやがれ」と刺激的に言い放った、超ベストセラー『遺書』+『松本』、待望の文庫化。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (1997/7/1)
- 発売日 : 1997/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 265ページ
- ISBN-10 : 402261191X
- ISBN-13 : 978-4022611918
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23位落語・寄席・演芸 (本)
- - 98位朝日文庫
- - 117位タレント本(総合)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
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トップレビュー
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2022年1月18日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文体は独特で、まっちゃんってこんなナルシストキャラだったっけ?と思っていたが、読んでいるうちに慣れてきて、なるほど、これだけの自信と、実際の結果、実績があるから、読んでてあまり腹が立たないんだと納得してしまった。
あとは、なんだかんだこれだけいろんな方面に悪態をついておきながら、もめごとがなかったのは、意外だったと本人も語っているが、それは、まっちゃんの言っていることが幾分か正しいとどこかでみんな感じているからなんだと思う。まぁ極論すぎるとこはあるけどそこも笑えるんでね。
自分は、松本人志が漫才、コントでお笑い芸人としてフルに活躍してたときを知らない。
見るのは、司会とかが多くて、それでもやはりお笑い芸人をやめない、というこだわりは今もあるんだろうなぁと思った。確かに、松本人志が出てる番組って、「水曜日のダウンタウン」とか「人志松本のすべらない話」とか、自分の名前が入ってるのは、そういう矜持が確かに表れている。
この人、この本を書いた時で、30代前半で、そこから今も第一線で活躍してて、お笑いのトップに立ち続けているからこそ、これだけ自信満々に書いた内容にぐうの音もでないんだろう。TVが、メディアとして少し衰退してる中で、amazonビデオとか、いろいろな企画に、今も挑戦しつづけている。この超人の行く末も今後も見守りたいと思った。
あとは、なんだかんだこれだけいろんな方面に悪態をついておきながら、もめごとがなかったのは、意外だったと本人も語っているが、それは、まっちゃんの言っていることが幾分か正しいとどこかでみんな感じているからなんだと思う。まぁ極論すぎるとこはあるけどそこも笑えるんでね。
自分は、松本人志が漫才、コントでお笑い芸人としてフルに活躍してたときを知らない。
見るのは、司会とかが多くて、それでもやはりお笑い芸人をやめない、というこだわりは今もあるんだろうなぁと思った。確かに、松本人志が出てる番組って、「水曜日のダウンタウン」とか「人志松本のすべらない話」とか、自分の名前が入ってるのは、そういう矜持が確かに表れている。
この人、この本を書いた時で、30代前半で、そこから今も第一線で活躍してて、お笑いのトップに立ち続けているからこそ、これだけ自信満々に書いた内容にぐうの音もでないんだろう。TVが、メディアとして少し衰退してる中で、amazonビデオとか、いろいろな企画に、今も挑戦しつづけている。この超人の行く末も今後も見守りたいと思った。
2018年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダウンタウンの松本人志さんが好きで、
松本人志さんがどういう考えを持っているのか興味があり、購入しました。
感想ですが、
面白い!
何回か普通に笑いました 笑
また、とても読みやすいです。
スラスラ読めます。
松本さんがこの本を書いたのは結構前なので、考え方は今と変わってるところもあると思いますが、テレビに出る松本さんを違う角度から見るようにもなりました。(良いか悪いか別として)
最近、また読み返しました。
何回か読みたくなると思いますね。
松本人志さんがどういう考えを持っているのか興味があり、購入しました。
感想ですが、
面白い!
何回か普通に笑いました 笑
また、とても読みやすいです。
スラスラ読めます。
松本さんがこの本を書いたのは結構前なので、考え方は今と変わってるところもあると思いますが、テレビに出る松本さんを違う角度から見るようにもなりました。(良いか悪いか別として)
最近、また読み返しました。
何回か読みたくなると思いますね。













