文体は独特で、まっちゃんってこんなナルシストキャラだったっけ?と思っていたが、読んでいるうちに慣れてきて、なるほど、これだけの自信と、実際の結果、実績があるから、読んでてあまり腹が立たないんだと納得してしまった。
あとは、なんだかんだこれだけいろんな方面に悪態をついておきながら、もめごとがなかったのは、意外だったと本人も語っているが、それは、まっちゃんの言っていることが幾分か正しいとどこかでみんな感じているからなんだと思う。まぁ極論すぎるとこはあるけどそこも笑えるんでね。
自分は、松本人志が漫才、コントでお笑い芸人としてフルに活躍してたときを知らない。
見るのは、司会とかが多くて、それでもやはりお笑い芸人をやめない、というこだわりは今もあるんだろうなぁと思った。確かに、松本人志が出てる番組って、「水曜日のダウンタウン」とか「人志松本のすべらない話」とか、自分の名前が入ってるのは、そういう矜持が確かに表れている。
この人、この本を書いた時で、30代前半で、そこから今も第一線で活躍してて、お笑いのトップに立ち続けているからこそ、これだけ自信満々に書いた内容にぐうの音もでないんだろう。TVが、メディアとして少し衰退してる中で、amazonビデオとか、いろいろな企画に、今も挑戦しつづけている。この超人の行く末も今後も見守りたいと思った。
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