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「本の寺子屋」が地方を創る 塩尻市立図書館の挑戦 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/9
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「一度は訪ねたい美しい図書館」ランキング5位
塩尻市立図書館に、人が集まるワケとは?
そこに多くの小説家、評論家、詩人、歌人、俳人たちが訪れる図書館がある。
〈「本」の可能性を考えたい〉をテーマに掲げる図書館員と、その言葉を信じる市民、本をめぐる人々の、挑戦の軌跡を描いたドキュメンタリー。
姜尚中(東京大学名誉教授):
効率性と収益性だけがモノを言う時代に、まるで「反時代」の見本のように持続する本の寺子屋とは、何と素晴らしい場所なのだろう。そこには、人の息吹が、手触りが息づいている。
信州しおじり本の寺子屋は、市民たちの「アジール」(聖域)として、これからも受け継がれていくに違いない。
- 本の長さ152ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋出版
- 発売日2016/5/9
- 寸法19 x 13 x 1.5 cm
- ISBN-104809678296
- ISBN-13978-4809678295
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“「本」の可能性を考えたい”をテーマに掲げる図書館員と、その言葉を信じる市民、本をめぐる人々の物語。未来は、ここから開かれる。長野県中央に位置する人口6万7千人の小都市。ここには、多くの小説家、評論家、詩人、歌人、俳人たちが訪れる。その理由とは?
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登録情報
- 出版社 : 東洋出版 (2016/5/9)
- 発売日 : 2016/5/9
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 152ページ
- ISBN-10 : 4809678296
- ISBN-13 : 978-4809678295
- 寸法 : 19 x 13 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 777,619位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,363位図書館情報学
- - 78,643位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち5.0
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トップレビュー
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2016年5月13日に日本でレビュー済み
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読書は孤独である。しかし本は多様な人々による共同作業、それも知的な取り組みによって創られる。そしてその本が集まる場が図書館だ。図書館は単に人が集まる場なのではなく、そこに集められた知を求めて人々が集まる場であり、知のコミュニティたるべきだ。そうしたコミュニティを基盤とした取り組みこそ、「地方を創る」ことなのだと思う。昨今流行の地方創生とは一線を画し、人集めのための場として図書館を利用する動きとも違う。作家、編集者、本屋、読者、それらをつなぐ場として図書館を位置づける。それぞれの役割の重要性とその不可分な関係が「本の寺子屋」という試みによって明らかにされ、その協働のなかに知を基盤とした地域づくりが生まれる可能性があることが示されている。どの地域にもある図書館、その図書館を、「地域の宝を掘り起こし、地方を創る際の拠点」とするような取り組みが広がるように、多くの方に読んでいただきたいと思った。文章は平易で、興味深いエピソードが盛り込まれている。一気に読めた。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年2月9日に日本でレビュー済み
人が集まる場所、営業的にいえば集客力のある施設といえば、すっかり日本中の風景となった郊外型の大規模商業施設であったり、特定のテーマパークであったり。でも、日常的にその町の市民が集うことができて、社会教育とかとは隣接しながらも別の領域としての場があれば、利用してみたくなるのではないかと、そう思える。隣接領域。生涯学習という言葉で語られる場である。そこでは、自発的に人びとは自分の関心や課題などについて考えたり、アドバイスを受けたり、同好の士を募ったりといった事を、主体的な行動として行なうことができる。そんな場が、身近にあるだろうか、ないのかもしれないのだろうか。そういったことを考えたくなるのが、本書で紹介される、本の寺子屋を特徴とする塩尻市立図書館である。えんぱーくという愛称の市の複合施設の中核が、この図書館である。